グリーンピア三木3時間エンデューロ

 今年もグリーンピア三木の3時間耐久レースに出た。駐車場前のスピードの出過ぎる恐い坂や、ホテル前を通らない、約4.7kmのショートカットコースを3時間以内に何周出来るかを競う。
参加チームは3 hソロだけで100名近くいた。
昨年は20周で2時間59分14秒だったので 、今年は21周を目標にしていた。
単純計算で1周を8分前半でまわればよい。
 スタートして、1周目が8分1秒、2周目が7分48秒だった。今年は、ポラールXトレーナープラスで、周回ラップを確認する余裕がある。先頭集団はすでに視界から消えていたが、あせらずに自己ベストを目指す。13-25Tのリアなら53Tのアウター固定で走れるのが嬉しい。
 1時間半までは、ほぼこのペースが守れた。ウィダーインを食べてエネルギー補給。ラップを見ると、9分3秒に落ちていた。次の周回は9分14秒。もう少しペースを上げたい気持ちはあったが、立ちこぎををすると脚がつる危険が出てきた。「耐久レースはこうでなくては。」というマゾ的な思いと、「なんでこんなことやってるんやろ」という冷静な思いが入り交じる。ペースは9分後半まで落ちてきた。とうとう先頭集団らしき6名位の隊列に抜かれる。周回遅れにはなりたくなかったが、脚に無理がきかない。
 残り31分を残して、あと何周出来るか意識するようになる。どう計算しても4周は出来そうにないので 、残り3周と思うと気が楽になる。それから順位を下げないように頑張って、2時間56分39秒でコントロールラインを通過。
これ以上走っても記録には残らないのでこれで終了。足がつらないように注意して芝生に寝ころぶのは昨年と同じ。
短距離のロードレースとは違った充足感があるのも昨年と同じ。
 結果も昨年と同じ20周だが、所要時間が3分短かくなり順位は7位。
1時間経過時点で9位、2時間経過時点で8位だったので、自分なりに頑張ったと思える。「最初からペースをもう少し上げていれば?」という気持ちも、幸い6位とは5分以上離されていたのでまったく起こらない。
 グリーンピア三木を走るたびにヒルクライムと持久力に課題を感じるが、今年のロードはこれで終了。
来週からは、いよいよシクロクロスが始まる。

戻る