部 材 名 称(よみがな) | 説 明 | 参 考 |
佛石(ほとけいし) | 竿石・軸石とも呼ばれます。お題目(南無阿弥陀佛など)又は○○家之墓などを正面に刻み、裏側(左側に刻む場合も有る)には建碑者及び建碑年月日を刻み、霊標の無い場合は右側より法名・戒名を刻む、一番上の細長い石で最も重要な石 | --- |
上台(うわだい) | 佛石のを乗せる2番目の台石。大阪型の場合で佛石に○○家之墓と刻まずにお題目(南無阿弥陀佛など)を刻んだ場合に上台に○○家と刻む事がある、神戸型の場合は供物台で隠れてしまうので上台に刻むことは出来ない。 | --- |
下台(しただい) | 芝台が無い場合一番下になる台石、正面中央に納骨する為の穴(骨穴)が開いている、通常は水鉢で骨穴を塞いでいるので確認出来ない | --- |
水鉢石(みずばちいし) | お水をお供えする為の凹み「水溜め(水皿)」と、線香を立てる「香炉」がある、骨穴を塞ぐ役目もある。大阪型の場合は香炉が奥で水溜めが手前、神戸型の場合は香炉が手前で水溜めが奥となっている | --- |
花立石(はなたていし) | お花をお供えする為の石、近年は汚い水が溜まらないように側面に15mm程の水抜き穴を開けている、上部の穴(60mm程度)から直接水を入れると側面から水が抜けてしまうので、脱着が可能なプラスチック製やステンレス製の花立(花筒)を用いる。佛石に○○家之墓と刻まずにお題目(南無阿弥陀佛など)を刻んだ場合に花立石に○○家と刻む場合が多い。 | --- |
水鉢台(みずばちだい) | 花立石、水鉢石を乗せる台 | --- |
供物台(くもつだい) | 神戸型の石碑(墓石)に付くお供え物を置く台、大阪型の場合は水鉢石の関係で線香を立てた時に供物台に当たってしまうので供物台は付かない | --- |