ニュージーランド

2003年12月10日
ロトルアの町(第11日目)
 今日はガイドの村上さんにロトルアの町を案内していただく。ロトルアは、マオリの伝統文化が色濃く残る北島中央に位置する大地熱地帯活発な火山活動を続ける大地熱地帯の上に位置する北島随一の観光地。町はロトルア湖畔に広がり、周辺でのアクティビティやマオリの文化が残ることで知られている。近郊では白い蒸気が噴き出す間欠泉が見られる。名所としては、ロトルア湖がある。
 観光案内所から徒歩7分ラブストーリーを生んだモコイア島の浮かぶ湖。ニュージーランドにある湖の中で3番目に大きい湖。ここには美しいマオリの伝説が残っている。かつて湖畔に住んでいた娘のヒネモアは、モコイア島に住む青年、ツタネカイが奏でる笛の音をたよりに、毎夜のごとく船で島を訪れたという。その伝説の島は遊覧フェリーによる観光名所のひとつとなっている。水上スキーなどのアクティビティも人気がある。ロトルア博物館ある。
 映画や展示でよく分かる、はるか昔の神話や伝統ヨーロツパのスパにならって1908年にオープンし、当時からバス・ハウスの愛称で親しまれている。博物モコイア島周辺のクルージングは、メモリアル通りのクルーズ船乗り場へ。館内はかつての浴場の様子が展示されており、湯治場としてのロトルアの歴史を垣間見ることができる。そのほか、ロトルアの神話を上映するシアター(放映時間15分)や、マオリにまつわる展示品の並ぶテ・オハアキなどがあるが、今回は割愛した。
写真はロトルア湖畔
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