Bタイプ
工務店依頼

1・建築設計

工務店や不動産屋などからの依頼の場合、
「確認をおろしてください。」
と言われます。

これはすでに工務店や不動産屋にお客さんがついていて、 新築する家の間取りもほぼ決まっており、
「この通りに図面を仕上げて確認申請書を作成し、 役所(もしくは検査機関)に提出して建築の許可を取ってください。」
という意味です。
↓ 
依頼を受けたらまずは現地調査に行きます。
これはAタイプと同じです。

役所(役場)に調査に行きます。 これもAタイプと同じです。

図面を作成します。
作成する図面は確認申請に必要なものだけです。
工務店などが設計事務所に支払いをするので必要最低限の業務しか要求しません。
どの程度が必要最低限かは工務店によって異なります。 

確認申請書を作り、役所(検査機関)に提出します。

確認がおりたら(建築の許可が出たら)設計業務が終わり、 次は着工と同時に設計監理の業務が始まります。

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2・設計監理

工事がある程度進むと役所(検査機関)の中間検査があります。
着工から中間検査までは時々現場に行き、検査官が チェックする項目を設計者があらかじめ見て、図面の通りか確認します。

中間検査申請書を役所(検査機関)に提出します。

中間検査の当日は検査官が来るので立会います。

完了検査に向けて現場が図面の通りに進んでいるか 時々現場に行って確認します。

工事が終わると完了検査申請書を役所(検査機関)に提出します。

完了検査の当日は検査官が来るので立会います。

検査に合格したら工務店が施主に建物を引き渡して無事終了です。

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