純国産 日本蜜蜂の蜂蜜と蜜蝋なら 倭蜂の郷へ

ニホンミツバチ 倭蜂の郷 ニホンミツバチと花






<ご挨拶>

 こんにちは。「倭蜂の郷」です。
 皆さんは、在来種のニホンミツバチをご存じでしょうか?
 皆さんが知っておられる養蜂は、養蜂家が花を追いかけ日本全国を転々としてハチミツを集めるものだと思います。
 このハチミツを集めるミツバチは「西洋ミツバチ」と通常呼ばれているものです。
 ニホンミツバチは古来から日本に生息する在来種で、人家の天井裏、床下や古木の祠に巣を作っていて、その蜂蜜(ハチミツ)の味は西洋蜜蜂のハチミツの比ではなく、大変美味で濃厚な格別な味わいです。
 またニホンミツバチの「ハチミツ」は年間採取量が西洋蜜蜂と比べ極めて少なく、市場にもなかなか出てきませんし、その価格は西洋蜜蜂のハチミツに比べかなり高価です。

 「倭蜂の郷」は淡海の國、滋賀県湖東地区の田舎に住み、趣味でニホンミツバチの飼育を始めました。
 最初はニホンミツバチが捕獲できなかったり、逃げられたりしていましたが、少量ですがやっと皆さんにこの貴重なニホンミツバチの「ハチミツ」をお裾分けできるようになりました。
『倭蜂の郷 百花蜜』は、趣味の養蜂家が販売する「純国産」混じりっけなしの「ハチミツ」です。
 当初は、家族や知人だけで採蜜した蜂蜜を消費していましたが、たくさんの人にこの味わい深い「ニホンミツバチの蜂蜜」を味わって頂きたく、販売に漕ぎ着けました。

『倭蜂の郷の考え方』

1)飼育箱は手作り
 「日本蜜蜂」は、日本古来の在来種であるために、環境や巣箱が気に入らないとすぐに逃去(逃げ出してしまう)してしまいます。
 そこで「倭蜂の郷」では、日曜大工道具を一揃えして、材料の購入、切断、組み立てを全て自分でしています。
 当然のことながら巣箱の制作には釘だけを使用して、接着剤や塗料などは一切使用していません。

2)環境は超自然の中
 蜂の巣箱は、借用している山の中に置いています。
 巣箱の周囲は山々に囲まれ、山に咲く草花や蜜源樹と呼ばれる樹木の花から蜜蜂がセッセと琥珀色のハチミツを集めてきます。
 
3)採蜜は年に一回
 巣箱からハチミツを採取(採蜜)する作業は、一年に一回です。
 蓋掛けされた巣板を切り取り、蓋を切り取った後、垂れる蜜だけを集めます。
 俗に言う「垂れ蜜」です。
 その量は一つの巣箱から1升(1.8リットル)採れれば多い方です。
 西洋ミツバチと異なってニホンミツバチの「蜂蜜」が高価なのはこのような理由があるからです。

4)瓶詰めは家内工業
 貴重な日本蜜蜂の蜂蜜を採蜜して、垂れ蜜として荒精製した後、さらしで漉して出来る限り不純物(巣の滓)を取り除きます。
 溜まった「ハチミツ」は10日ほどそのまま放置して水分を飛ばしてその糖度を上げます。
 その後やっと瓶詰めです。
 日本蜜蜂の蜂蜜の美味しさを1人でも多くの人に知ってもらいたいと言う思いも、瓶の中にハチミツと一緒に詰め込みます。

 少しは「日本ミツバチ」についてご理解いただけましたか?
 もう少し知りたいという方は、私が管理人の  をご覧下さい。