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<韓国ドラマ・宮廷女官チャングムの誓い>


今、話題のNHK韓国ドラマ第4弾!!苦境に立たされても、強く、純粋に生きていく、16世紀韓国を舞台に描くチャングム激動の人生!いよいよ、終盤ですね。
私は待ちきれずして、翻訳版を読んでいます。
ドラマとやはり違うのですが、エンディングが気になりますね。

「冬のソナタ」をしのぐ人気の要因は何といっても
物語をドラマチックな展開へと導く、私たちに身近な食(料理)と健康(医療)が重要なモチーフであることですね。

漢方や薬膳のこと、また多くの食材の健康との
関わりは大変興味深く、勉強になります。

韓国の人々の日常に、「食薬同源」という思想が根付いているということですが、食べるものが薬でありそれが健康を左右する・・・ドラマの中でも、糖尿病の明国の使者に豪華な料理でなく野菜中心にしたり、王の食事もその時の体調を考慮した料理が作られました。


 




 

宮廷料理は徹底して「薬食同源」の思想に基づいて作られ、それはそのまま庶民の食生活の手本となったということです。

そしてこの思想は「韓医学」(韓国の伝統医学)
の世界に深くその根を下ろしているといわれます。

様々なサプリメントが大流行の昨今、食の文化が大きく変わってきています。このドラマを通して改めて、自然界の現象=人体の現象との東洋哲学を日々の食生活に実践いていきたいと思いました。

   「韓医学」・・・素晴らしい

そして、王の主治医として宮中で暮らしたチャングムは、「大長今」〜偉大なる女性〜の意味の文字を王から送られ、最後に新しい世界を求めてジョンホとチャングムは中国へ向かっていた・・・。

壮大なチャングムの半生、大いに感銘を受け
ハマりました!

                 2005・8・20 管理人

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