My Favorite Records of
Count Basie

The
Jo Jones Special


1. Shoe Shine Boy (first take)
2. Lover Man
3. Georgia Mae
4. Caravan
5. Lincoln Heights
6. Embraceable You
7. Shoe Shine Boy (second take)

Emmet Berry, trumpet
Lucky Thompson,
tenor sax
Benny Green,
trombone
Freddie Greene,
guitar
Walter Page,
bass
Nat Pierce, piano

Jo Jones, drums

Count Basie, guest star, at the piano

Recorded : August 11 & 16, 1955


 ジョン・ハモンドの監修で名高い中間派ヴァンガード・セッションの秀作。
 ジョー・ジョーンズは、カウント・ベイシー楽団に35〜48年にかけて在籍し、フレディ・グリーン(g)、ウルター・ペイジ(b)と組んで躍動感にあふれたリズムによってベイシー・オーケストラに野性的なスイング感をもたらし「オール・アメリカン・リズム・セクション」と称えられました。このアルバムは、そのオール・アメリカン・リズム・セクションの再会セッション。但しベイシーは、ヴァーヴと契約していた為にノーマン・グランツの好意で一曲だけの参加ですが、1936年10月9日にジョーンズ=スミス・インコーポレイテッド名で吹込んだ想い出の「シューシャイン・ボーイ」を躍動感一杯にプレイしています。他は、ナット・ピアースがベイシーに替わってピアノの椅子に着き、フレディ・グリーンのキラリと光るプレイと共にベイシー・リズムに乗った楽しい演奏を繰り広げています。(April 10, 2004)

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