2007年9月上旬

2007-09-01「Odrel」
朝、テレビつけたら「競歩」。
50kmの過酷なレース、悲痛な表情の選手達。
なのに「おもしろ競技」にしか見えん。
モンティパイソンのコントか!っつーか、もう走っちゃえよ!
しかしここにふと西田敏行が紛れ込んでたら笑うんだけどな。
競歩=西田“サンキュー先生”敏行という方程式が30代後半の人には擦り込まれている。
ドラマの中身は全く憶えてないが、ランニング姿で頭にタオルを巻いた西田“サンキュー先生”敏行が競歩する姿だけはハッキリ覚えてる。
HDDチェックは「爆笑問題のニッポンの教養」。
ロボット話おもろ。
何の感情もプログラムされていないロボットが「動く」ことによって、対する人間は何かしらの感情がロボットにあるように錯覚してしまう。
それは人と人が対するとき、「感情」ではなく「動き」を見ているにすぎないということで、受け手側が相手の「動き」から勝手に「感情」を生み出しているのだ。
恋愛なんてのはお互いが錯覚しあってるだけなんて話が実におもろ。
夕方から大阪へ。
今日はライブだ!
「Roots is One〜歌うギタリスト達の宴〜」青山陽一/鈴木茂/堂島孝平@シャングリラ。(以下ネタばれ有り)
好きなミュージシャン3人の出演。
そしてバッキングは伊藤隆博、中原由貴、千ヶ崎学という凄腕揃い。
そりゃもうね、悪いわけないじゃん。
整理番号4番のつかさんのおかげでステージを見渡せる椅子席を確保。
ビール飲みながら開演を待つ。
堂島効果か女子率が高い客席。
期待高まる中、ライブスタート。
まずは青山さん。
もうね、いきなり濃いよ。
二曲目「Cherry Blossomは今」の時点ですっかり心掴まれた。
堂島ファンの婦女子もきっとこれでグッときてるはず。
そして鈴木茂さんも登場。
相変わらずロッキンでファンキーな演奏。
サイドに回った青山さんもグッジョブ。
鈴木茂さんにはこのバンド従えてソロアルバム作って欲しい。
細野さんのアルバムも出ることだし、ここらで茂さんにも歌って欲しいな。
このジャパニーズロックにおけるギターの源流にして今なお最高にロッキンでファンキーなギターをガツンとシーンにぶつけてやって欲しい。
でセンター位置に堂島孝平登場。
エンタティメント度がぐっと増す。
堂島ヴォーカルによる茂さんの「レイニースティション」も見事なはまりっぷり。
堂島君の新曲って言っても違和感ないぐらい。
しかし贅沢な共演。
ベースの千ヶ崎さんも加わり前回よりもさらにパワーアップしたバンドも素晴らしい。
特に中原さんのドラム、腹にズンズンくる重いビートに感激。
スゲーかっこいい!
堂島曲「てんでバラバラ」のドラミングなんて最高!
それにしても堂島君、声が通って素晴らしい。
爆音のバッキングに消されることなく言葉が全てはっきり聞き取れる。
こういうところが彼の強いところだ。
切れのいいリズムギターといい、こなれたMCといい、ツボを押さえたキャッチーなメロディといい、まさにポップスターだな、彼は。
で堂島君が去った後の青山さんがまた凄かった。
青山作品の中でも特にキャッチーな「Rainbow」を皮切りにグイグイ客席をノせていく。
歌いまくりの弾きまくり。
繊細で泥臭くてシャープでコクがあるギターがひたすらカッコイイ。
今回はもう最初からテンション高いまま。
アンコールラスト、全員揃っての「はいからはくち」は圧巻。
茂さんのギターはもちろん、中原さんのドラムがここでも冴える。
鳴り止まない拍手。
いやー大満足。
ライブ後、土曜ってこともあってけいすけさん、つかさんと軽く一杯。
のつもりが音楽談義に花が咲き、結局2時間近く喋り倒し。
青山さんやカーネーションの音をどうやったらより多くの人に聴いてもらえるのか?とかなつかし音楽話やらレコード屋今昔なんて全部共通言語で話せるのは楽し。


