大関将棋道場(1998年4月撮影)
 1982年5月から国鉄・JR大阪駅の北口から阪急電鉄梅田駅に通じる階段の壁にあった、「大関将棋道場」の大看板です。
 米長邦雄九段出題の上級・並級の2題の詰将棋が載っていて、横の箱には応募用紙がありました。
 2ヶ月ごとに問題は更新され、毎回平均約3000人もの応募があって、大関の清酒や米長邦雄九段のサイン入り扇子などが当たったそうです。
 縦6m、横17mの大看板で、コマの大きさは横20cm・縦30cmもありました。
 その後、スポンサーの広告費削減のため、第116回を最終回に、2001年12月末をもって惜しまれながら姿を消しました。

応募用紙(表)
応募用紙(裏)

「消える名物看板」(2001年11月27日毎日新聞(夕刊))


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