No3

Roland オルガンミュージック・アトリエの魅力
 
<家庭用オルガン第一号>

 
パイプ・オルガンが巨大化、シアターオルガン衰退の1935年、ハモンド・オルガンが家庭用のコンパクト・オルガンとして市販されます。
その音が教会で聴くオルガンや、劇場でのシアター・オルガンで馴染みのあるサウンドであったことが背景にあり、大きな反響を呼んだといわれます。

特に車で有名なヘンリー・フォードが第一号機を購入した話は、驚きです!
自動車のエンジン技術がオルガンにも及んでいたことは、アメリカならではのお話ですね。

そして、ハモンドはその音の性格から、ジャズ・リズム&ブルース、ゴスペルの分野でその地位を固め、B-3とレスリー・スピーカーの組み合わせで、今なお多くの熱狂的なファンを持つことになります。

<電子楽器の進化>
時代とともに変化してきた電子オルガンの歴史は、
そのまま音源改良の歴史であるとか・・・。
真空管、トランジスター、IC 、LSIと次々に変わり
各社製造メーカーが競い合い、技術の進化はすさまじいものとなります。





この時代、楽器の進化は演奏者にとっても、魅力的だった時代から少しずつ、ソフト面とのバランスが難しくなり、バブルの崩壊も重なって、電子オルガンの
需要が激変!!

この頃よりオルガン音楽について、真剣に考え悩みましたね。
丁度、阪神大震災の95年夏のリサイタルで、大盛況の反応をいただき、その年の北海道公演を機会に、自分の音楽が出来る<楽器探し>が始まりました。
そして、出会った楽器が<Roland オルガンミュジック・アトリエ>でした。

96年以来、本当にオルガン音楽と向き合い、長年
続けてきてよかった、と思える様々な素晴らしい出会いや経験を重ねて、この楽器が本物であることを
実感しています。

オルガンの歴史に基ずいた音色と、最新の音源の
魅力で、表現出来る音楽は限りなく、多彩で奥深いものです!
タッチや音楽的なフレーズのデリケートな部分にまで表現可能で、リアルなサウンドは一層想像力を増し、聴き手に大きな驚きと感動を与えます。

そしてそのサウンドを聴く機会のない、多くの音楽ファンにも、是非素晴らしさを・・・と活動していますが、まだまだ開発途上。

ご賛同いただける仲間やメンバーも募集し、各地で
コンサートが出来ることが夢ですね。


トップページに戻ります。

Copyright © 2005 Organ Symphony All Rights Reserved.
このサイトの著作及び作品は著作権により、コピー等は禁じられております