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かきつばた(杜若)

かきつばたは、あやめ科の多年草で花しょうぶやあやめといった植物と非常に良く似ていて、私には区別がつきません。
かきつばたは湿地、あやめは陸を好むということなので育っているところを見れば分るのかも知れません。 また、葉の幅も異なるようですが両者を比べてみない限りは分らないでしょう。
このページの写真は、大田神社脇の大田の沢に群生するかきつばたで、 国の天然記念物に指定されています。
きれいだからといって取ると処罰されますのでご注意を!
天然記念物なので、うっかり触れてしまう という程近くには寄れないようになっていますので、 写真を撮るなら望遠レンズを持参する方が良いと思います。
見頃は例年5月中旬〜下旬だそうで、普段ひっそりしたこの神社もこのわずかな期間だけは たくさんの人であふれていました。
5月15日は『葵祭』なので、上賀茂神社を訪れたら、少し足を延ばしてここにも立ち寄ってみたらいかがでしょうか。 見学料は無料です。


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