関西シクロクロス第2戦

 会場の野洲川運動公園は、松林やデコボコの河原、フラットなスピード区間など変化に富んでいて、個人的に好きなコース。昨年は落車でメカトラしてリタイヤした思い出もある。特に松林の中は根っ子が隠れていることがあり、ハンドルをとられないように気をつけなければならない。

C3+M

 入念にコース確認を行なってスタート地点に行くと、すでに20台以上が並んでいた。接触が恐くて前に出ることが出来ないまま大橋下まで走り、河原に降りる順番待ちをすることになる。細いデコボコの河原を抜けた時はすでに先頭集団は見えなくなっていた。
 2周目の長い直線でようやく加速して10名近く抜き、細いデコボコの河原でコースの端を押して前に出ようとすると、ペダルに枯れ木が引っかかってしまう。引きちぎることが出来なくて、立ち往生している間に元の位置に逆戻り。フラットな区間に出ても爆発的な加速(自分比)をする体力はすでに残っていない。狭いところで前を走る選手に追いついて、次の広いところでひとり抜く繰り返し。順位がさっぱり分からないままゴール。
 結果は8位で思ったより良かったが、前後の顔ぶれは前回とほぼ同じ。この辺りが今年の指定席か?

CK

 次は息子のキッズ。スタートして300mはそこそこ良かったが徐々に遅れ出す。
2周以上走ることが分かったためにペース配分を考えているのか?そのままずいぶん遅れて6位でゴール。
他の子供に比べて汗もかかずハアハア言っていないことに気がつく。
当分は楽しんで走れば良いと思うが、見ている方は辛いぞ!!

 C2では高1の辻善(ツジヨシ)君が3位入賞。彼は甥っこ(ヨシ)の同級生ということもあって中2の頃から知っているが、この年代の成長は著しい。当初、密かにライバルと思っていたのが嘘のよう。このまま順調に伸びてほしい。

 ところで、帰り際にC1で優勝した三船プロと初めて話が出来た。先週すれ違ったのはやはり三船プロで、逆に私がくろんど池から出るところを(泳いでいたわけではない。念のため)、コーヒー飲みながら見ていたらしい。
 これからは、100m幅の道路ですれ違っても認識出来るだろう。と思っていたら、帰りの京滋バイパスで隣の車線を走っているのを早速見つけてびっくりした。

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