11月上旬

99.11.1
仕事。久々に出社。疲れる。8時過ぎまで働いて帰る。疲れとれない。帰りの音楽、高橋幸宏。このアルバムかなりいいです。久々に高橋幸宏のセンス爆発って感じ。で10時帰り着く。ご飯食べて寝るだけ。娘ともっと遊んでいたいが時間が無さすぎる。


99.11.2
今日も忙しい。休み明けからまた出張なのだが準備もくそもない。ここんとこの愚痴っぽい日記、自分でもいやになる。仕事終え、閉店のアナウンス流れるタワーレコードに滑り込む。UA「turbo」「YMO REMIXES」購入。帰って娘とわずかな時間遊び、娘が眠りにつくのを眺める。俺の手を握り「とおちゃん」と何やら言いつつ眠りにつく娘を見てるのが好きだ。俺の隣りで安心しきった顔して眠る娘に一体俺は何をしてやれるだろうとか思う。


99.11.3
祝日。バイトの妻を置いて娘と京都の実家まで。七五三用の着物の裾上げしてもらいに行く。「京都のばあちゃんとこ行くよ」と言うと、娘はすぐ帽子かぶりカバン持って「はやくいこう、レッツゴー」だって。ちょっと風邪気味できついが娘をチャイルドシートに座らせ京都へ向かう。まぁ、じいさん、ばあさんに娘任せて休ませてもらおう。で京都着くと娘はじいさん、ばあさんの熱烈な歓迎を受けご満悦。放ったらかしにされた俺は一人、お茶を入れ茶の間にあった田舎饅頭をつまむ。実家帰るとこういう甘味が必ずあるから困る。でかって自分の部屋があった場所でごろり。リフォーム好きの母親は俺が出ていったとたん部屋のリフォームに着手。すっかり様変わりしている。しかし前に友達とも話してたのだがどうしてこうも「おかん」はリフォームが好きなのか。我が家も過去何度と無く増改築してるしな。立て替えるほどの金もないし、引っ越しも面倒。しかしちょっと飽きもきてるし小金ならある。そういうことなんだろうな。どうでもいい天窓つけてみたり、壁紙かえたり、部屋と部屋なぜかつなげたり。10回近く手入れてるんじゃないか。で陽の当たるその部屋で2時間ばかり昼寝。娘のはしゃぐ声で目覚める。娘と近くに住む祖母のとこまで散歩。「おおきいおばあちゃん」にも遊んでもらったとこでそろそろ帰りの時間。夕食用のおかずやら何やら持たされて大津へ。妻を拾ってそのまま家に。夜、テレビで「歌の大辞典」見ながらふと思う。「もし今、ひょうきん族やってたらひょうきんベストテンはどうなっていたか?」。まず「Sugar Soul feat.Kenji」当然、Sugar Soul役は山田邦子。でKenjiはというと鶴太郎でしょう。しかし鶴太郎、なぜかブルーの背広で肩には伝書鳩。おかしなKenjiだなぁという雰囲気の中、歌スタート。ほぼ完コピの邦子の横で踊る鶴ちゃん。で鶴ちゃんのパートになり歌いだした歌が「嫁に〜こないか〜」。KenjiはKenjiでも新沼 Kenjiだったというそれだけのオチ。次、「モーニング娘。」演じるはヒップアップに赤信号、ウガンダという面々。「お前ら、誰やねん」「汚い、モーニング娘やなぁ」の紳助の突っ込み受けつつ歌に。割と真面目に歌い踊るメンバー。そこに巨大な箱が登場。ぱかっと開いて出てきたのはのりお。「イェイ、イェイ、イェ・・・バカー」とこうなる。で「 DA PUMP」。4人組というだけでチャンバラトリオが大抜擢。南方師匠がISSA役という強引さ。歌も踊りも当然めろめろだが何故か途中からチャンバラコントに。バックダンサー役の赤信号の面々がハリセンチョップの洗礼を受けてる図が目に浮かぶ。後、「郷ひろみ」は再度、鶴ちゃんに登場願いたい。もちろん「アッチッチ」は熱々のおでんを紳助達に無理矢理食べさせられながら。最後はのりおとおさむのKinki Kids。お約束通りの大暴れでわやくちゃの内に大円団というところか。そんなこと考えてたら「ひょうきん族」見たくなっちゃったな。再放送してくれないかな。で「ひょうきん族」の進化形、「明石家マンション物語」。先週、今田耕司にもっとはじけて欲しいと書いたがはじける前に降ろされていた。しかしこの番組、おもしろいと思うが長くは続かないだろうな。得てしてそういうもんだ。


