No16

  <滋賀に初の女性知事誕生>
   〜もったいない精神での勝利〜

2006年7月2日、滋賀に初の女性知事「嘉田由紀子氏」の誕生となりました。
この結果は県内のみならず、日本全体の新風となり、マスコミでも大きく取り上げられ、大変嬉しく、明るい兆しを感じています。

「もったいない!」をスローガンに、「人々の力、自然の力」を信じるという、全くゼロからの県政リーダーへの挑戦は、あざやかな結果をもたらしました。

マニフェストに掲げられた3つの<もったいない>

 (1)税金のむだづかい、もったいない。
 (2)琵琶湖や自然の本来の力、壊したらもったい   ない。
 (3) 子どもや若者の自ら育つ力、損なったらもっ    たいない

特に新幹線新駅の問題は大きな論点となり、中止に限りなく近い凍結・・・という嘉田氏に賛同の県民の意志にもかかわらず、議会の推進派との対立が、懸念されている。



今日の所信表明では「対話」と「共感」という言葉
が印象に残りました。

そして実現に向けて重要なのは、「できる」か「できない」かではなく、「やる」か「やらない」かです。やるかやらないか、という主体的な意思と、その意思を実現するための合理的で共感的な戦略。まっすぐに、そしてしなやかに・・・・と。

議会での初舞台も、力むことなく穏かな物腰と落ち着いた態度で望まれ、やじが飛び交うことを予想されていた戦場?は、静かな雰囲気で終わったと。


県民の一人として、また同世代の女性として、
学ぶべき多くの姿勢を見せていただき、これからの本格的な活動に、大きな期待を持ちました。

そして、私達一人ずつが意識を持ち、いい方向に進むべき道を協力し、創っていくことが大切だと、感じました。

参考200607.html へのリンク
 
        2006.7月26日管理人
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