No49
梅雨の明けない夏に>

例年になく異常気象のこの夏〜様々な地域でおこるゲリラ豪雨、竜巻の発生等不安定な天候に、予定の旅行もキャンセルしたり・・・。
おまけにやっと解散〜総選挙というこの国の政治
にもうんざり・・・。

何か<大きな期待感>というものが、見えずらい世の中、個人的な興味での勉強会や日々のレッスンから、新しい発見や目標を見出しております。

グループ勉強会♪で今年は1月より「ガーシュイン・ソングブック」を取り上げ、7月で18曲全曲を終えることが出来ました。
やはり1曲ごと異なる曲想や手法も全体としてみれば、共通の言語が見えてくるもの!

ガーシュインの1919年(スワニー)〜1931年(フーケアーズ)までの12年間、彼のティンパンアレーの楽譜出版に雇われた時代から、ブロードウエイ
人気ミュージカル作曲家へ変身。そうして本格的なミュージカル作品はガーシュイン兄弟によって確立される。

今やスタンダード・ナンバーとしてそれぞれがジャズ・ミュジシャンの欠かせないレパートリーに・・・。

果たしてその魅力が短いピアノ独奏用の編曲に
満載!!

クラシック・ピアノの研鑽を積んだピアノの先生の大部分が、ラグ・タイムやジャズの演奏となると、イマイチ、ノリが悪くカッコよくない(-_-;)演奏になるものですが、リズムに成り立った曲と情緒タップリのタッチは異なるもの〜様々な和声の豊かさや、ダンス・ステップを表現するリズムの楽しさ等、本場ミュージカル音楽の持つ表現を、楽譜から認識することができます。

また彼の作曲技法の特徴も発見!!

これは生徒さんのみに伝授してます。

楽譜から、隠れている作曲家からのメッセージ見つける<かくれんぼ>ゲームに興じて、この季節を過ごしております。
              2009     8/3
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