アユタヤ紀行


14世紀半ば、ウートン王によりこの地にアユタヤ王朝が開かれ、栄華をなすが
1767年のビルマ侵略で徹底的に略奪、破壊された。
今はただ栄枯盛衰をしのばせる破壊の跡が静かに横たわる街だった。

朱印船貿易盛んなころ、日本人町ができたのはこのアユタヤ郊外。
行きはバンコクよりバスで1時間少し。
帰りはチャオプラヤー川のリバークルーズ(3時間半)にてバンコクへ。




ワット・プラ・マハタート
切り取られた仏頭が目に入り
びっくり!

仏頭は売れるということで、
頭のない仏像が
ずらーっと並んでた。
左の仏頭のアップ 長い年月で木の根に
取り込まれた仏頭。 
立ったまま写真を撮って
おこられた。
仏頭より頭が高いとダメ。
トウモロコシ型の仏塔は
クメール様式。

傾いて今にも倒れそうなのも・・


ワット・ロカヤスタ
シクロ(人力車)にのって出かけた。
左のおじさんは途中でへたってた。
暑いし重いだろうなぁ・・・
露天に突然横たわる寝釈迦を発見!
全長28m。
オレンジ色の僧衣がかけられている。
お供えセット。20バーツ(約60円)
白い紙に包んだ金箔を仏像に貼る。
蓮の花は、誰もいなくなったら
取り戻して再利用するらしい(^_^;)


ワット・プラ・モンコン・ボピット
色鮮やかな礼拝堂は
まだ新しい建物
金ピカの仏像は19m。
タイでも最大級の大きさ
寄付金はお札をホッチキスで
貼り繋いでいる。
日本の1000円札もあった。
仏像の顔に金箔を
貼りつけている


ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
境内にあるお供えどころ。
なぜか、ドラえもんやピカチュウの
ぬいぐるみまで(^_^;)
ビルマとの戦に勝った記念に建てられた
記念の仏塔。登って下を見下ろした。
ずらっと並んでいる仏像、実は納骨仏。
(つまりお墓の役割)
ここにも寝釈迦仏が。
とにかく巨大。


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