TOP >店主独白
  2009.06.05<マルール ブリュット>
ベルギービールも各種おいてありますが、いろいろなタイプの中でも最近感激しましたこの<マルール ブリュット リザーブ>シャンパンビールの別名もあるように、香り、泡、色、味非常にバランスの良いハイレベルな飲み物です。ゆっくり遠くに運んでくれるような酔いかげんはこれからの季節にもぴったりです。是非一度お試しください。
  2009.05.28<辛味ダイコン>
  春捲きの辛味ダイコンの種を三月末にまいてから地植えし、初収穫です。冬に比べやはり水分は多く感じますが、なにせ種から育  てた野菜。大切につかいます。
  2009.05.27<サロン1996>

  シャンパンがお好きなあるお客さまが持ってこられたサロン1996です、御相伴させていただきまして感激ひとしおであります。魚  料理はもちろん、最後は温麺でしめくくりまさにおおきに屋の料理圏でのお楽しみでした。お好きな飲み物がおありでしたらどう  ぞお持ちこみください。

   2009.05.25<ドリアンのアイスクリーム>

   季節も暑くなりはじめましてデザートも夏向きになっております。ココナッツとドリアンでアイスクリームを作ってみました。   何かといわくつきの果物。なじみが薄いのですが、好奇心のある方は一度お試しください。

2009.04.29<あるお客さまのブログ>
御来店くださったあるお客さまのブログです。御覧ください。http://actress234.blog94.fc2.com/
2009.04.23<かたくりの花>
2009.04.21<野のノビル>
今回はノビルを見つけました。ずいぶんと立派な根のノビルです、掃除して昆布と和え物にでもしましょう。
2009.03.19<田んぼの土筆>
2009.03.07<豚テール>
以前から牛テールはあるのですから豚にもあるんじゃないかと思っていましたが、やっぱりありました。牛に比べたら随分と小さいものです。味噌煮込み風にでもしようと思います。コラーゲンたっぷり召し上がれ!
2009.02.15<ベルギービール>
写真はベルギーのブラウン系ビールでして、それぞれ蜂蜜やハーブが入ったものもあり、大変味わい深く頂けます。ゆっくり専用のグラスで楽しんでお召し上がりください。
2009.02.08<あるお客さまのブログ>

御来店になったお客さまが料理の写真を撮っていることがよくありますが、御自分のHPにこんなに素敵に上げてくださった方もおられます。おおきに屋もますます皆さんに喜んでいただけるようにつとめます。

http://blogs.dion.ne.jp/mwc/archives/8064448.html
http://blogs.dion.ne.jp/mwc/archives/8070725.html

 

 
2009.01.24<石田靖さん>
昨晩石田靖さんが御来店でした、ブログを毎日更新されているそうでして、お忙しいのに一流の方は流石だと実感です、早速今朝にはおおきに屋で召し上がった料理の写真もたくさん載っておりました。
2009.01.23<愛媛のカブス>
毎年送ってもらっています、愛媛の<かぶす>です。年が明けてから再び送っていただきました。木なりで色づいた実はもいでからそうなったものと一味違う感じがします。ポンスは勿論のこと鍋、焼き魚、肉料理等いろいろ楽しめます。
2009.01.22<自家製干し柿>
昨年作った干し柿です。ゴルフボール位の小さな柿でしたが、山から採ってきまして軒下で干し、種を取りましたら食べるのが気の毒な位に小さくなってしまいました。大切に細かく刻んでパン生地にいれて使っております。
2009.01.17<ソン イルグクさん>

食べ物の話しではないのですが、韓国ドラマの古代劇にはまっております。というより、ソン イルグクさんが朱蒙役をやってから海神も見たのですがなんと現在韓国内で朱蒙の孫の王役ででているとのこと、ネット配信で全36話見ることができます。毎日寝不足でしたがまた日常に戻って仕事です。

