ぼんぼんぼん
煩悩ツアー in 台湾

前々から「台湾に行きたい〜!」と言っていたのを、
煩悩トリオ(笑)で実行いたしました。
関東のSちゃんは前日から関西入りしての渡台です。気合充分です!

1日目 9月19日(日)

●眠眠眠〜!
この日は5時起き。駅まで行くのに6時50分のバスに乗るか、それとも徒歩で行くか?ギリギリまで迷っていたため(徒歩で行ってもいいように)早起きしたのですが、結局はバスに乗って行きました。前日は興奮しているためか良く眠れず、かなり寝不足気味(^^;)。でもちゃんと起きられて良かった良かった。
同行のOYはん、Sちゃんが京都からはるかに乗ってくるので、私も天王寺からはるかに乗りました(話のネタに乗ってみたのだけれど、料金バカ高。今後乗ることはないかも)。

関空に到着後すぐに国際線のフロアに上がると・・・何だこの人の多さは〜?!人人人、人だらけ。すごい人です。ヨーロッパ線が混んでいるらしいので、チェックイン等は早目にした方が良いと旅行会社から聞いていたのですが、これほどとは・・・。
「でもゴールデンウィークよりはマシやよ」
そ、そうなん?私絶対ゴールデンウィークなんかに旅行に行かないもん!(いえ、行ったことはあるのですが、伊丹発の国内線だったしねぇ^^;)
10時半発の飛行機なのですが、チェックイン&出国手続きが終わったのは10時ちょっと前。別に免税店で買い物する訳ではないので構わないといえば構わないのですが。
そうそう、出国審査の所に「胡弓の持ち込みについて」の表示がありました。やっぱりCITESのことを知らずに持って帰ってきて、没収になっちゃった人が増えてるみたいですね。
搭乗予定の乗客の出国が遅れたため、約15分の後れで出発。約2時間45分程のフライトです。

飛行機の席は1番後ろ。私、後ろから2番目には座ったことあるけど1番後ろは初めて。あ〜、でもリクライニングがちょっとしかできないぃ。
お楽しみの機内食は「牛肉照焼き丼」と「若鶏のフライ エスニックソース丼」からチョイスで、3人ともチキンを選択♪

 

●到着〜♪
到着は現地時間で12時過ぎ(時差が1時間ある)。ところが入国審査に時間のかかること、かかること。
「ひょっとして1番遅い列に並んだんとちゃうか?」幸いにも途中で審査官が交代したので、その後は超スムーズ。しかし人によってこうも違うのか?!^^;
無事荷物も回収し、送迎のガイドさん達が待つ出口へ。はあぁ、見事にごった返してます。しかも大部分は今着いた日本人とその出迎えの旅行社の人ですね。

ホテルへ向かう途中、お決まりの免税店に寄りましたが(まっすぐホテルに行ってもチェックイン可能な時間前なので、時間稼ぎという意味もあるらしい)、高いブランド品には全く興味がない煩悩ツアートリオは暇なので免税店を出て近場を散歩。コンビニに入って品物をチェックしたりしてました。
コンビニの商品は謎の日本語商品名付きのもあり(どう発音していいのか分からないものもあったりする^^;)、かな〜り楽しめます。それと「北海道」というシリーズのパンがあるらしく、でかでかと「北海道●●」と名前の入ったパンがずらり。何だか微妙に恥ずかしい感じがします。・・・思うに、日本で外国の人が横文字の氾濫してる日本の商品を見た時に、同じような思いをされてるんでしょうか?(^^;)

●いざ行かん、ファースト「煩」へ!
ホテルに着いて荷物を置き、ちょっと一服した後、初日の「ファースト・煩」へいざ出発。楽器店は日曜は休みということなので、お茶の店と書店があるMRT板南線・忠孝教化駅方面へ。台北はMRTと呼ばれる新交通システムが運行していて大変便利です(日本の地下鉄より少し車体が広くてゆったりした感じ。線によってはモノレールもある)。料金は安くて3〜4駅ぐらいなら20元(約66円)です。

まずはお茶を買いに「和昌茶荘」へ。
ここのご主人・張さんは日本語の堪能な方。お茶の試飲が出来るのですが、張さんがずーーっと喋りながら(ホントにずっと喋っている!)お茶を入れて下さいます。
私は中国茶は休日ぐらいしか飲まないので買うのはどうしようかなと思っていたのですが、この試飲で金萱茶を飲んで一発ノックアウト。もうメロメロ、お茶の虜です。他にも高くてなかなか買えないお茶をいろいろ試飲させてもらいました(こちらの値段表で見るとちょっといいぐらいの値段のお茶でも、日本に入ってくるととんでもないお値段になります)。
結局、ここでは金萱茶と包種茶、功夫茶器の急須をゲット。ほくほく♪

「和昌茶荘」を出た後は「誠品書店」へ。ここは書店部分は24時間営業で品揃えもたっぷりだそうです。この近くに中国結びの専門店があるので行きたかったのですが、残念ながら日曜日はお休み。あ〜あ・・・。
書店では中国の伝統模様等を収録した本が欲しくて探したのですが、見つかりませんでした。店員さんに訊ねるだけの語学力があったら良かったんだけどなぁー(;_;)
「誠品書店」が入ってるビルには他に色々なお店が入っていて、見ているだけでもなかなか楽しいです。CDショップもあったので覗いてみましたが、どうも民族音楽系はなさそう。まあ、明日が本番だもんね。このビルでは「誠品書店」の文房具売り場でお土産用のキーホルダーをゲット。

余談ですが、台湾では下水事情が悪いので、お手洗いではトイレットペーパーを流してはいけません。同じアジア系の国なので街中を歩いている時はそう違和感がないのですが、トイレに入ると「ここは異国なんだなぁ」と実感します(笑)。

●マイウ〜!
夕食を食べようと、「和昌茶荘」の張さんに教えてもらったお店「京星港式飲茶」に行くと・・・ありゃりゃ、超いっぱい。お店はビルの2階にあるのですが、階段まで待ってる人が溢れてます。これじゃいつお店に入れるか分からないよぅ。
仕方がないので「和昌茶荘」に行く途中にあった「朝桂餐庁」という飲茶のお店へ。ちょっと中を見た感じはデパートのレストランっぽいですが、食べてみるとこれがなかなか美味しい。特にヘチマの炒め物。ふわふわしていて超美味しい〜!全体的に味付けはあっさりしていて日本人の口に合いそうです。ああ、これなら太っても後悔しないわ〜!(嘘)

ホテルへ帰る前にコンビニに寄って、変わった食べ物専科のMさんへのお土産をゲット。どの国もコンビニはなかなかすんばらしくヒット!な食品が多く(笑)外せないお土産ポイントです。
私は自分用に「桂花酸梅汁」というペットボトル飲料を購入。ホテルに帰ってから飲んだのですが、これ酸じゃなくての間違いとちゃうんかい?!というような味でした・・・(泣)

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