99.11.4
出張。風邪気味でしんどい。しかしこう忙しくては風邪も直らない。5時に起きて、新幹線で東京まで。今日は電車で回る。中央線で八王子まで出て一件。横浜まで出てもう一件。鼻は出るし頭は痛い。熱っぽくて食欲もないという最悪のコンディション。東京に戻り、レンタカー借り宇都宮に向かう。外はもう真っ暗。宇都宮のホテルにチェックインし近くのラーメン屋で野菜ラーメン。今日のホテルは大浴場があるのでゆっくりつかって身体暖める。何にもする気しない。


99.11.5
午前中、宇都宮回って足利抜けて埼玉へというコース。高速のパーキングで昼休み。シート倒してラジオ聞きながらひたすらぼーっとする。雲一つない空は嫌みなほど青い。このまま携帯電話捨ててどっかに行ってしまいたい。あー、ほんと、仕事なんかくだらないや。しかし食うためには働かなきゃね。で最後の商談の途中、急に腹の具合が・・。こういう時はまじで辛い。なんとか無理矢理商談終わらせ、ひきつった笑顔で客のとこ後にし車走らす。最初に見つけたコンビニにかけ込み即トイレに。ズボン下ろすと同時に出たね。危機一髪とはこのことだ。こういう修羅場をくぐり抜けて「男」になっていくんだな。で埼玉県加須市のホテルにチェックイン。近くの本屋で「ロッククロニクルVol.2」購入。早速読む。杉山達氏の84年〜87年頃のニューウェーブ〜ポストテクノポップについての文章にめちゃくちゃ親近感おぼえる。この頃出会った音楽にどれだけ僕は救われたか。「BASIC COLLECTION 666」として選ばれてるアルバムもかなりマニアックで嬉しい。テレビ「トップランナー」にジョビジョバ。数年前からおもしろいとは噂に聞いてたが、関西に住んでるとこういう人達は一切見ることが出来ない。関西って笑いに関してはものすごく閉鎖的なのだ。


99.11.6
今日も仕事。埼玉で一件済ませ東京に戻る。土曜の高速のパーキングは行楽客でいっぱい。そんな中、スーツ姿でいるとなんかひどく損したみたいな気になる。車返し、川崎まで電車で出て商談。今日も途中で強烈な便意が。今回はがまんしきれず「す、すいません。トイレ貸して下さい・・」とトイレにかけ込む。ズボン下ろすと同時に出たね。何食わぬ顔で出てきてそのまま商談続ける。男はタフじゃなければ生きていけない。でやっと終了。電車で新横浜まで。それにしても土曜の午後、高校生達がやけに目立つが制服のままみんなタバコ吸ってんだな。必要以上に短いスカートの女子校生とかがくわえタバコで歩いてるもんな。子供がタバコ吸うって行為は道徳的にいい、悪いとかより単にセンスわるー、かっこわるーという感じだ。いかにも「ちょっと大人ぶってますよ、悪い子ぶってますよ」というのが見え見えで「恥ずかしー」としか思えない。僕が高校生の時もタバコ吸ってる奴は多かったが俺としては「よくそんな恥ずかしいことを平気でできるな」と思ってた。だいたい、中学生の時、学生服の第一ボタン外してる奴見て「うわっ恥ずかしっ。おいおいかっこいいつもりかい。何、それでちょっと不良っぽさ演出してるの?」っていつも思ってたもんだ。ちなみに僕は当時、テクノポップにはまりだしてたので高橋幸宏気分でボタンはきっちり止めていた。襟のホックすらしてたね。でやっと大津に帰る。さぁゆっくり休ませてもらおうと思ってたら妻が風邪ひいてダウン。くそー、先にダウンされたんじゃしょうがない。娘の守りして今日もへとへと。みんなが寝静まったとこで「わらいのじかん」ビデオで。オープニング曲、何回聞いても笑う。松本氏はこういうのやらせたら世界一だな。で番組はおもしろいのはおもしろいのだがこれは松本の番組というより今田の番組というべきかもしれんな。松本の笑いはやはり「発想」そのもののおもしろさだと思う。一つのifから次々に生み出される笑い。その発想をどうビジュアル化していくか。もっともわかりやすいのが「コント」というスタイル。で松本の場合はコントのみならず、バラエティー企画やトークまでもが「発想のビジュアル化」の手段なのだ。だから松本のトークとさんまのトークでは見た目は同じでも笑いの質は全く別物だと言える。ちょっと小難しくなっちゃうが松本の笑いは「メタフィクショナル」な構造を持っているのだ。例えば「ガキの使い〜」の企画ものなんか完全にそうでしょう。でこの「わらいのじかん」はあえてであろうがその構造をとっぱらっちゃってる。そういう意味で「松本の番組」とは言いづらい部分があるんだなぁ。