2008.10.22<辻本さん 温麺紹介>
27日木曜日の関西テレビ朝の番組<よーいどん>でよしもと新喜劇座長の辻本茂雄さんがおおきに屋の温麺を紹介してくださいます。関西エリアの放送だそうです。
2008.10.30<花その後>
ディルに花が咲いたことはお伝えしましたが、種ができそうな感じです。気温が下がってきましたが、さあ、どうでしょうか、、、
2008.10.18<いまさらドライトマト>
日ざしも柔らかになってきて、いまさらとも思いますがドライトマト作成です。そのままでも勿論それなりに美味しく頂けますしシンプルにオムレツに入れて一層旨味がますように感じます。しかしやはり強い日射しが良いようですね。二番目の写真はオーブンで水分を飛ばしているところです。
2008.09.25<彼岸花>
棚田も稲刈り目前でして彼岸花もきれいに咲いています。黄金色と朱色の組み合わせは豊作の色ですね。青空が祝福してくださっているようです。
2008.09.25<ローズマリーに小さな花>
ハーブのローズマリーに小さな小さな花がつきました。数ミリほどの可憐な花びらです。花が咲くということは、きっと種もできるのでしょうね、楽しみです。
2008.08.30<テレビ紹介>
9月6日 土曜日 関西テレビの<にじいろジーン>にておおきに屋がほんの少し紹介されました。御覧くださいませ。
2008.08.26<ゴーヤの花にシジミ蝶>
ゴーヤの花の蜜をシジミ蝶が吸っています。夏も終わりかけでこの花が実になりますかどうか微妙ではありますが、自然の営み、[それでも 生きよと 神の言う] 確かこんな言葉がどこかにあったような、、
2008.08.25<山椒の実>
山椒の実を山の木から採って来ました。ミルで粉にすればそれはそれは最高の粉山椒になり、粒をそのまま包丁の裏でつぶ、料理にも使えます。すばらしい自然の恵みですね。
2008.08.09<すっぽん姿煮込み>
すっぽんの姿煮込みです。パーティーのコースのひとつで容易させて頂きました。このあとスープを使ってあんかけチャーハンを作り、皆さん大満足の御様子、きっとみなさんお肌つるつるのことでしょう。
2008.07.13<根性大葉>
去年のこぼれ種があったのでしょう、コンクリートの隙間から大葉が伸び出しました。根はあまり張れないはずですが、力強く生えています、以前根性ダイコンが話題になりましたが、こちらも優しく見守っていきますね。
2008.07.10<監督キム兄様>
現在映画監督として京都で撮影中のキム兄様の陣中見舞いにカレーの差し入れをさせていただきました。旧西陣小学校でのロケでして、スタッフ総勢80人以上の皆さんで取り組んでおられます。沢山のプロの力が集まり、作りあげる映画の組織力、まとめる監督の魅力、素晴らしい作品になることでしょうね。
2008.06.17<棚田>
近所の棚田です。ここの景色は心落ち着く風景でして、5世紀位の古墳もある場所です。琵琶湖を眼下にしもしかしたら古代から稲作をここで続けていたんだと想像すると時空を超えて、どきどきしてしまいます。
2008.06.15<フルーツビール>
気温も暑いくらいになってきました。ベルギーのフルーツビールが各種入荷しましましたので是非お試し下さい。すぐり、アップル、いちご、それぞれ爽やかでアルコールの少し苦手な方にもぴったりです。それにしても、ベルギーのビール造りの情熱にはおどろかされますね。写真は木屋さんより拝借。
2008.05.06<お地蔵様>
連休中はお昼休ませていただきました。その間にお地蔵様を造る時間をいただき、久しぶりに充実した時間ではありました。
2008.4.21<京都のタケノコ>
見事なタケノコです。とり市さんの大きなタケノコで本当に柔らかく厚くきってもその触感は格別です。木の芽をたっぷりのせて菊姫のにごり酒でしょうか、
2008.4.09<エイザンスミレ>
桜が咲く同じ時期に小さな可憐な花をつけるエイザンスミレです。ほとんど一日花でその刹那、出会えたその日でしたら、もう飲むしかありません。きりりと冷やした鄙願で一献。
2008.3.26<コラーゲントン足>
 
おおきに屋の隠れた名物の一つ<トン足>の仕込みです。脂肪は何回も湯でこぼして、コラーゲンたっぷりであります。辛子醤油で召し上がってください。
2008.3.23<ベルギービール>

ベルギービール。トラピストの素晴らしいビールです。ベルギービール木屋さんから届けて頂いております。http://www.belgianbeer.co.jp/まっすぐ造ったらこうなります、みたいな感じが大好きです。グラスも分けて頂き至福の時間がおおきに屋の料理とマッチできればと願うのみです。

2008.01.24 <木村兄様>
キム兄と写真を撮らせていただきました。本当に料理が好きな兄とは話がつきません。調理道具にも凝っておられまして、勿論プロ用の銘柄がポンポンとでてきます。楽しく料理している姿が目にうかびます。今日も何かヒントを持って帰ってくださいましたかな?
2008.01.07 <すっぽんラーメン>
すっぽんんのスープをベースに中華麺ですっぽんラーメンを出しておりまして、大人の味と好評です。コラーゲンたっぷりスープは体も暖まり満足していただけると思います。年も明けてふぐも増々美味しくなってきてます、どうぞ皆様にてお越しください。
 
11月11日 志賀の大佛
下の柿の木と一緒に石仏の写真を幾つかUPしました。
11月9日 里山の柿
里山ウォーキングの途中です。秋空に柿の木が実をたくさんつけていました。渋柿でも焼酎に浸ければ美味しくいただけますが、その作業もあまりする人もいなくなったようです。
11月4日 丹波の松茸