2007-09-02「ピアノ」
9時起床。
それでも眠い。
最近記憶力が酷いという話を書いたが、それが元で不安症がきつくなってきた。
家出た瞬間、鍵閉めたっけな…なんて不安が広がる。
この前も会社出た後、あれ部屋のエアコン切ってきたっけと急に不安に襲われ、会社にいる人に電話して確かめてもらったり。
確かめるとちゃんとできてるのだけど。
昨日も夜になって仕事でふと不安になることを思い出し、今日は朝からちょっと会社へ。
確かめてみるとちゃんとやってるのだが、一回不安になっちゃうともうダメ。
これはしんどいな。
今日は娘のピアノ発表会。
母、義父母も来てみんなで観賞。
家での練習を聴いてる限りではちょっと不安だったんだが、本番では止まることなく落ち着いて弾いてて一安心。
うん、とても上手に弾けてる。
器用に指が動くもんだ。
凄いな、娘。
で今日で娘の夏休みも終わり。
ピアノ頑張ったこともあるので母もいっしょにみんなでレストランへ。
和食のバイキング。
また食べ過ぎちゃったよ。


2007-09-03「飲むのはやめとこう」
娘、今日から学校。
随分ダラけた夏休み送ってたから大丈夫か。
ま、大丈夫だね。
子供の生命力って今となっては眩しいぐらいだ。
で僕は相変わらずの月曜。
月初でバタバタもどーにか、こーにか。
帰りにコンビニでリポビタンを一気飲み。
そういえば、塚地主演の「裸の大将」見損ねたな。
録画して観たいほどでもないけど、ちょっと覗き観たかった。
しかし「裸の大将」、一字付け足すと大変なことになる。
「全裸の大将」。「お、お、“おにぎり”」なんて言った日にゃ、即逮捕だろう。
新学期そうそう、単なる下ネタやん…。


2007-09-04「ジャガーの爪」
地味に忙しい。
さすがに夏の疲れがたまってるのか、目・肩・腰がじんわりと痛い。
今日は早終い。
パルコに寄り道。
今日はユニクロで夏のシャツを一枚購入。
500円。
そりゃそうだ夏は終わりなんだから。
せこい買い物。
今晩はちょっと蒸し暑いな。
残暑ってやつですかね。
青山陽一「DEADLINES」を改めて聴く。
この前、けいすけさんが青山さんは徹底して叙情を廃してるなんてことを話てたが、確かに。
この渇き具合はなんだ。
叙情に逃げ込んだ“はやりの”ヒップホップなんかより、はるかに黒いサウンド。
そして詩人・青山陽一は天才かもしれぬ。
叙情でもなく抽象でもなく、音に呼応する言葉選びと印象的なフレーズ。
そして紡がれた言葉にはイマジネーションを掻き立てるストーリーがゆるやかに横たわっている。


2007-09-05「穴」
蒸し暑い一日。
今日も帰りにコンビニでアリナミンを買ってゴクリ。
気休めだけどね。
アリスの「チャンピオン」が流れてたのを聴いてふと思ったのだが、これ「誰目線」なんだ。
「チャンピオン」本人ではもちろんない。
かといって対戦相手でもない。
トレーナー?いや、セコンドについてる様子はない。
やたら「チャンピオン」に思い入れのあるこの男。
あんた誰?
単なる熱心なファンだったら笑うが、「つかみかけた熱い腕をふりほど」かれてるぐらいだから、控え室には入ってる。
この後、警備員につまみ出されてたりして。チャンピオンが「ふりむきざまに」「こぶしを見せて寂しそうに笑」いかけた男は一体誰なのか。
お父さん?兄弟?友達にしてはちょっと熱くなりすぎてる。
で、わかった。
なるほどね。
チャンピオンの恋人だな。
それも“男性”の。
そう考えると全てが納得。
ま、そういう関係も有りだよね。
「帰れるんだ これでただの“男”に」で「ラィララィララィ…」となるわけだ。
「You're King of Kings」ってもう(赤面)。
…って深読みし過ぎだろ!
ふと思い出したが、つかこうへいの小説で「青春 父さんの恋物語」という、男同志の純愛物語がある。
これが凄い切ない話で、高校時代、通学途中に読んでて、電車の中でありながら泣けて泣けて困ったことがあったな。
今までで一番泣いた小説かも知れん。


