ルビッチ・タッチについて
− Laughter in Paradise −


エルンスト・ルビッチ


「この世に異変が起こり、笑い声が絶え、優雅で気品のある生活、ウィット、楽しげな会話、男女間の屈託のない争い事がすべて消え失せてしまったとしたら? 笑い声が二度と戻らない世界のために涙を流さなければならないとしたら? そんな日が来ないことを私は心から願う。私はそんな時代に映画など撮れないだろう。そんな時代に生きるくらいなら死んだほうがましだ。」(エルンスト・ルビッチ 1945年7月)
「当時、我々映画人の誰もが娯楽以外の何かを生み出してるなんて考えもしなかった。ルビッチ唯一人が芸術を作り出してるってことを知っていたんだ。」(ジョン・フォード)



メインページへ戻る/ 次頁へ/