03.8.5 はじめてのみさき公園

 今年はいつまでたっても梅雨のようなうっとうしい日が続いていましたが、8月に入り、ようやく夏らしい青空が広がってきました。パパは、ぽんちやんたちにも、出来るだけ夏を楽しんで欲しいと考え、子供たちをプールに連れて行くことにしました。それも、いつも行っている屋内の温水プールではなく、遊園地のでっかい、わくわくするような楽しいプールに連れて行こうと考えました。そこでみさき公園に行くことにしました。ママは前の晩当直で、帰ってきていなかったので、3人で行きました。案の定、ぽんちゃんたちは大喜びです。インターネットで、南海電車の駅で割引券が買えるということを知っていたので、まず市駅で券を買ってから、行きました。

 絶対子供たちはお腹がすくだろうと思い、入る前にパンやジュースなどを買っていきました。みさき公園には10時頃つきました。
 入ってすぐ、凌くんの浮き輪にちいさな穴があいていて、使えなくなっているのに気づき、仕方がないので入り口の売店で買おうと、子供たちを連れて行くと、ぽんちゃんが「ぽんちゃんの浮き輪、小さくて入らん・・・。」と言い出しました。パパはすぐ、ぽんちゃんのたくらみに気づきましたが、確かに小さくなっていたし、朝、凌くんが、「ぽんちゃんの浮き輪の方がいい」と、だだをこねていたのを思いだし、凌くんに聞いてみると、やはりぽんちゃんの浮き輪がいい、というのでぽんちゃんのをあげました。その後わざと知らん顔をしていると、案の定、ぽんちゃんがぐずり始めました。まあ仕方ないかな、と思い、ぽんちゃんに新しい、少し大きい浮き輪を買ってあげました。
 3人とも、日焼け止めクリームをしっかりと塗りました。

 子供たちは初めて見るでっかい流れのあるプールや、水の出るャングルジムや、大小いろいろなすべり台に大喜びで、遊びまくりました。ぽんちゃんは深い方の流れるプールに行ったり、何種類もあるすべり台をすべったり、大活躍です。凌くんはまだ少しこわいので、一番小さいすべり台だけで大喜びしています。パパはふたりの子供たちが危なくないか、監視しながら遊んであげるのに、必死だったのでけっこう疲れました。空は、まさにプール日和といった感じで、最高の夏空でした。時々日焼け止めクリームも塗り足しました。
 お昼になったので、3人で、あらかじめ買ってあったパンを食べました。二人ともお腹がすいていたのでしょう。パクパクたくさん食べました。

 その後、凌くんが、ぽんちゃんにもらった浮き輪も穴があいていると言い出しました。見てみると、確かに小さい穴があいています。朝はなかったのに不思議だなあ、と思いましたが、仕方がありません。凌くんにも浮き輪を買ってあげることにしました。凌くんは大喜びです。ここ最近、ぽんちゃんは白い運動靴、保育園の上履き、自転車、浮き輪と次々に新しいものを買ってもらっていたのですが、凌くんには、何も買ってあげていなかったからです。凌くんはまだ自転車に乗れないし、靴もまだ履けるので、タイミングが悪いだけなのですが、凌くんはちょっと寂しかったみたいで、ぽんちゃんと同じ大きさで、模様の違う浮き輪を買ってもらい、とても嬉しそうでした。

 その後も、パパに浮き輪を引いてもらったり、何回も何回も、延々とすべり台で滑り続けたり、噴水のいっぱい出るジャングルジムみたいな遊び場で遊んだり、結局なんと4時間半くらい、プールで遊んでいました。

 子供たちは、もちろん「まだ!」と言いましたが、さすがに長くなってきたので(この時、午後3時)、プールを出ました。どっと疲れが出たのか、ふたりともぐったりして、歩き方はほとんど死人のようです(もちろんパパも)。そして入場門のところでぽんちゃんが鼻血を出したのです! パパは別に驚きもしませんでしたが、周りにいた公園の係の人がびっくりして医務室に連れて行って寝かしてくれました。そこでふたりにアンパンマンのバッジをもらいました。

 鼻血も止まり、思わぬおもちゃをもらったふたりは車に乗ったとたん、泥のように眠り込んでいました。

 後で、浮き輪の穴は、凌くんが噛んだためと判明しました。とんでもない奴・・・。

 またみんなで来ようね!

(この日はパパが1人で子供たちの面倒を見たので、写真はありません!)

 
夏の窓
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