日付 ： １９年０８月２３日

すずめの湯に入りました。
http://jigoku-onsen.co.jp/onsen/
有名な阿蘇の温泉。昔から行ってみたかったんだよね。

アプローチの山道はけっこうな距離。
地震か台風なのか、いたるところで崩壊＆補修。
水着必須の混浴です。強制的に海パン買わされました（女用もある）。
初めてだというわしにおにいちゃんが付いて
ここで脱ぐ、タオルはここ、ここで掛け湯、と説明してくれます。
風呂は３つ。ぬるい、あつい、水。サウナのごとく順番に入る
と説明してくれました。
説明してくれたおにいちゃんは常に湯船のそばにいて
あれこれ説明しています。地震で壊滅的被害、再開の話もえんえん。
水が気持ちよかったわ。極楽湯の水風呂の３０倍広い。

そしてたどり着いた今夜の宿。
http://asotouring.com/
なんかみすぼらしい小屋にみえたが、それは間違い。
屋根つきの車庫。持参した寝袋とマットの出番はなかった。
メシは頼んでいなかったが他の客が頼んでいたのでついでに用意してくれてた。
その他の客が時間になっても来ない、つーことで先にいただくことに。
安宿なのに豪華な夕食、馬刺しまでついてた。うひょー！

わしが食い終わるころ、他の客２人が雨の中に到着。ハーレーとクルマ。
クルマは同い年、草千里で運営側というかボランティア？
ハーレーはわしらより若い。
ふたりは土曜午後。わしゃ土曜午前。今年から草千里は完全予約制。

クルマは嫁はおろか孫までいるというのに若いころからツーリング三昧。
小学生より長い夏休み中だとか。どんな仕事してるんだ？
どこそこツーリングしたことがある、みたいなのをえんえん自慢っぽく話す。
それでも興味深く聞けたけどな。わしもそこそこ応戦。
ハーレーはわしらの紹介するツーリングスポットを
スマホの地図に行きたい場所候補として次々しるししてゆきます。

しかし「すずめの湯に行ってきた」とわしが言えば
クルマは「風呂が七つあるところだろ？」と返してきた。
たぶん震災後に三つに減ったことを知ってて
震災前にもう入れない七つに入ったことを自慢したいために
そう言ったんじゃないかと思えてね。

寝ることにしました。すでに日付は変わっていました。