第二章 法輪寺

法輪寺は京都西山・名勝嵐山の中腹にあり、『十三まいり』のお寺として知られています。本尊虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は嵯峨の虚空蔵さんとして古くから親しまれており、今昔物語・枕草子・平家物語などに記述され、智恵・福徳・技芸上達そして丑寅年生の護本尊の仏様として知られています。

虚空蔵菩薩の石碑 本殿へ上がる石段

参 道 本 殿 法輪寺からの見晴らし
桂 川 渡月小橋 渡月橋

京都オルゴール館 美空ひばり座

京福電車の嵐山駅から渡月橋にかけては、色々な観光スポットやお店が建ち並んでいます。
そして桂川にかかる橋、「渡月橋」は十三参りのあと、この橋を渡りきるまでに振り返ると
授かった知恵が戻ってしまうという言い伝えがあり、ご祈祷を受けた少年少女たちは、この
橋を渡り終えるまでは振り返らないように、ぎこちない歩き方をしております。
ご祈祷を受ける際に、リボンをもらい胸につけているのでよくわかります。

第三章 伏見稲荷大社へ