No17
   <The 19th Roland Organ festival
  〜ヘクター・オリベラ氏 コンサート

   2008/11/20 大阪いずみホール

♪ 「オルガンの真髄」に迫る、完璧かつ理想の
 演奏に感服・・・!!

前もってチラシに今回の新曲が紹介され、ヘクター氏の熱い想いを感じておりましたが、さすがに
今回は「オルガンの真髄」をみた想いです。
さて、その理由は・・・

 ・音楽に対する情熱と理解の深さ
 (選曲とオーケストレーションがベストマッチ)
 ・オルガン奏法〜特にベースワークの卓越し             たテクニック
 ・電子楽器の理解と認識の素晴らしさ
 ・こだわりのアレンジ (とにかく一味違う)
 ・ステージマナーやパフォーマンスはさすが!
 (アメリカのショーマン・シップが生かされ、
  彼自身のラテン気質もプラス要因)
 ・純粋に音を楽しみ、120%の燃焼でどの曲に   も愛情を注ぐ、まさにプロフェショナル!
    (手抜きをしない)

 ・研ぎ澄まされている集中力
  (レジストレーションの変化、使い分ける上下  鍵盤やソロ・モード等 ミスがない!!)




いや〜・・・きりがないほど素晴らしさが、どんどん浮かんできます(^^♪

それから・・・
 
 ・楽器の可能性をぐんぐんと引き出し、不可能  はない(ナポレオン?)と思わせる類まれな
  表現力!!

 
 ・まさに<良い楽器は演奏者をも育てる>
  ヘクター氏自身が身をもって示されている。

 とにかく私は今年の演奏を聴き、
 「ヘクターはアトリエを極めた・・・」と手を合わせたい?心境です。

 昨年は新製品としてAT-900が登場、今まで以上のリアルな音色群に加え、操作の利便性がプラス、シンフォニックなオーケストラの曲もロードや音創りがよりスムーズに出来ることで、一層選曲にも気合がはいり、やりたいことが出来るという結果でしょう。

ますますインスパイアーされたヘクター氏は、
プレーヤーの頂点に。

独奏でこそ光る楽器〜<オルガン音楽>は本当に、魅力一杯・・・。
でも、やっぱりそれだけに難しい楽器でもあります。
奏者の技量がそのまま音色やアレンジに反映され
少しの違いでも、大きな違いに・・・。

ア〜とため息交じりに、我が身を振り返り、これから
やるべき課題が見えてまいりました。
 
   当日のプログラムは次に・・。
 
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