99.11.7
日曜、快晴なり。朝からみんなで自転車に乗って図書館へ。昔から図書館は好きだ。小学生の時は図書委員だったしね。ずらーっと並ぶ本の背表紙に囲まれてるだけで幸せだ。で娘と妻が絵本探してる間に少し館内うろつく。置いてあった「はだしのゲン」をぱらぱらと眺めるが相変わらず読後感悪いね。内容云々ではないですよ。なんというかその「絵」の持つどんよりとした「なんか嫌な感じ」が強い、強い。この話にしてこの絵あり。戦争も怖いがこの「絵」が怖いや。で小林信彦「人生は五一から」宮沢章夫「わからなくなってきました」借りる。収納もきつくなってきたのでこれからは極力借りるようにしよう。が考えてみたら買ってる本って図書館にもないようなくだらない本ばっかりだもんな。例えば山中伊知郎「村上ショージVS剛州」なんて本はまず置いてないね。でそのまま自転車でオーパまで行って買い物。で家帰ってちょっと遅い昼食とって「ガキの使い〜」とかビデオ見てる内に家族揃って寝てしまう。目覚めたら外、真っ暗。あっと言う間に一日が終わってしまった。平日はあんなに一日が長いのにどうして休日はこうも短いのか。って俺は小学生の時と同じこと言ってるな。人間、成長なんてほとんどしないもんだ。


99.11.8
仕事。何やってたんだろうかさっぱり憶えてない。とりあえずやたら忙しく家着いたら11時前だった。娘は風邪ひいて頭に「冷えピタ」貼って寝ている。妻もその横ですでに寝ている。一人、フライパンの上に放置されたおかずを温め、夕食。食器と弁当箱を洗い、風呂はいる。で寝る。つまんないでしょう、本当に。


99.11.9
今日も多忙につき書くことなし。帰りの音楽、UA「turbo」。深い。聞き込んでみたいアルバム。「リンゴ追分」のカヴァーが素晴らしい。娘は風邪で鼻がつまって寝息がやたら苦しそう。気になってなかなか寝つけない。


99.11.10
今日も相変わらず。なんとかがんばってちょっと早く会社でる。つっても2時間は残業してるんだが。でタワー寄って、空気公団「ここだよ」購入。バンブルビーからフルアルバムが出てるはずなのだがまだ売ってなかったので先に出てたミニアルバムを。帰りの電車で早速CDセットし聞く。うん、いい。好きな言い方ではないが「素朴」な音。最近はマーケティングとかストレートに金とか「音楽」とは別の部分で作られた「音楽」が氾濫してるから、当たり前のことなんだけど「音楽」を感じられる「音楽」は貴重だ。帰って例のごとく「明石家マンション物語」チェック。今田耕司は降ろされた訳じゃなかったようで一安心。清水ミチコも書いてたが今田氏は実にクレバーな芸人。そのクレバーさゆえ、損してるような気もするが。今田氏、案外島田紳助的な方向も有りなんじゃないかとかふと思う。で続いて「すけすけシルバ」でその紳助氏の百発百中のトークの達人ぶりに舌をまく。うますぎてうまさを感じさせないのがまたうまい。芸人としてもっと、もっと評価されるべき人。紳助氏の長いインタビューなんて絶対読みたいと思うけど、どっかやってくれないかね。