今年は記録的に松茸が採れない年だそうです、貴重な貴重な丹波産の本物です。松茸ごはんにしました。

youtubeにいつの間にかvideo remix がついていて携帯から動画を送り松茸ごはんをupできました。

2007.10.25<若いむかご
フェンスに巻き付いているのは若い<むかご>です、今暫くしたら少し小ぶりですがちゃんとした<むかご>になります。
2007,10,25<おおきに屋取材
27日土曜ひるの番組<モモコのOHソレみーよ>内でおおきに屋を少し紹介してくださいます。お時間ある方は御覧下さい。
2007.9.29 <シメイビール>
シメイビールの750mlで、香り、風味、味、すべてがハイレベルなベルギービールです。気温も涼しくなりまして、ゆっくりと召し上がってください。
2007.9.2 <アナログなUP>
昨日未知やすえさんがTVで唐揚げまーぼを紹介してくださいました。デジタル機器が不足しておりますおおきに屋ではビデオテープでテレビ録画、次に家庭用ビデオでテレビ事体を録画、Macで読み込み、ファイルを小さくして、YOU TUBEに送るという作業を力づくでやっております。きっともっと簡単な方法があるんでしょうが、アナログ人間の限界です。見ずらい画面ですが御辛抱ください。
2007.8.13 <村尾さん>
単に田園風景の写真ではありますが、ここはあの焼酎村尾を作っている鹿児島の郷の周りの風景です。少し広めの谷あいが続く中稲がすくすくと伸びていました。山は紅葉樹、秋にはさぞかし美しいコントラストになることでしょう。村尾酒造さんに行ってみたく、アポなしで突然伺ってしまいました。奥様と少しお話されていただき、<ただ普通に造っているだけなんですよ。>とのお言葉。丁寧な作り手の方の事の葉は重みがあります。
2007.7.24
キム兄とエミリさん御夫婦が撮影帰りにスタッフの方々とお越しでした。料理好きな彼のこと、おもしろい料理もいくつかと思い、お出しした料理をいくつか書き出します。◎牛テールのガーリックステーキ ◎冷製カッペリーニゴーヤとトマト ◎かぼちゃの花と水茄子のてんぷら ◎渡りがにのケジャン熱スープ麺 ◎自家製パンシシリア風 ◎京都悌木咢製麺の太麺アボカドソース ◎アワビステーキ などなどで、ありそうでない料理に喜んでくださいました。普段メニューには書いていない物もありますがよろしかったら、店でお尋ねください。
先日来られたお客さまがトマトとゴーヤの漬け物を気に入ってくださり、お持ち帰りされましてその後このようなあ<和そば>を御自宅で作られて写真を送ってくださいました。カッペリーニとも非常に相性がいいにですが、<和そば>もこれまたおいしいのです。
実生のさんしょを見つけました。鳥が運んでくれたんでしょうね、ぽつりと気高く新芽が伸びていました。そのままにしておきますね。また観察したらご報告します。
第65回<すべらない話の話>(2007.06.03
昨夜のTVで松本さんとキム兄がおおきに屋のことを愉快に話してくださったそうで、あちこちから電話がありました。ありがたいことです。全国放送でBIGなお二人がおおきに屋の名前を何回も言って下さり、店を知っている方も知らない方もそれぞれに浸透してくださいます。おおきに、おおきに、です。
第64回<ゴーヤとトマトマリネ>(2007.05.27
甘いトマトとゴーヤをバジルと昆布でマリネしてみました。きりりと冷やして食べる時にレモンをさっと絞っていただきます。
第63回<木の芽でブレゼ>(2007.05.16
毎日木の芽を摘んできましてその香りを楽しんでいます。今日は白身魚のブレゼにたっぷり入れてみました。タイムと一緒でもどちらも引き立つ味がします。なんといっても採りたてほやほやですから。
第62回<菜の花つけもの>(2007.04.28
八瀬のおばあちゃんが漬けてくれはる菜の花の漬け物です。自然な色、優しい味はやはりほっこりとさせてくれます。ごはんに、手鞠すしに、お酒のあてに、どうぞ。
第61回<パスタ生地>(2007.02.20
デユラムセモリナと北海道の<はるゆたか>をブレンドしてパスタ生地を作ってみました。明日はサラダの添えにと思っています。
第60回<デザート>(2007.02.06
食後に甘いものをと最近はデザートをつくり出しました。フルーツのコンポートに蜂蜜、チーズに干し柿、シフォンとシュ−クリ−ム、今日はこんな感じでした。
第59回<下仁田ねぎ>(2006.12.27
冬の野菜の中でもおおきに屋お薦めの<下仁田ねぎ>が届きました。焼いても炊いても炒めてもその甘さと香りは格別です、ワインを召し上がるのでしたら牛乳と生クリームで、と本当にそのままでも一つの料理に仕上がります。お試し下さい。
第58回<くじらのさえずり>(2006.11.20
写真はミンク鯨の生のさえずり<舌>です。鯨の部位の中でも高級な部分ですがガーリックステーキにしております。塩茹でで細く切って生姜でもたいへん美味しくいただけます、是非おためしください。
第58回<丹波の松茸>(2006.10.30
こんなにすばらしい丹波の松茸がおおきに屋にきました。土瓶、焼き松、ご飯、茶わん蒸し、何にしても最高の松茸ですね。
第57回<渡り蟹のケジャン>(2006.10.29