2007-09-06「ドンキークリーチャー」
昨日は寝れなかった。
蒸し暑さがジワジワと襲い掛かってくる感じ。
中学とか高校の時、とにかく寝つきが悪かった。
部屋を真っ暗にして、布団にもぐりこんで、2時間3時間眠れないのが当たり前だった。
時にはそのまま朝を迎えるようなこともあった。
眠れないんじゃないかと思うとまた余計眠れない。
それがいつからかすっと眠れるようになった。
ようは眠くなってから布団にもぐりこめばいいのだ。
ま、久々に眠れなくってそんなことを思い出した。
藤子F不二雄のSF短編を読み返してる。
ほろ苦いな。
そこが最高。
胸にいくつもの小さな傷。
それが大人になるってことさ。
「また出てたよ、光石研!」とは邦画好きの合言葉。
そんな光石研氏が「ほぼ日」でクレイジーケンバンドへの偏愛ぶりを語っていて最高。
めちゃめちゃソウルミュージック好きとは以前、何かのインタビューで読んでいたが、ここまでのCKBマニアだったとは。
「〜川勝正幸さんっていうぼくの大好きなエディター」なんて発言にかなり親近感湧く。
邦画の最多出演男優が光石研氏だとしたら、最多出演女優は誰か?
ここにきてやけによく見るのが安藤玉恵。
「松ヶ根乱射事件」での少し頭の弱い女の子役がやたら印象的だったが、それ以降もなんかやけに見るんだよね。
大きな役じゃなくても目がいく。
不思議な女優さん。
映画といえば松本人志監督「大日本人」は結果賛否両論というか否が圧倒的多数という感じだったが、今もう一回言っておきたい。
僕は断固指示派。
「映画として全然ダメ」などと言ってる人もいたが、僕はその見事な映画ぶりに驚いた。
めちゃめちゃ巧いと思ったけどな。
僕が知りうる限りでは犬童一心監督だけが「映画として巧い」と発言していた。
ってなぜか今頃、やっぱり言っときたかった。
明日は休みをとった。
やっと夏休みだ。
どこ行こうかな〜。って雨?まったく。