99.11.11
昼休み、弁当買いに行こうと会社出るとめちゃめちゃかわいい女の子に声かけられる。って道聞かれただけなんだけど。多分、台湾か韓国の女の子のようでちょっとたどたどしい日本語で「再入国の申請を出すところが近くにあるはずなのだが・・」とのこと。残念ながらその場所を知らなかった私はとりあえず近くの警察署を教え、「そこでもう一回聞いて見て下さい」と答える。で弁当買って会社に戻った私に先輩がいきなり「さっきの女の子、誰?」。私がかわいい女の子に道聞かれどぎまぎしてる様をじっと見てたらしい。で道聞かれ警察を教えた旨話すると「・・あほやなぁ」と眉間にしわを寄せる先輩。そのまま昼休み中、「なぜ、そんな出会いを大切にしないのか」「どうしてまたとないチャンスをみすみす逃すのか」「俺なら確実に食事誘うところまでは持っていく」と延々説教される。・・確かに、おっしゃる通りかもしれん。普段から女性、特に美女には恐ろしく弱い私は美女に道聞かれたというだけで、それに答えるだけでアップアップしていた。先輩曰く<俺ならまず会社に戻り、地図を持ってくるだろう。そして「いっしょに探しましょう」とその場所まで同行。その間に「どこから来たんですか」なんて話しつつ親切な日本人としてコミニュケーションはかり「おや、そういえばお昼ですね、食事はまだですか?まだならぜひごいっしょに」と食事に持ち込む。そして、そこから先は・・>とにやり。限りなくチェリーボーイに近い私には全く考えもつかん展開。そうなのだ、その貪欲さがもてる男の秘訣なのだ。ふと過去を思い返してみるとある意味「チャンス」と考えられる場面はあった。が私はことごとく逃している、というか自ら逃げていた。「女性に関してはかなり鈍感」となぜか課長からも指摘受けている私ではあるが、それでも「これは、俺がなんらかの行動にでれば、なんか楽しいことが起こるのでは?」と感じるような局面は無かったわけでもない。が、やはり持ち前の臆病さから「いや、いや、思い過ごしやがな。そんなことあるわけないやんけ」とついその場から逃げ去ってしまっていたのだ。小学校から遡り、数名の女の子の顔を思い出しながら振り返る我が人生に悔いあり。先輩からの説教に目からうろこがぽろぽろ落ちたね。よし、これからは貪欲に、チャンスは逃さないぞ!と誓う28才の冬であった。・・・がよくよく考えてみたら既に妻も子もいるじゃないか、俺。・・・・・。で、何が「で」かわからんが帰りの音楽、サイズ「ミントエレクトリック」。87年作のサイズの3枚目。懐かしい。サイズには格別な思い入れがある。ちょうど僕がポップミュージックと出会った頃、彼らはデビューした。というかそのデビューアルバム「ディファレントヴュー」によってポップミュージックと出会ったと言っても過言じゃない。彼らの新しくて懐かしいサウンドは14才の僕の心を鷲掴みにした。松浦雅也氏がやってたNHK-FMの「サウンドストリート」は欠かさず聞いた。86年のセカンド「ピクニック」は僕の「生涯のベスト10」に確実に入ってくる名盤だ。決して大げさではなく一日2回、3ヶ月間毎日聴いた。でそんなサイズなのだがこの3作目を境に熱狂が薄らいでしまった。正確に言うとこの3作目でなんとなくそんな気がして4作目で確実になったってとこ。1,2作目と比べこの3作目を過渡期に4作目から「音」の印象が変わってしまったように思う。音がよりシリアスになってしまったのだ。ミラクルなメロディーが少なくなったってのも原因か。なんとなく当時、そんな寂しい思いをしたのだ。しかしあれからもう10年。改めて聴くがやっぱりサイズの音楽は僕にとって重要な音楽だ。このアルバムの最後の曲「ガラスの明日」、大好きな曲だ。で帰ると誰もいない。多分、実家に泊まってるんだろうけど、留守電もメモ書きもなんにもないのでちょっと不安になってしまう。一回不安になっちゃうともうダメで「娘に何かあったんじゃ」なんてこと考える。妻の実家に電話するも誰も出ず。妻の実家は商売やってるから夜、電話するとなかなか出てもらえなかったりするから辛い。何回も電話かけるが全く出ず。しょうがないので同じ敷地内に住む義兄のとこに電話。同敷地内なれど別住居なのでわざわざ見に行ってもらう。で電気は消えててもう寝てる様子だとのことだが靴あるから泊まってるのは間違いないと聞き一安心。一服してると妻から電話。「今日、泊まるから」と呑気な声。どうせ遅いだろうからと連絡遅くしたらしい。全く、人の気も知らないで。で一人、夕飯作り食べて居間に布団敷き「一人暮らし感」を満喫。