写真では少し見にくいかもしれませんが、生きた渡り蟹を唐辛子ベースのたれに漬け込んだ<ケジャン>です。勿論雌蟹でしてオレンジの子がたっぷりと入っています。漬け込むことによって旨味成分がまして口に入れればとろける美味しさです。漬け込んでいる出汁をスープに少しといて味付けすれば又格別の味になります。一度お試しください。
第56回<オクラ>(2006.09.18
ポットに植えたオクラが天に向かって実をつけました。店でだすほどはありませんが、さっと茹でポンスであっさり食べればそのしゃきしゃき感はやはり別格であります。
第55回<ゴーヤその後>(2006.0816
7月の長雨で虫が飛べずに受粉できなかったゴーヤですが、その後こんな小さなチョウチョが盛んに花の密をすってくれて、最近になって綺麗な実をいくつも付けてきました。一つの苗が3m×2m程にも大きくなっています。力強く育つ植物の勢いに目を見張る思いでっす。
第54回<キム兄の感じ>(2006.08.05
料理通ですっかり有名になったキム兄のエッセイ本で、笑いの本質を常に求めている姿がこの本に満ち満ちています。天才肌の人が努力してますます光ってるかんじですね。この本の中におおきに屋も少し紹介されております。
第53回<ひよこ豆>(2006.07.04
ひよこ豆の栽培は随分以前からされていたようですが、<ガルバンゾ>とカタカナで書いてある名前を見る度に<頑張るぞ!>と頭の中でついつい思ってしまうのは私だけしょうね。何千年もつくられている<お豆さん>に敬意をはらって今日も<ガンバルゾ>です。
第52回<バジルの花>(2006.07.04
気がついたらバジルに花が咲いてました。まあ小さな可愛い花です。バジルは今年始めて植えたので花は初めて観ました。宿根草ではないと聞きましたので最終的には種も採ってみようと思います。その際はまた御報告しますね。
第51回<ゴーヤの花>(2006.07.02
家で植えているゴーヤの苗に花が咲き始めました。実がつくのはもう少し先でしょうが花や葉っぱもゴーヤ特有の香りがします。何でも猿はこの匂いが苦手とのことです。最近テレビでも全国的に有名になった滋賀県大津市の狼藉猿軍団も近くに出没するのですが、これで嫌がりいたずらを止めてくれたらいいのですが。野菜など自分で育てますと勝手なもので愛おしくなりまして粗末にできなくなります。ほんと、おおきに、おおきにです。
第50回<島らっきょう>(2006.06.27
沖縄の島らっきょうの皮を掃除して漬け込むところです、香り歯ごたえ味、どれをとっても独特の持ち味でしてかつお節をたっぷりかけて頂くとご飯、ビールにぴったりの一品になり、暑気ばらいにはもってこいです。
第49回<バジルさん>(2006.06.16
バジルの苗をポットに植えてみました。焼き立てのピザにはやっぱりフレッシュバジルですよね。
第48回<鰺の風干し>(2006.05.14
小ぶりながら脂ののった鰺を開きにして風干しにしているところです。表面が乾けばOKでして、炭火でさっと炙れば中はしっとりふんわりと最高の一夜干しのできあがりです。
第47回<菜の花の漬け物>(2006.04.17
春先に採った菜の花の漬け物です。毎年八瀬のおばあちゃんが漬けてくださるもので、今年も漬け上がりました。ほろ苦さと酸味のバランスがたいへん良い感じです。ご飯にもお酒のあてにも又、手鞠すしにしても季節の恵みを感じさせてくれる逸品です。
第46回<紅ずわいがに>(2006.04.13
最近入荷しております<紅ずわいがに>です、松葉かにと同じ所にいるそうです、甲羅は少しやわらかめですが、普段使いに食するのにはたいへん美味しいかにです。お値段も手ごろでして味噌もしっかりしっとりと入っています。甲羅焼きで是非めしあがってください。
第45回<牛テールのスープ>(2006.03.23
写真はテールのスープを採っているところで、寸胴鍋でゆっくりと煮崩れしないように、表面の灰汁を取りながらじっくりと煮込みます。このスープがいろいろな料理の出汁の素となりまして隠れた美味しさに変わります。直接分らなくても気がつかないうちに、やんわりとひとつの料理にさりげなく旨味を引き出してくれるスープなんです。出しゃばらず、引かず、それでいて自分の持ち分を発揮する頼りになる素材です。
第44回<CHIMAY ビール>(2006.03.16
トップページでもお知らせのキム兄の番組の取材は無事に終わりました。お時間のある方は御覧くださいませ。 今日の写真はシメイビールのグランドボトルです。普段おだししている約5本分が入っているボトルです、瓶内発酵する飲み物は容量が大きいほど美味しくなる気がしますがこのシメイは特に別物になっているようにいつも思います。本当にすばらしい飲み物です、ゆっくり時間をかけて何人かでお飲み下さい。香り、温度の変化、味のキレがゆったりと楽しむことができます。 
第43回<カツオのづけ>(2006.03.06
写真は本カツオの<づけ>の握りです。醤油に適時漬けてから握りますと、なんともしっとり、ねっとりした旨味が出てきます、生のしらすを醤油につけて生姜とねぎで食べるときの、あの香りのある旨味とよく似ていると個人的には思うのですが、生しらすをそんな風に食べたことがないと、よく言われてしまい、説明が止まってしまうことしばしばです。しらすはさておき、これからカツオがでてきましたら一度<づけ>でお試しください。なんと辛子の相性が大変よいのです。
第42回<スッポン鍋>(2006.02.25
