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これは、名物に分類されるものでは無いかもしれませんが、とりあえずここに掲載しておきます。 北野天満宮で収穫された梅を毎年12月13日より授与され、正月の縁起物として白湯に入れて召し上がります。以下は、大福梅の包装に記載されている説明書きです。 |
大福梅について 古来より毎年十二月になると北野梅林にて採集し調整した梅干を裏白と共に授興する。 これは正月元旦の朝早く祝儀として家毎に茶の中に梅干を入れて飲む習慣によるものにして、この起源は村上天皇の天暦五年(951)疫病流行し、天皇御脳にかかり給いしがこの茶を服し給えば御脳立所に平癒す。 これより王服と称して毎年元旦にこの茶を服し給い萬民これを倣い、年中の疫病邪気を除き長寿幸福を得るなりと云う。 大福と書くは吉字をあてたるなり。俳句の季題に、 大服や一歳越の泊り釜 魚赤 とある。 |
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