8Rの使い方


  1. 準備

    燃料を入れる.バルブは,閉じておく.

    使い始める前に,一度燃料キャップをあけ,タンク内圧力を大気圧にしておく必要がある.

  2. プレヒート

    固形燃料を置き,点火する.

    自己加圧型なので,プレヒートにより,タンクの圧力が上昇する.火力が得られるまで,1,2分かかる.
      
  3. 点火

    点火する.

    バーナーが十分加熱され,タンクの圧力があがっていれば,ゴーゴーと音をたて,青い炎がつく.
      
  4. 注意

    弱火で長時間,使わない方がよい.

    いったん火を止めた場合,バーナー部分の温度が下がると,再点火のとき,大きな炎が出る場合がある.再点火は,いったん,テントの外でやった方が無難である.

    途中で給油するときには,燃料を使い切ってからするか,タンクの温度が下がってからにすること.

    初めに,お湯を沸かして,魔法瓶に入れると,手際よく,食事が準備できる.


チタン製コッフェルでご飯を炊く方法.
軽くて強度があり,耐食性に優れているチタンを使ったコッフェルを,そのまま使ってご飯を炊くと,ほぼ確実に,ご飯は焦げる.チタン板が薄いことに加え,チタンの熱伝導が悪いこととによる.均一に加熱するために,少し距離をあけるとうまくいく.金網を使う場合には,輻射熱に注意すること.

 

オプションの加圧ポンプ

 

加圧ポンプをつけると,冬でも強力.途中給油しても,すぐに,火をつけられる.

加圧ポンプ用の燃料タンクキャップのゴム製弁が,劣化しやすい.直径4.5 mm,厚さ 0.5 mmのゴムパッキンを,補修用として,用意しておく.


おわび

長年使っているので,見た目は,ぼろぼろですが,性能には変わりありません.


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Last updated, Aug. 26, 2001