第一章 御香宮


京都市伏見区の中心、大手筋商店街より徒歩5分の場所にある。
初めは、『御諸神社』と称したが、平安時代貞観四年(八六二)九月九日に、この境内から「香」の良い水が涌き出たので、清和天皇よりその奇端によって、『御香宮』の名を賜った。
この神社の名の由来となった清泉で「石井の御香水」として、伏見の七名水の一つで、徳川頼宣、頼房、義直の各公は、この水を産湯として使われた。
この水は昭和60年1月に環境省の選定した『名水百選』に選ばれています。

表門(伏見城大手門) 参 道

参道〜拝殿 拝殿〜本殿

御香水 御香水を汲まれる様子

御香水石碑 伏見の戦い跡


第二章 法輪寺へ