2007-09-07「窓辺」
今日は休み。
やっと夏休みだ。
いつもと同じ時間に起きて一日を有意義に。
朝から京阪電車に乗って京都へ。
平日の午前中の電車は空いてていいやね。
まずは東山で降りて京都市美術館で「フィラデルフィア美術館展」観る。
モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ、ピカソ、マティス、シャガールetcと美術は門外漢の僕でもわかる名前がズラリ。
20世紀の美術を駆け足でって感じで。
その絵の向こうには確かに画家が居て、喜びやら悲しみやら苦悩やらを抱えつつ、表現の可能性に挑んでいたんだな。
実際の「絵」を観るとそんなことを感じ入る。
学生の頃、部屋にモネの絵のポストカードをずっと貼っていたこともあって、自分は印象派が割と好きなんだと思ってたんだけど、今日やけに惹かれたのはキュビスムの作品で自分でもちょっと驚いた。
ピカソ「三人の音楽師」、レジェ「生き生きした風景」、クレー「魚の魔術」なんかが印象に残った。
ユーモアと悲しみとか、かわいさと毒とか相反する要素が同居してるような感じがおもしろいなぁ。
で昼はずっと行きたかった百万遍の中華屋「華祥」へ。
あんかけ焼きそばのランチを。
うわっ、美味しい。
めちゃ小さい店ながら味は本格派。
ジュッと焦がせた麺に、野菜たっぷりのあんが絡んで絶品。
鶏の唐揚げにライスついて700円って安っ!
カウンターで一人ニヤけつつ食す。
また来よう。
で百万遍に来たら寄らずには帰れないマルホベーカリーでクロワッサンとクリームパンとぶどうパンをお土産に購入。
それから叡山鉄道で一乗寺へ。
お馴染み恵文社で日頃の疲れを癒す。
ゆっくり過ごして外に出る。
どこ行こうかとブラブラするも暑いな。
東京は台風で大変なようだが、こちらは朝こそちょっと曇ってたがめちゃめちゃ暑いじゃないか。
恵文社から程近い和菓子屋「中谷」で黒蜜のかき氷食って一服。
やっぱりパフェにしたほうが良かったかな、あんみつという手もあったなとか思いながら。
でバスに揺られて三条まで戻る。
まだ行きたいとこはあったんだが、今日はこの辺で終了。
京阪電車で大津に戻り、夕飯の準備でもしよう。
この前買ったスープカレーの素があったな。
タマネギ、人参、ジャガイモ、茄子にピーマン、鶏肉。
材料も買い揃えてある。
汗かいて食べるのもまた良し。
やっぱ休みはいいなぁ。


2007-09-08Microsleep」
朝から娘とプール。
ホテルのプールチケット貰ったので。
さすがにガラガラ。
水冷たすぎるよ!
大きなホテルのプールを貸しきり状態で二人プカプカ。
しかし、水チメタイ…。
3時間ばかり遊んで帰宅。
午後は疲れて昼寝。
グターっと。
今日は脳みそもスイッチオフ。


2007-09-09「たのんだぜベイビー」
娘、今日は近所のチビッコ&奥さんチームでプールへ。
なので留守番。
ソファでゴロゴロテレビ観て過ごす。
で夕方大阪へ。
今日はライブ!
カーネーション@心斎橋クラブクアトロ。
実に「ROCK LOVE」な「ROCK LIVE」だったな。
久々のカーネーションを堪能。
詳しくは後日!


2007-09-10「夏の夜の夢」
さて、早速ですが昨日のライブのことなど。
カーネーション“夏の夜の夢”@心斎橋クラブクアトロへ行ってきた。
整理番号6番というチケットをとれたので今日はど真ん中の椅子席をキープ。
15年前なら間違いなく一番前でかぶりつきってとこだが、歳には勝てず。
とりあえず物販でTシャツと限定アナログに、サポートギタリスト西池さんのバンド、タマコウォルズのCDを購入。
けいすけさんとグダグダ喋りつつ開演を待つ。
お客さんがぎっしり入ってるライブが久々。
なんだか熱気に溢れてるねぇ。
で客電が落ち、シナトラが流れ、カネ登場。
ライブはこの瞬間がいい。
まずは「SUPER ZOO」。
サポートの渡辺シュンスケ氏がなんつーのあれ、グニュグニュと音を出してて一筋縄ではいかないカーネーションらしい幕開け。
今日はROCKなライブになりそうだなぁ。
と思ったとおり、カーネーションはロックバンドだわ、と思い知るライブ展開。
カネヘッズ、西池氏リクエストということで今回は意外な選曲がいいアクセントに。
ファンていうのは勝手なもので、もっと、もっとと求めてしまう。
レコ発ライブという訳でもない今回のようなライブはバンドとしての懐の深さが肝になる。
しかしそこは20年ロック界の荒波をサブァイブしてきたカーネーション。
お馴染みのナンバーでお茶を濁すことなく、まだまだネタあるぜってとこをみせてくれる。
新しいファンにも古くからのファンにも発見があるライブ。
個人的には大好きな「No goodbye」を聴けたのは嬉しかったし、直枝さん、西池さん二人でやった「グレイトノスタルジア」には胸がつまった。
「学校で何おそわってんの」から「たのんだぜベイビー」で会場が揺れるさま。
ROCK LOVEな瞬間。
「Garden City Life」聴きながら、今まで観たカーネーションのライブ風景がフラッシュバックする。
カーネーションの音楽で点と点が結ばれていく。
人生が-なんて言うと大袈裟だが、確かにカーネーションと出会ってなかったら、僕の人生はもっと薄っぺらいものだったろう。
「Paradise Express」やはり名曲。
何回も聴いてるけど、何回聴いてもメロディに身体が反応してしまう。
何回生まれ変わってもきっとこのメロディには反応する。
アンコール「夜の煙突」。
音楽に会場が包まれる。
ここにいる全ての人の、頭のてっぺんから足の先までを音楽が満たしていく。
それがはっきり分かる。
うん、グッときたな。
たっぷり2時間半。
ROCK LOVEなROCK LIVE。