写真の料理は<丸鍋> すっぽんのことです。ゼラチンがたっぷりで栄養価も高く美容健康にも最適な食材であります。下の写真はその卵、旨味が凝縮されてましてこれがまた最高に美味!私個人としましては、スッポン料理のもう一つのお楽しみがこの卵でもあるのです。大きさは4〜5ミリほどですがほんと、たまりません!
第41回<クリスピーなピザ>(2006.02.21
中華まんの生地があることなので、ピザを作ってみました。一次発酵が済んだ生地を薄く薄く伸ばし、シンプルにチーズとトマト、バジルで焼きました。普通に美味しいクリスピーなピザの出来上がりです。お試しください。
第40回<河豚ひれの姿煮?>(2006.02.06
以前にも紹介しましたが、これは今シーズンに溜めているふぐのひれです。表に篭に入れて干しているのですが、お客さまによくこれは何かと聞かれます。その度に『河豚のひれで来年用に干しているんです。』とお答えするのですが、何人かの方は『あーそうですか、これがふかひれなんですね。姿煮に使うのはこれなんですねー。』と妙に感心してくださいます。『いえいえ違います、ふぐのひれです。』と訂正しても『そうですか。河豚ですか。で、これでスープにするんですねー。』と又感心されます。 何回かそう言うやり取りがありましたので、<ふかひれの姿>もメニューにいれることにしました。写真はまたの機会にアップいたします。
第39回<生イーストの中華マン>(2006.02.01
先日の生イーストを使った中華マンの写真です。上がりはしっかり、香りがやはり少しある感じがします。発酵の時間も早くやはりそれぞれの特徴があるんですね。どちらが良いとかということでなく、季節用途に合わせて使っていきたいと思います。
第38回<生イーストの生地>(2006.01.27
なんとも不思議な写真ですが中華マンの生地を練ったばかりの写真です。しっとり、軽く、ほんの少しばかり甘く感じられるような生地になるように作っているつもりなんですが、お客さまにパン職人のかたがおられまして、<生イースト>を分けていただきました。ドライとはまた違った仕上がりになるとのこと、なんでも挑戦です。この生地で作ってみようと思います。あがりはまた御報告します。なんでもその道の専門の方のお話は為になりますね。実践はいろいろ想像めぐらしているより遥かに次元が超えていますよね。
第37回<今年も宜しく願います>(2006.01.06
年末年始の変則的な営業も一段落。今日からまた平常の営業にもどります。今年も皆様のお越しを心よりお待ちしております。
第36回:<河豚のひれ>(2005.12.09)
先日は雪もだいぶ降りましてめっきり冷え込んできました。そんな夜には熱々のひれ酒など如何でしょうか、おおきに屋では昨年に用意したひれを一冬中干したものを今シーズン使います。お日様や寒風にさらされたひれは臭みも全くありませんし、炭火で炙ってからのひれ酒は格別な飲み物になります。どうぞ一度その違いをお試しください。
第35回:<愛媛県、中島の<幸福かぶす>>(2005.11.21)
今年も愛媛県の中島という豊かな島から<かぶす>が届きました。あちらではこのだいだいを<かぶす>と呼ぶそうです。大分には<かぼす>がありますが、この柑橘も香り、味、ジュウシーさともにひけをとりません。特に鍋料理のポンスの美味しさは格別なものです。酸味の調和が抜群でして、そのままジュースで飲めるその味は醤油と鍋出汁を加えるのみでも最高のポンスになるのです。これから寒さがましてくる季節。てっちりには是非この<かぶす>を召し上がってください。
第34回:<自家製中華まん>(2005.11.15)
おおきに屋の料理はあんかけソースを使ったものがいくつかあります。例えば唐揚げマーボなんですが、残ったソースをなんとか無駄なくと作ったものがこの中華まんです。小ぶりで生地はふっくらしっとりに上がっております。勿論そのままでも美味しいとお客さまにも評判です。一度お試しください。
第33回:<地松茸>(2005.11.06)
先日お客さまが松茸を届けてくだいました。まあ見事な代物で、土瓶蒸し、焼き、てっちりに入れて、松茸ごはんと三昧でした。すばらしい材料はさわっているだけでも楽しいものです。地松茸の香りに満ちた店内でした。
第32回:<キム兄。HANAKOの記事>(2005.10.21)
先日お伝えしたHANAKOが発売されました。残念ながら東京版なので関西では手にはいりにくいそうです。雰囲気だけでもと少し見にくい写真ですが、、、
第31回:<トマトとゴーヤの漬け物風>(2005.10.3)
トマトとゴーヤを昆布で漬け物風にしてみました。トマトの甘さ酸味ゴーやのほろ苦さ昆布のまったりさが何ともいえないハーモニーであります。お好みでオリーブオイルをかけてもいっそう美味しくいただけるのです。秋の景色にすっかりなってきましたが、いますこし楽しめそうです。
第30回:<キム兄様の取材>(2005.9.16)
キム兄こと吉本興業の木村さんが雑誌<HANAKO>の記事におおきに屋の温麺や唐揚げまーぼを取り上げてくださるとのことで、御来店!無事に撮影が終了しました。御自分でも料理が大好きなキム兄ですので撮影中も材料や調理のことで話しがもりあがりあっと言う間の二時間ほどでした。なんでも彼の第二段の料理本には<唐揚げまーぼ>や<ブロッコリーと海老>といったおおきに屋の定番料理もアレンジして載っているとか、、楽しみなことです。
第29回:<黄金の稲穂>(2005.9.12)

