テレビアニメ PROJECT ARMSの感想。

サブタイトルがあったりなかったりでごめんなさい。

1話〜13話  14話〜26話

第14話 慈雨

今回はありましたよ!
何がってアル君の出番とセリフが!!良かったー。良かったー。

私ゃ、てっきりカツミ嬢をすぐに助けに行くのかと思ったんですが、
「旅立つ決意ができたら、3日後ここに集まろう」的な解散で、
それぞれご家族のもとへ帰っていきました。

各々の家にエグリゴリのエスパー刺客が来たり、
高槻さんのオカンが実は伝説の傭兵で鬼のように強かったり。
台所にマシンガン隠しもってるは、団地で銃撃戦を繰り広げるは、
エグリゴリの刺客をあっさりかたづけるはで、そりゃもう大活躍!!
人は見かけによらなすぎて怖い!怖いよう!

何故かアル君は先週まで高槻さんの家にいたはずなのに、
何の説明もなく隼人さんの家に居場所変更です。
2週間ぶりのアル君は作画もバッチリ!で突然の刺客に驚く様も
可愛いようおう!

アニメ見たあとでこの回にあたるところを原作で読んだんですが、
ちゃんと隼人さんの家に行った経緯があるじゃないですか!!
親子水入らずを邪魔しちゃいかんからオレんとこへ来い!的な流れが。
なんて大胆な削り方だ!

ていうか、貴重なセリフを・・・。
解説以外は喋らせてくれないというわけですかい。

あ、そういや今回からOPとEDが変わってました。
OPなのに今までの映像ばっかりなのはどうなのか。
つくり込んだOP推奨派なんでちと寂しいですなあ。
前ほど赤くないところはいいんだけどなあ。(いいのか)

EDは原作未読の私には誰?って人が結構いてドキドキです。
最後に出てくる金髪幼女(フリフリドレス)を見てると
何故かガラスの仮面を思い出すんですが、なんでだ。

OPにもEDにもアル君が一瞬だけいて満足です。これでこそレギュラー!
どっちもなんかものすごく悪そうな顔ですが!

15話〜18話→日記欠番。

第19話 狩場 

話の内容とは関係なく愉快な作画によって笑いっぱなしの回でした。
あんなおもしろい絵は反則!あのヘタレっぷりはもう、ある意味卑怯!
全カット、たぶん制作者の意図とは全然違うお笑いポイントがちりばめられており、
オイラ大爆笑。
さっぱり話が頭に入ってこなかったのです。

クリフ兄さんがせっかくこれからの夢を見つけたのにキースによって
無惨にも散っていくシーンなどは原作で見たらすごい衝撃で悲しかったりするのでしょうが、
あんな絵で、クリフ兄さん亡くなったって言われても。いやいやいや。ムリです。信じられません。
というわけで、私の中ではクリフ兄さんはお話に出てこないだけでどこかで
妹ユーゴーを暖かく見守っているということになりました。

第20話 危機

敵の人が一般市民まで巻き込んで残虐な作戦を実行しており、
怖くてたまらんですたい。

そんな中でもアル君とキャロル嬢ちゃんが一緒にいると心がなごみます。
キャロルは声、白鳥由里さんの金髪エスパー美少女なのです。
やはり白鳥由里ボイスは小学生以下の役に限りますなあ!
くっはー!たまらんですたい。(ロリコン疑惑浮上)

とりあえず、高槻亮、ユーゴー、恵、の両手に花チーム、
隼人、爺さん、アル君、キャロルの神宮家と愉快な子供達チーム
美沙ママ、武士の敵本部直撃チーム、に別れて行動です。


そして、最近全然セリフどころが出番もナニだったアルっちの久々の見せ場!

敵の人の扇動によって市民に狙われてしまうアームズさん達。

街の人に敵視され囲まれちゃあ、流石の隼人さんも身動きできません。
そこへ颯爽と自動車(たぶん盗品)を運転して助けに現れるアル君!

「おい、おぬし、ちゃんと運転できるんじゃろうな!?」
「あったりまえだ!こんな簡単な原理、オモチャも同然だ!」

見事な前フリ。

格好良く言い放った次の瞬間しっかり事故ってます。(対物)
足がブレーキに届ききらなかったという微笑ましい理由で。
うーん、可愛い。なんだかんだ言ってちびっ子なんだから!可愛すぎ。
けど、すごく危ない。危なすぎる。
タンコブ一つで済んで良かったなあ〜。

さらに、今までの復讐心丸出しの自分を反省し、
オレが囮になる!と男前な決意をした隼人につきあうアル君。

敵武装車両をまんまと乗っ取ってミサイルをぶちかまします。
他の人が、市民を傷つけないように手加減してそうなのに比べて、
このアル君の本気っぷりときたら!
なんかすごい爆炎とか上がってますけど!
でも、

