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京都の四季へもどる
つつじは、ツツジ科の植物だそうですが、さつきとの区別が良く分かりません。 さつきもツツジ科の植物なので区別しにくいのは当然ですね。
つつじはGW頃咲き、さつきはそのあと咲くそうですが、 くっきり咲き分かれるわけではないでしょうから、5月頃は結局どちらが咲いているのかは分からないのだと思います。
このページの写真は、長岡天満宮東の 『八条ケ池』中提に植えられている『きりしまツツジ』です。約80株だそうですが、高さが2.5mを越え、 樹齢も100〜150年ということで壮大さを感じてしまいます。
このきりしまツツジは市指定天然記念物だそうですが、 市の花として制定されたのは昭和44年(1969)で、樹齢が百数十年ということから考えても 長岡天満宮とは直接関係無いのかなって考えてしまいました...まぁどうでも良い事ですね。
ところで、さつきは旧暦の五月(皐月)に花を咲かせるということから名前が付いた(?)ようですが 万葉集には『さつき』という名は登場せずすべて『つつじ』だそうです。また、さつきは日本特産種ということなので 人間の改良によって出来上がった木なんでしょうか...
人間の改良によって作り上げられた『美』といえば...サラブレッド。JRAのGIレースに『皐月賞』なるものが ありますが、これはさつきの咲かない4月に開催されます。皐月は、旧暦の五月なので新暦に換算すると6月。 う〜ん、なんの関係があるのか???...つつじから想像を発展させてどうでもよいところに辿り着いてしまいました。


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