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<The 19th Roland Organ festival
〜ヘクター・オリベラ氏 コンサート〜
2008/11/20 大阪いずみホール
♪ 「オルガンの真髄」に迫る、完璧かつ理想の
演奏に感服・・・!!
前もってチラシに今回の新曲が紹介され、ヘクター氏の熱い想いを感じておりましたが、さすがに
今回は「オルガンの真髄」をみた想いです。
さて、その理由は・・・
・音楽に対する情熱と理解の深さ
(選曲とオーケストレーションがベストマッチ)
・オルガン奏法〜特にベースワークの卓越し たテクニック
・電子楽器の理解と認識の素晴らしさ
・こだわりのアレンジ (とにかく一味違う)
・ステージマナーやパフォーマンスはさすが!
(アメリカのショーマン・シップが生かされ、
彼自身のラテン気質もプラス要因)
・純粋に音を楽しみ、120%の燃焼でどの曲に も愛情を注ぐ、まさにプロフェショナル!
(手抜きをしない)
・研ぎ澄まされている集中力
(レジストレーションの変化、使い分ける上下 鍵盤やソロ・モード等 ミスがない!!)
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いや〜・・・きりがないほど素晴らしさが、どんどん浮かんできます(^^♪
それから・・・
・楽器の可能性をぐんぐんと引き出し、不可能 はない(ナポレオン?)と思わせる類まれな
表現力!!
・まさに<良い楽器は演奏者をも育てる>を
ヘクター氏自身が身をもって示されている。
とにかく私は今年の演奏を聴き、
「ヘクターはアトリエを極めた・・・」と手を合わせたい?心境です。
昨年は新製品としてAT-900が登場、今まで以上のリアルな音色群に加え、操作の利便性がプラス、シンフォニックなオーケストラの曲もロードや音創りがよりスムーズに出来ることで、一層選曲にも気合がはいり、やりたいことが出来るという結果でしょう。
ますますインスパイアーされたヘクター氏は、
プレーヤーの頂点に。
独奏でこそ光る楽器〜<オルガン音楽>は本当に、魅力一杯・・・。
でも、やっぱりそれだけに難しい楽器でもあります。
奏者の技量がそのまま音色やアレンジに反映され
少しの違いでも、大きな違いに・・・。
ア〜とため息交じりに、我が身を振り返り、これから
やるべき課題が見えてまいりました。
当日のプログラムは次に・・。 |
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