おとらのみちくさ
兵庫県出石町


  出石町と言えばお蕎麦でしょう。しかし、白状すると、わたしもゆきちゃんもお昼のお弁当を
食べ過ぎて何も食べたくない状態だったのです。で、結局、蕎麦は食べずじまい。
  お〜い、出石まで行って何やってんだ。と言う非難のそしりは、週明けにわたしの上司に言
われたセリフでした(ホント)。
  という出石町は古いたたずまいの残る城下町で、香住町と京都の中間ぐらいの位置にある
でしょうか。

  その日、城下町は祭りで賑わっていました。


「お城まつり」

  毎年行われている行事で、大名行列に扮した町の人たちがねり歩くのです。わたしたちは
知らなかったのですが、わりと有名なお祭りらしいです。

  


この男の子は本当に寒そうでした。風邪引かなかったかな?


お城の隅櫓を見上げるゆきちゃん。

  
辰鼓楼を見上げるゆきちゃん。

  「明治2年(1869)、全国に先駆けて時法を改正した出石藩は2時間ごとの時鐘に代えて1時
間ごとに太鼓で時(辰)を報せました。辰鼓楼はそのために明治4年(1871)に内堀の櫓台に創
設された鼓楼です。明治14年(1881)には時計が寄贈され、現在の時計台の姿になりました。」
出石町ホームページより


  それにしても、蕎麦を食べ損ねたのは一世一代の不覚でした。

  以上、11月3日の「おとらのみちくさ」でした。