我が家は一輪車一家 その3(ママと凌明編)
今度はママと凌くんの一輪車の物語です。
病院で初めて、パパが一輪車に乗るのを見てびっくりしたママ。2週間前にパパが、「・・・実は一輪車 注文した・・・。」と言ったときには、「え゛ーっ!!」と言っていたのに、パパが「ちょっと乗ってみる?」と乗せてあげると、「これ、面白い!」とのたまい、「私もやる。」だって。「ほんとにやんの?」→やると言うのでまた一輪車を注文しました。パパと同じ24インチでも良かったのですが、ちょっと気が引けてひとつ小さい22インチを注文しました。それから毎晩、子供たちが寝てからパパの監督の下、家の塀で練習を続けました。
するとあら不思議、やはり1週間〜10日くらいで2〜3メートルすすすーっと乗れました! やはり練習すれば、誰でも乗れるのですね! それから練習を続け、4ヶ月くらいすると、近所を1周できるようになりました(距離にして約1kmくらい)。最近少しサボっているのでそこで止まっていますが、たまに子供たちと乗ったりしています。実はママは今、自転車にはまっているのです。これはまた報告します。
ママも一輪車を買うというのを聞いて、凌くんも「僕も欲しい!」と言い出しました。凌くんはまだ保育園の年中さんなので、ちょっと無理かなーと思ったのですが、一人だけ持ってないというのも可哀想なので、ちゃんと乗れるようになるまで練習すると言う約束で、一番ちっちゃい14インチのを買ってあげることにしました。インターネットで見せてあげて、紺色のに決めました。
凌くんも保育園から帰った時などに練習しました。塀は少し高すぎるので、パパやママが手を持ってあげて練習しました。練習が数日に1回くらいだったので、少し時間がかかりましたが、2ヶ月くらいでちゃんと乗れるようになりました。練習を続けたおかげで、今ではママがまだできない空中乗りもできるようになり、ぽんちゃんと一緒に「メリーゴーランド」などをして楽しんでいます。パパとぽんちゃんと3人で一輪車に乗って、近くの野菜直売所へトマトを買いに行きます。子供たちは一袋ずつ、パパは1ケース持って3人で並んで走ると、まるでカルガモ親子のようです。保育園で一輪車に乗れるのは凌くんだけで、その保育園では初めてだったそうです。もちろん小学校に入学した時、すでに乗れたのは一人だけで、今でも乗れる子は少数派だそうです。休憩時間や学童保育などの時間には、得意そうに乗っています。