2007-09-11「One day」
随分涼しくなった。
朝、気づいたら布団かぶってたもん。
で仕事。
疲れきって会社出ると大雨。
なんだよ。
最終のバスがあと5分で来る。
今日はバスで帰ろう。
ダークグレイの空からまっすぐに落ちてきた雨が、アスファルトにできた水溜りに突き刺さる。
それにしてもバスの時刻表って信用できないな。
ほんとに来るのかなと思いながらただぼんやり雨が降るのを眺める。
考えるのは止めよう。
ほどなくしてバスが来る。
最終のバスは僕一人を乗せて湖岸道路を走る。
フロントガラスに打ち付けられた雨がワイパーに弾き飛ばされる。
明日の天気はどうかな。
ところで調子はどうだい?


2007-09-12「はっきりもっと勇敢になって」
朝から会議。
嫌〜な気分。
はなからデッドボールを狙ってるもの同士がキャッチボールなんかできっこない。
足の引っ張り合いする暇があったら、自分の仕事を全うすればいい。
なんて単純すぎるのだろうか。
僕にはとても理解できない。
まぁ、どうでもいい。
とにかくそんな会議のおかげで、こっちは昼休み返上で仕事。
どーせ誰も見てない。
でそんな気分のまま午後から大阪へ。
電車を待ちながら、なんだかなーと考えてたらi-podから真心ブラザーズの「Dear,Summer Friend」。
イントロが流れた瞬間、心がふっと持っていかれる。
YO-KINGの歌声とストリングスの音に胸躍る。
3分間の音楽が全て洗い流してくれる。
とてもいい気分で電車に飛び乗る。
大阪駅で号外。
美しい国の醜い首相よ、さようなら。
で会議。
こちらは充実。
アットホームな雰囲気でいろんな決め事が決まっていく。
会議の後は歓送迎会。
刺身に煮物、焼き物、揚げ物と魚尽くしのコース。
実に美味しい。
〆の鯛めしがべらぼーに美味い。
美味しいは嬉しい。
帰りに久々に梅田のタワーに寄り道。
夜10時の梅田タワー、かってここで随分CDを買ったもんだ。
とりあえず岡村靖幸の復活シングル「はっきりもっと勇敢になって」購入。
ジャケットの岡村ちゃんは精悍な顔つき。
ホントに帰ってきたんだね。
たのんだぜベイビー。


2007-09-13「Lullaby」
なんだか、身も心もズタボロ。
自分で仕事抱えて、泡吹いてる。
悪気は無いのに怒られる、そんなことばかりだ。
世間はビシビシに厳しいぜ。
とにかく今、俺を癒してくれるのは[小出早織ちゃんのブログ]だけだぜ!ってアホなのか、俺は。
まぁとにかく明日は金曜。
乗り切れるかな?