「窮鼠猫を噛む、なんてね!」

というセリフと不敵なお顔がメチャステキングだったので不問にします。
さすが天才子供。こんな逼迫した状況でもサラリと日本語のことわざが出てきます。
ああステキだ。
この調子で是非がんばって欲しいです。

アームズ21話。

恵とユーゴーが急接近でドキッ☆って回。
他は美沙ママが武士っちを激励!
敵の爆弾設置個所に乗り込むゼ!ってな回。

ごめんなさい。よく覚えてないのです。

22話 騎士

隼人さんのアームズが覚醒する回。
良かったよー。作画的にも内容的にも。
アクションシーンの作画にキレがあったのでやたら嬉しかったです。
こんなに動いてるアームズは初めてかも!
ちゃんとスピード感のあるホワイトラビット初めて見たかも!!

隼人さんと爺さんと子供達の前に立ちふさがるのは
ジャパウォックと戦いたいさかりのキース。

猛然と立ち向かっていく隼人だったが、
キースにあっさりと倒されてしまう。

次は、お前達だ!
キースは隼人の祖父十三、アル、キャロルも殺す気満々。
必死に抵抗しようとするアル君達。
死にかけてる場合じゃない隼人。
もう、復讐なんてどうでもいい!みんなを助けたい!!
隼人がそう強く願ったとき、心の中に語りかけてくる声が。
「力が欲しいか・・・?」

アームズ騎士(ナイト)覚醒!!!

ってな感じだったのですが、
今回はもうホンマに見所満載でした。

キースが隼人をあっさりと貫いた時の、
アル君の悲痛な叫びがさぁ・・・。

アル君はキースに目の前で弟を殺されてるわけですよ。
そんでまた、同じような光景が繰り返されて。
アル坊の気持ち考えるともう・・・なあ?

でも、隼人っちは騎士覚醒でよみがえったわけで。
良かった良かった。

んで、騎士覚醒のシーンは
「うわあ、オイラ今すごいもん見せられてるよ・・・。」的なナニでしたよ。

全裸の青年が美麗作画でキラキラリーン☆
騎士パワーメイクア〜ップ!ですよ。
もうこれ以外に表現しようが無い。
ちょっと直視するのが辛かったりしました。うーんうーん。キラキラだようー。

完全に覚醒した騎士に攻撃されてキレたキースが
「本当の力を見せてやろう!」的なソレで
異形に変形して、騎士と対峙。

この戦いどうなる?ってとこで
以下次週。
くあー!続きが気になるじゃあないかッ!

後で原作のこの回相当の話を読んだんですが、
原作では隼人さん倒れてもアルっちあんなには取り乱してないよ!
アニメスタッフ、アルのキャラクターふくらませてくれてありがとうありがとう。

ところで緒方さんは後ろから羽交い締めにされて叫ぶ少年やらせたら
天下一品ですな。
(限定されたシュチュエーションだな)


23話 白兎 ホワイトラビット

「僕には勇気がないんだっ!」て感じの武士さんが、
「みんなを守るためには死にますよ?」っていう感じに吹っ切れました。

具体的には藍空市を壊滅させるために仕掛けられたスゴイ爆弾を
鉄腕アトム最終回(一回目)ばりに我が身を犠牲にして遠くに捨てに行く覚悟完了。
といっても太陽までは行きませんよ?(当たり前)

そんな決意をした瞬間、「お前の勇気を待ってたんだ」的なARMSホワイトラビット発動。
そりゃもう一瞬で。

なんだよー。
前回の隼人の変身シーン(かなりのくどさ)に相当する何かがあると思ったのに。
なんのタメもなくパッと変身ってどういうことよ。
涼が主人公でうさぎちゃんだとすると後の二人、隼人と武士は亜美ちゃんとレイちゃんじゃろ?
片方だけ力入れるなんて不公平極まりないよ!バランスが悪いよ!美しくないよ!
と、変なところで怒っていました。(なんかトラウマでもあるのか。)

ところで、今回は裸祭りでした。隼人も裸、武士も裸、キース・レッドもやっぱり裸。
そしてムキムキ。
サービス満点ですな!(すいません特に嬉しくない。)

今週のアル君はキース・レッドの超音波攻撃に苦しみながらも、
「キースめ、全身を音波兵器に!」(セリフはうろおぼえ)
等と解説してくれて、なんて素晴らしい解説魂だ!と思いました。健気な子や。

あと、隼人さんに、「倒れた時泣きながら呼んでくれてありがとな」
的な事を言われてのものすごい取り乱しっぷりが可愛いったらありません。
「何時何分何秒言った?」って!照れちゃってこの〜!
天才といえども10歳なのね!てことを 実感して微笑ましかったですよ。

というか、アニメスタッフに隼人さんとアル君のコンビを推してる人でも居るんでしょうか。
原作より微妙に親密な感じなんですが。
それはそれで面白いし嬉しいので(私が)もっとやって下さって結構です。


爆弾も処理完了だし、キース・レッドさんも葬ったしで
後はスネークハントの指揮者であるガウス大佐をどうにかするだけってところです。

ガウス大佐は藍空スタジアムで待ち受けています。
「人類史上最悪の殺戮兵器が何かわかるかね?」
とか言いながらなにやら細長いアタッシュケースを用意しているガウス大佐。
中には金属バットが入ってたらいいなあと希望。スタジアムだけに!

