墓石(お墓)の形 | 説 明 |
和墓石(和型) | 昔からある形で基本的には台石を2つ重ねた上に細長い石が乗る。全体的に縦に長く背が高い。 和墓石は更に分類され、一般的な「基本型」から「神式(神徒墓)」、「五輪塔」や「無縫塔」などがある。 「基本型」でも地方により微妙に墓石の形は変わる。 |
洋墓石(洋型) | 基本的には台石の上に横長の石が乗る。全体的に横に長く背が低い。 以前は横長の石の前面だけ斜めにカットしただけの単純なスタイルが一般的でしたが、近年では洋墓も様々な種類が見受けられる。 |
デザイン墓石 | 形式や固定観念に捕らわれない現代風で個性的な墓石(お墓)。和墓石と洋墓石を融合させたような比較的落ち着いた形から突飛で斬新な形まで多種にわたる。自分専用の墓石(お墓)の場合は個性的な墓石(お墓)でも墓地管理者の許可さえ下りれば問題は無い。逆に子孫が墓石(お墓)を引き継いで代々その墓石(お墓)に入るような場合あまり個性的すぎると子孫に敬遠される恐れがあるので家族や親類と十分話し合ってから墓石(お墓)のデザインを決めるのが最善。 |
墓石(お墓)の形 | 説 明 |
神戸型(こうべがた)墓石 | 佛石、上台、下台、水鉢石、花立石(2本)、供物台、水鉢台の8個の石で構成された石碑(墓石)の呼称。【例】8寸角神戸型石碑(墓石) |
大阪型(おおさかがた)墓石 | 佛石、上台、下台、水鉢石、花立石(2本)、水鉢台の7個の石で構成された石碑(墓石)の呼称。【例】8寸角大阪型石碑(墓石) |
名称 | 説 明 |
二重台(にじゅうだい)墓石 | 上台、下台の2つの石の上に佛石が乗る型の石碑(墓石)。最も基本となる形。何も表示されていない場合はこの二重台を指す。【例】8寸角大阪型石碑(墓石) = 8寸角大阪型二重台石碑(墓石) |
三重台(さんじゅうだい)墓石 | 上台、下台、芝台の3つの石の上に佛石が乗る型の石碑(墓石)。二重台に芝台が付き水鉢台が無くなる。【例】8寸角神戸型三重台石碑(墓石) |