99.11.12
目が覚めると7時40分だった。いつもは6時半に起きて、7時半の電車に乗る。目覚まし2個置いてるにもかかわらず気持ちいいぐらいの寝坊である。時計の針見て、文字通り飛び起きる。顔を洗い、歯を磨き、ヒゲを剃り、スーツに着替え、妻に頼まれていたビデオ録画のセットまでして駅までダッシュし飛び乗ったのが7時56分発の快速。その間わずか16分。人間、やればできるもんである。が滋賀から大阪までの距離は縮まることはない。確実に遅刻である。車中であれこれ言い訳を考えるがどれもこれも使えない。梅田から会社に電話入れ誰かにタイムカード押しといてもらおうとか考えるが出たのは課長だった。「寝坊しまして10分ほど遅れます」と申告。結果8分遅刻で会社到着。入社以来、初の遅刻。疲れてんだな。で何ごともなかったように今日も忙しい。で夜、課で先月までやってたキャンペーンの慰労会ということで食事。南海飯店なる中華屋でテーブル回す。料理は海老の踊り食いやら松茸のフライ、北京ダックなど満足いくものだった。最近、飲み会では何も考えるなという態勢で臨んでいるのでとりあえず食うだけ食って適当にくっちゃべって楽に帰る。で11時前に帰ると娘が長い夕寝から目覚めたとこだったらしく、そのまま深夜1時まで遊びに付き合わされる。


99.11.13
2ヶ月ぶりの土曜休日。が8時前に起こされ古新聞出し。所定の場所に8時までに持っていかないと次の古新聞収集は2ヶ月先だからな。でとりあえず出してきて2度寝。9時、娘に起こされる。娘と押入の中はいったりしてひたすら遊ぶ。昼、貰った「稲庭うどん」作るが沸騰しきってないお湯にいれちゃったもんだから大失敗。「こんなまずいうどん食べたの初めてや」と妻にこっぴどく怒られる。で昼からジャスコまで買い物。妻が閉店セール中の子供服店を物色してる間、娘におもちゃ売場ひっぱり回される。で「ポテトたべたいよー」という娘が言い出したのでマクドで一服。マックシェイク飲む。でもマックフライポテトって出来立てはおいしいけど冷めたらなんであんなにまずいのか。驚くべきまずさになるもんなぁ。で帰って娘は「アンパンマン」ビデオで。その間に久々にコンピューターに向かう。「REVIEWS」、「煩悩会議室」なによりリニューアルが全くできてない。時間ないよ、ほんと。で6時半、「アンパンマンもっとみたい」という娘にお願いしてテレビを「わらいのじかん」に。単純におもしろいや。「寝起きハイテンション」は「ごっつ」で昔やってた企画だが、今回は藤井隆、村上ショージ、雨上がりの宮迫と存分に笑った。あと「サファリ」の企画もくだらなくていい。最後、動物に扮した面々が手を振ってる姿には笑った。これやるためにこの企画やったんだろうな。


99.11.14
9時起床。今日は娘の七五三。娘は妻と朝から美容室へ。短い髪をアップにしてちゃんとお化粧して帰ってきた娘のかわいいこと。やっぱ、女の子だねぇ。で両親が着物持って来宅。早速、娘のお着替え。これまたかわいい。で妻の両親とも合流し、みなで近江神宮まで。やはりどう考えてもわが娘がダントツでかわいいですな。変な半ズボンに蝶ネクタイのあほみたいな子せがれとはわけが違うよ。で父親はとりあえずカメラ手に石段から転げ落ちそうになりつつも紀信気分で激写。で写真館で写真撮って、家帰ってみんなで食事。しかし我ながら親ばか丸出しのあほみたいな行動パターンですな。でみんな帰ったとこで家族3人疲れてそのまま昼寝。目がさめると真っ暗といういつもの休日パターン。ビデオで放送作家かわら長介生誕50年記念というマニアックなお題を掲げた「なりたぁーい」、「ガキの使い〜」などビデオで。妻は最近、FUJIWARAがおもしろいと絶賛。


99.11.15
なんでこうも眠いのか。そんなこんなで仕事。帰りの音楽、真心ブラザーズ「GOOD TIMES」名盤なり。こういう生活してると音楽だけがよりどころっすよ。

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