5回目でやっと
|
99年の別大マラソン。練習はいつのもとおり通常500km前後のjogを中心とした走り込みと、秋口から毎週1回行う20kmのペース走が練習の中心。12月と1月に30kmを全部で3回やり、レース2週前MAXの20km走は後半崩れて14'台。(13'台で走れないとちょっと不安)1週間前の10kmTTは、調子が悪く5kmで止めてしまっての本番だった。 今回、初出場以来久々に家族を連れて行った。別府に到着後は、ハーモニーランドに行き、開会式終了ギリギリまでレジャー。これが良かったのかどうかは、わからないが、家族を競技場で待たせた事もあり、どうしてもバスには乗りたくなかった。前半から、知り合いのランナーにきっちり付き、出来るだけ体力を温存して25kmを通過。そのままあせることなく、35kmも10'台前半で通過できた。 しかし、35km以降はさすがに動かなくなる体を必死に動かしての走りであったが、ゴールまでラスト400mでの時計は、37分台。 久々、そして別大初の時間内完走の嬉しさに浸りながら、トラックをかけぬけた。ラスト200mでスタンドを見ると、子供達と嫁が手を振ってくれている。 思いっきり手を振り返し、初の別大40'Cutが達成できた瞬間を迎える事ができた。 |
月間700km
|
2000年は、前年夏前から冬のマラソンで停滞してるベストの塗り替えを狙って、今までにない距離を走りこもうと計画した。通常の4〜500kmの距離に加え、 7月と12月に700kmを目指した。7月は、タイムは関係なくjog中心で715km。12月はきちんとポイント練習を組み、つなぎをjogで合わせ結果的に700kmいけることを目標においた。7月は715km、12月は730km。それぞれ目標は、達成できた。また、11月には、アップダウンがあるハーフマラソンで16'39"。別大2週間前の20kmで、12'台。1週間前の10kmTTで、34'47"の自己ベストを達成して、自信をもってレースを迎える。 この時の別大だけは、自信があった。6回目にして初めて、途中関門をレース前・中とも全く気にしていなかった。やはり1週間前の10kmTTで34分台、しかもそのときの長居周回コースは、サッカーワールドカップの為に行っていた工事の為、実走距離は+70m位あったはずである。練習で踏んでいた距離も自信になって、最初からある程度のスピードで入った。中間点をすぎ25km関門を通過したのが、今までにないタイムだったので、ペース配分は分らなくなってしまった。更に、35kmも2時間07分台で通過。普通なら、冷静にゴールタイムを予測するのであるが、ペースがあまりにも速く自分の未知の世界であった為完全にパニックになってしまった。37kmすぎ、もう一度「さぁここからだ」と思った瞬間、いつもの左太腿ウラにピクピクとくるものがあり、せっかくここまできたのだから、とゴールまでの5kmは流す事になってしまう。 それでも、ゴールタイムは2時間36分11秒。自己ベストであった。 7月から8ヶ月間行ってきた、トレーニングの成果が形になって現れた事かむしょうにうれしかった。 |