大阪城

「大阪城趾絵葉書」:多聞櫓
  「天明三年追手門と共に焼失し嘉永元年再築せしものなり」

  多聞櫓とは、城門を固める石塁の上に築かれたこのような様式の櫓を指します。奈良県の多聞城で初めて築かれたのでこの名があるそうです。
  元々、大阪城には玉造口・京橋口・桜門などにも多聞櫓があったようですが、幾多の火災により現存するのは、この大手口の多聞櫓のみとなっています。





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