次週のタイトルは「猛毒」ですが。


24話 猛毒

最初に言っておきますがアル君出番なかったよ。
でも、出番なくてもストーリーでちゃんと見れるのがアームズの良いところ。
(正直、出番なかったら見るのが苦痛でしかないって番組もあるからね!ガハー!)

しかし、良く覚えてないのです。
恵を必死に守るユーゴーとか
色々良かったんですが。


25話 審判

ジャバウォックに打ち込まれたナノマシーン(猛毒)も
高槻さんがジャバウォックを受け入れたことですっきり片づきました。
ガウス・ゴール大佐は高槻さんと完全にシンクロしたジャバウォックの力に
おそれをなして逃げる途中で老衰死しました。というような話でした。
これじゃなんだかわかりません。でもそういう話なんだ。

高槻さんの精神内の描写が変でさあ。
ジャバウォックが我の深淵を見るがいい!てなことを言って
自分の胸ぐらをパカッ!って着ぐるみみたいに開けてさあ。
すると真っ暗の穴が空きまして。
そこに、じゃ、お邪魔します。という感じで高槻さんがよっこいしょっと
頭から入っていくわけですよ。素で。
これはあかんて!おもしろ演出やて!

アル君は今回ジャバ(略)の超絶パワアに「ありえない!」とか
驚き役で頑張ってました。頑張る君が好きだ。

ところで、事件に巻き込まれ型の脇役、綾ちゃんってちびっ子の
お父さんが生きてたのがすごい良かったです。
ちびっ子の目の前で撃たれて、こりゃダメだ!完璧死んだよ!非道いよ!
と思ってたんですが、生きていて安心。
目の前でお父さん殺されるなんて非道すぎるですよ。
アニメスタッフナイス判断ですよ!
血が一滴も流れないバイオレンスアクションアニメですよ!

そして、その綾ちゃんのお母さんの声ってエンドクレジットに載ってないけど
緒方さんじゃなかったですか!?だれかそうだよって言ってくれ。

26話 

本当はここで終わる予定だったらしく、
まっとうな最終回みたいでした。
なにしろ、作画がすごい力入ってるんですよ。

で、今週はアル君の解説から始まりました。
ガウス大佐達の突然の老化についてひとしきり解説。
オイラご満悦。

レッドキャップスが勝手に老化で滅んで
一件落着〜と思ったら、
真の黒幕、エグリゴリの幹部、キースシリーズさん達が
ヘリコプターで顔見せに。
原作だと、カツミの写真投げて行っちゃうんですが、
アニメの方のキースさん達はサービス満点で
カツミ本人を連れてきてくれました。

そこから涼とカツミ愛の劇場に速やかに移行ですよ。
まったりとした作画でしつこいほどに二人の世界ですよ。
見つめあう二人、あふれる涙、背景はほわほわほわ〜んって感じでファンシーですよ。
あかん、照れるしなんか面白いからヤメテ!いや、ヤメナイデ!(どっちや)

アニメアームズは、ヘタレ作画も美麗作画もある一定の線をこえて過剰にやりすぎると
笑いに転ずるということを教えてくれるよ!

んで、カツミさんを助けに行くのでアメリカに行くことになるアームズさん達
テレパシストのユーゴーも行くことに。
別れを惜しんで泣くキャロルがすんげー可愛いでッス!ヒアー!

と盛り上がってきたところに(私が)今回の最大の見せ場であるところの
アルの涙!

アメリカへは連れていかないという隼人にいつもは強気なアルっちの無垢な涙攻撃。

「ジェフは僕が殺したようなもんなんだ・・・」

くあーこれには誰も勝てないよ!

ところで、このシーン、アルっちの喋り方が良かったなあ。
部屋の隅で三角座りしたまま、立ってる人に向かって喋る感じが
ちょっと叫び気味の喋り方でよく出てたと思うです。

なんつうか、距離感が感じられたよ!

というわけで、アメリカに行くぜ!俺達の戦いはまだ終わらない!
って感じで第1部完。

来週第2部があるって素敵なことじゃよ?

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