残暑が厳しい毎日が続きますが新米が出始めてきました。刈り取りを待っている稲穂が黄金色をしています。田植えから収穫までの作業のことを思えば心していただかなければと改めて感謝です。炊きたてごはんに脂ののったさんま焼き、たっぷりだいこんおろしで恵みに感謝感謝!

第28回:<柚子の実>(2005.9.2)
九月になったというのにこの暑さです、お昼にはまだまだ冷麺が丁度良いかんじですね、そんなことを思っていても柚子の木にはちゃんと実がつきだしてきました。季節は確実に移っているんですね。
第27回:<冬瓜の花>(2005.8.28)
いつの間にか夏も過ぎ去ってきた感じです。<冬瓜>がきれいに実をつけだしました。夏に収穫するのに冬の瓜とは?と思ってましたが、藁につつんで倉庫にいれておけば冬まで保存可能だからだそうです。残暑の折生姜を利かせた熱いスープで体調を整えるとしますか、、
第26回:<鮑ステーキ>(2005.7.20)
あわびにも何種類かありまして、よく雄、雌などといいますが、おおきに屋で<鮑ステーキ>に使うあわびは<琵琶貝>という種類のものです。全体の一割程といいますから量も少なく最高級品になっています、今回志摩の海女さんから直接届けられたこの琵琶貝の肉厚なこと!手のひら程の大きさ。申し分ありません。どうぞ、特別な日にでも一度御賞味ください、美味しさ、柔らかさは例えようもないかと、思っております。
第25回:<森伊蔵>(2005.7.08)
かの有名な<森伊蔵>がやってきました。さてお味は如何なんでしょう、きっとこの世のものともおもえぬ甘露なんでしょうか、私もまだいただいたことがありません。手に入れられない代物。一度くらいは話のねたで味見といきましょうか、あては伊万里の蕎麦猪口だけでよろしいかと、、
第25回:魔王(2005.7.01)

早いもので今年も半分が終わってしまいました。空梅雨で水不足が伝えられております、農作物をおつくりのかたは御苦労されていることでしょうね、あらためて野菜などには感謝感謝であります。 芋焼酎の<魔王>がおおきに屋に来ました。前回の<村尾>とともに幻の焼酎です。限りあるものなのでお早いめにどうぞ!

第24回:カボチャの花てんぷら(2005.6.21)
メニューに<夏野菜てんぷら>が加わりました、ゴーヤ、万願寺あおと、水茄子、そしてこの写真のかぼちゃの花をさっと揚げて塩で召し上がっていただています。毎日畑から頃あいの花を摘んできています。いましばらくは収穫できそうですので、一度お試しください。  当たり前ですがちゃんとかぼちゃの味がするんです。
第23回:法食一如(2005.6.11)
テレビを御覧になったお客さまが大勢来てくださりメディアの力にあらためて感心しています。初めての方々にも美味しいのひとことを言っていただける喜びはやはり格別なものがあります、精進しなくてはいけませんね。地方発送の注文もいただきこちらはまたお顔をあわせずに料理を取り寄せてくださるのですから、なおさら心してお送りしなければいけません。一つ一つ積み重ねです。<法食一如両輪>ですね。
第22回:<おはよう朝日です>ちょっと御紹介(2005.6.01)

昨日朝日放送の<おはよう朝日です>の番組で少し取り上げてくださるとのことで、唐揚げまーぼ、温麺、テールガーリック焼きなどを用意しました。お客さまの吉本の辻本さんが京都に行ったら通う店と言うコーナーで紹介してくださるそうです。放送は4日の朝早いのですがお時間ありましたらごらんください。辻本さんとは自転車競技を熱く語り合う間柄でして、サイクルブラザーズと勝手に呼んでおります。地方発送の用意も整った感じでして、HPからでも御注文できる状態になりしだい、UPいたします。

第21回:地方発送(2005.5.13)
店内で召し上がって頂いております料理のいくつかを、お持ち帰り、地方発送ができるように準備しております。牛テールのスープ、煮込み、中華そば、温麺、唐揚げマーボ等が御家庭でも味わっていただけたらと考えております。その折はどうぞ御利用ください。
第20回:芋焼酎<村尾>(2005.430)
焼酎が飲まれるようになって久しいのですが、芋焼酎の人気が高いようです、鹿児島のこの<村尾>。いやー確かにすばらしい飲み物です。そのまんま生でゆっくり頂くのが一番のような気がします、これを直接燗にして飲むと言うお客さまもいらしっやいました、どんなんでしょう?一度試してみます。
第19回:京都リーフ特集号(2005.4.26)

25日発売の京都リーフうまいもん100選の一つにおおきに屋の韓国温麺が入っております。お客さまのどなたかが仰って下さったようです、どうしても食べたくなってしまう時があるような、温麺!どうぞお試しください。

 

