基礎食品化学ノート05   追加と補足  


甘み


表 糖の甘み度  (ショ糖を100とした相対値)

               
単糖タントウルイ     2トウルイ     その  
α-グルコース 74 スクロース 100 パラチノース 42
β-グルコース 82 マルトース 39 ソルビトール 60
α-フルクトース 60 ラクトース 48 キシリトール 97
β-フルクトース 180   エリスリトール 75
α-ガラクトース 32  
β-ガラクトース 21   アスパルテーム 18000
α-マンノース 32  
β-マンノース -            

ビタミンC

 


消化酵素                                                                                                                                                      
部位酵素基質備考
唾液アミラーゼデンプン
ペプシンタンパク質
膵液   胃酸を中和
 キモトリプシンタンパク質芳香族アミノ酸,メチオニンのC側
 トリプシンタンパク質リシン,アルギニンのC側
 エラスターゼタンパク質
 カルポキシペプチターゼペプチドC末端から
 アミラーゼデンプン
 リパーゼ脂肪
 ヌクレオチターゼ核酸
小腸マルターゼマルトース
 イソマルターゼ限界デキストリン
 スクラーゼショ糖
 アミノペプチターゼペプチドN末端から
 エンテロペプチターゼ酵素前駆体酵素を活性化

 ペプシンは,グルタミン酸,アスパラギン酸,シスチンのC側 と フェニルアラニン,チロシンなどの芳香族アミノ酸のN側でできるペプチド結合を切断する. ペプシンは,前駆隊であるペプシノーゲンが胃から分泌され,胃酸により活性化したもので,pH2で活性をしめす.したがって,小腸では失活する


膜輸送

グルコーストランスポーター
SGLT1 (Sodium dependent glucose transporter 1) グルコース ガラクトースの輸送 Na+イオン依存
GLUT5 (Gulucose transporter 5 )フルクトースの輸送  

 

拡散


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Updated, June 17, 2008.