第18回:吉本新喜劇の皆様(2005.4.20)
吉本新喜劇の皆様が揃って御来店!石田さん、あきえ姐さん。やすえさん、内場さん、大阪府警の安尾です。か?。さん、そうそうたる皆さんが大阪の舞台が終わってからお越しでした。お一人でもプロ中のプロ。それはそれは勢ぞろいされたら楽しい空間であります。賑やかに飲んで食べて笑って喜んで帰っていかれました。本当にわざわざありがとうございました。
第17回:中華そば(2005.4.6)
中華そばのスープを今少し、もうちょっとと、改良しつつ最近になってやっと 一つの形になったように思います、ラーメンやさんではないからと言う言い訳は楽しくないので、一つの料理として考えております、金土のお昼だけではありますが、機会があれば御賞味ください。夜の営業中には中華そばのみは申し訳ありませんが提供しておりません。あしからず。
 

今日、京都リーフさんがおおきにやの温麺を取材に来て下さり、食べ物のお話も弾み楽しい一時ではありました。麺だけではなく全般の料理に対する思いもお伝えしたつもりです、なんと言ってもプロのお仕事、手際の良さには感心させられます。カメラマンの方の方の名刺に<lensman>の肩書き、御自分のお仕事にプライドを感じさせてくださいます。やっぱりそうでなくっちゃ!こちらも元気がでました。

第15回:石田靖さん(2005.3.21)

なんといい加減でほったらかしにいておりました。昨日、吉本興業の石田靖さんが久しぶりに来られて御自分のHPに毎日書き込みをしているとのお話。(05年3月21日のブログをご覧になってみてください。)あんな忙しい方が毎日なんですって。それを聞いて反省しております。ひとつづつが大事ですね。花粉はひどい状況ですが暖かくなり動きやすくなってきました。春の材料で美味しいお料理用意してお待ちしております。
<石田靖さん公式ページ「なんでやねん!」> http://casty.jp/entame/ishida/

第14回:キム兄さま(2004.11.30)
福岡も無事済みまして帰ってきましたところ遠方からの御客さんが何組かこられました。お尋ねしたところ、何でもテレビでまっちゃんとキム兄がおおきにやのことを話していたそうです。それを見て探してきてくださったとのこと、なんとも嬉しい話です。グルメで研究熱心なキム兄の言葉のなんと力のあること!うらぎらないように精進ですね。牡蠣やふぐもだいぶ良い感じになってきています。お越しのほどを!
第13回:おしらせ(2004.11.9)
霜月とはいえ暖かい日々が続いています。店主個人のお知らせではありますが、11月21,22,23日と連休させていただきます。福岡での絵と陶仏の個展に行って参ります。お声がかかり遠方ではありますが三日間お店は休ませていただきます。無理申しますがなにとぞ宜しくねがいます。
第12回:いわし(2004.10.1)
朝晩はすっかり秋の気配になってきました。空も高く澄んでいます。最近<いわし>の話題が新聞などで報道されていますが漁獲量がめっきり減ってしまったとのこと。来年は日本海では禁漁にするかも知れないなどともいわれています。いわしのイメージがこれまでは安くて臭いのある魚という感じだったんでしょうか。おおきに屋でも敬遠されるかたがおられますが、新鮮ないわしをここで食べた方々の多くがこんなに癖もなくおいしいと言って頂いております。なんといってもお刺身、おすし、ちょっとガーリック風味のてんぷら、元が良ければどんな調理にも合う健康的な素材です。高級魚のなりつつある<いわし>ですが、背の青い魚好きのおおきにやとしては、これからも良い状態のいわしを使っていきます。日替わりのメニューにありましたら、是非お試しください。
第11回:新米(2004.8.25)
しばらく更新していませんでしたら、送り火もすんで朝晩は多少なりとも過ごしやすくなり、四国からは<新米>も届くようになりました。早速炊いたところさすがに新米です。色香り艶もよく味も今年の恵みを感じさせて下さるお米の味です。人様の手がかかっているのは勿論ですが、天候にも大きく左右される農作物にはやはり口に入れさせてもらったら感謝ですね!よくご飯つぶひとつでも残すと叱られたものですが、なんでも一本の苗から実る量がお茶碗一杯分ほどらしいのです。順繰りに命を伝えてまた私達にも恵みをおすそ分けくださる計らいに気がついたらやっぱり残せませんよね。おおきに屋でもどうぞご飯足りなかったらお伝えください。おかわりします。多そうだったらお知らせください。少ない目にします。天地に感謝の<新米>であります。
第10回:アボカド(2004.8.12)
食材どうしの取り合わせで思いがけない食感が生まれたりすることがあります。最近よく使っているものにアボカドがあるのですが、山芋のとろろとアボカドの組みお合わせがそのひとつでした。とろろの舌触りとさいころに切ったアボカドの触感がまるで昔からある取り合わせのようなのです。アボカドはお醤油のも相性が良いですし、海苔でまいてもおいしいですよね。だったら山芋でもいけるんではないか?位のノリでしたが、これがなかなかいい感じです。お出汁とポンスで夏バテもふせげそうです。
第9回生さんま(2004.8.4)
ここしばらく北海道からの空輸便で<生さんま>が市場に並ぶようになりました。今週に入ってからは形も大きなものが揃いだしたようにおもいます。さんまイコール秋というイメージが先攻しますが、いやいや飛行機に乗ってきはる<生さんま>はんは今が美味しい一時だと私は信じております。お刺身、お寿司、かるーく塩をふって定番の焼き、またユッケにとおだししてますが元がきれいなだけにどんな調理方法でもとってもおいしく召し上がれます。ところで、さんまの胃の中にうろこが入ってしまっているのですが、もしこれが無かったら酒盗ができるはずです。以前何回か挑戦したのですが味はすばらしいのですがやっぱり、うろこがくせものでした。なにか取り除く良い方法はないものかと毎年思っているだけの私です。目黒のさんま、いや北白川の<生さんま>は美味しゅうございます。
第8回<京都ラーメンマップ>さん(2004.8.1)
第四回では<京都ラーメン軍団>さんのお話でしたが、先日には<京都ラーメンマップ>さんがお越しくださいました。好きな事とは言え、常にページを維持継続されておられる姿勢には本当に感心させられました。記事の内容は以下のページで御覧ください。
<京都ラーメンマップ> http://www001.upp.so-net.ne.jp/k-ramen/others3.htm#ookiniya
第7回:辛味大根(2004.7.28)
最近の暑さはちょっと尋常ではないような気がしますね。これだけ暑いと普段に食べている料理とは別な涼し気なさっぱりしたものが好まれるようです。おおきに屋では冬時分に辛み大根をとりよせておろしそばを出おりますが、最近市場で辛味のよい感じの大根をみつけました。これならお客さまにお出しできるレベルです。茹でたてのおそばをキリリと冷やし山葵代わりに辛味大根の薬味、食欲の無い時ももこれはいけそうです。一度お試しくださいませ。
第6回:茗荷(2004.7.24)
ほのかな香りなんとも言えないほろ苦さ、この野菜も夏に相性がいいようです。よく茗荷を食べ過ぎると物忘れがはげしくなるとか、美味しいので人に食べさせないようにそんな事をいったんでしょうか。いろいろな説がありますが、昔お釈迦さんの弟子に自分の名前すらもすぐに忘れてしまうパンタカさんという方がおられて、自分の名前を書いて服に縫い付けていたそうです。なんでもすぐに忘れてしまいのでお釈迦様に修行の方法を聞いたところトイレ掃除をしなさいとのこと。なんとパンタカさんは亡くなるまで掃除をし続けて最期には悟りをひらいたそうです。その後彼のお墓から生えた野菜が茗荷だったとか、そんな話をきいたことがあります。悟りは開けなくとも冷や奴に茗荷とおねぎで冷たいビール片手にちょっぴり嫌なことも忘れさせてもらえるかも‥‥‥。
第5回水茄子(2004.7.21)
夏野菜の定番になっている泉州の水茄子をゴーヤ、昆布、みょうが、胡瓜やらとお出汁に漬けてあっさりと調理しています。ごはんにも合いますしビールのつまみにもぴったりです。先日新聞の記事で水茄子は表面 が傷付きやすく生産量の二割ほどが傷付き出荷できにくいとのことで、その傷のついた茄子の成分を調べたところなんと、きれいな茄子の何倍ものポリフェノールが含まれているそうです。植物が傷を直そうとして分泌するらしいのです。なるほどと自然の力に思いを馳せながら、少々お買得で栄養もある水茄子さんを有り難くいただくことにします。
第4回:お昼の<麺の日>(2004.7.18)
変則なんですが金曜土曜のお昼は<麺の日>として韓国麺と中華麺を出させていただいております。早速<元祖京都ラーメン軍団>のホームページを運営されている方が中華そばを召し上がりに来られました。十年間で500軒とも600軒とも言われる京都中のラーメンを食べ続けておられるそうです。麺にまつわるいろいろなお話聞かせて頂き楽しい一時でありました。その晩には早速UPして下さり仕事の早さにもまた感服、達人は何ごとにも全力で取り組んでおられますね。麺の味?達人のページを御覧になってください。
<元祖京都ラーメン軍団> http://www.team-hillstones.com/
第3回:鯖の味噌煮(2004.7.14)

お昼ごはんには十数種類の中からお好きな二品を選んでいただいているのですが、先日来られた若いカップルの女性が鯖の味噌煮を一品にえらばれました。お尋ねすればおかあさまが家ではよく作ってくださっていたとのこと、郷里を離れて母の味があろこと、そしてそのかたのおかあさまがきっと丁寧に作っておられた味噌煮を思うとなんとなく幸せにさせていただきました。若い人はこういうものを食べないだろうと勝手にきめていた自分にあらためて気がつかされました。反省ですネ。

第2回:夏野菜てんぷら(2004.7.11)

おかげさまでHPがUPできました、暑い日が続く毎日、ビールがおいしい季節ですね。ゴーヤと水茄子の夏野菜のテンプラで、暑気ばらいといきたいものです。これからもこまめに日々の事お伝えしていくつもりです。よろしく!

第1回:店主の思い(2004.6.28)

例えば一匹の鯛を、お酒に合うようお刺身、生野菜とサラダ、野菜あんかけの唐揚げなどにアレンジ。味付けは和風でもいいし、少し辛めのエスニック風でもその時の好みにあわせる。また頭や骨はおいしいスープにし、吸物でもおそうめんを入れても、そして雑炊にと‥‥‥。お客さまの食べたい食べ方にこたえられたらと思っています。
「あのひと」もお気に入り・・・・!?
 
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