2007-09-14「嵐の気分」
なんとか乗り切った。
目一杯残業になっちゃったが、明日から四連休なのだ。
ここんとこ、娘のベッドで寝てる。
娘の部屋にロフトタイプのベッドを買って、最初こそ喜んでた娘だが、やっぱり一人で寝るのが怖いんだと。
たまにベッドで寝るときも、寝付くまで横に居てやらないとダメ。
そんなこんなで妻と娘は和室で、僕は娘のベッドで寝るということになってしまった。
ロフトタイプだから天井が近いうえ、若干小さめなのでカプセルホテルで寝てるよう。
嫌いじゃないけどね。
この前、朝ソファで新聞読んでると横で「ジョンジョロリンジョンジョロリン」と音がする。
ふと見ると、居候猫のクロがボケーっと立ったまま小便してやんの。
もう2年ぐらい居候してるクロ、子猫の頃、僕の布団で一度やっちゃって以来、ちゃんとトイレで出来てたのに。
どうしちゃったんだよ。
真心ブラザーズのシングル「きみとぼく」。
カップリングの「(男・桜井が歌う)BABY BABY BABY」がいい。
ガンボ入ったアレンジが素晴らしくって、クレジット見てみると編曲はYO-KING。
意外だが、実にいい仕事。
岡村ちゃんのシングル「はっきりもっと勇敢になって」。
聴き倒している。
グッとくる。
これぞ、岡村ちゃん。
「はっきぃりぃまっとぉゆっかんになってえぇぇ〜」の切実さというか、胸の奥から叫んでる感じが泣ける。
名曲!
ひょんなことからPerfumeのサンプルCD貰って聴いてる。
今更ですが、いいなぁPerfume。
音はまんまcapsuleですがヴォーカルは断然こっちのが好み。
「ポリリズム」は中盤の「ポリリズムポリリズムポリリ…」って続く凶暴な間奏がめちゃカッコイイのだが、ラジオではそれがないショートヴァージョンが流れてて残念。
そこかけないでどーする。


2007-09-15「CIRCLE」
無駄に夜更かしして、今朝は8時半起き。
午前中はダラダラHDDチェック。
「アメトーーク」「爆笑問題のニッポンの教養」(タイムマシン話、これまたロマンティックでおもろ。「TV.Bros」誌での太田氏の連載コラムとリンクしてて興味深い。しかしこの連載、当初はエッセイ風だったが、ここ数ヶ月は完全に「物語」を綴っていてこれぞまさに「Wild Fantacy」というべき領域に達している。青臭くて、切実な、世界を憂いた寓話。注目)、先月NHKでやった水木しげるの戦争体験をドラマ化した「鬼太郎が見た玉砕」(秀作)を。
午後はまた家の中、保育所状態になっちゃってるので部屋に避難。
amed-recさんとこで取り上げられていたThe END of the WORLDの「優しい繋がり」をアナログ盤で聴く。
The END of the WORLDは元・ピチカートファイヴの鴨宮諒さんのユニットでこれは95年に発表された最初で最後の(現時点で)作品。
いいアルバムなんだよ。
凄く。
ヴォーカルYOKOさんの声はまろやかで、amed-recさんも言ってるように地に足がついてる感じ。
嘘が無い歌声で素直に、まっすぐに胸に届く。
これはとても貴重なことで他にあまり思いつかない。
窪田晴男の職人的ギターワークもいいんだよね。
久々に聴き惚れる。
それからこの前ライブ会場で買ったカーネーションのアナログシングルを。
「REAL MAN」ライブヴァージョンにグググっとくる。
後はあれこれアナログ引っ張り出して、しばし音楽の時間。
それからちょっくら散歩。
商店街を抜け図書館へ行って、夕方は子供らと合流して湖岸辺りをブラブラ。
で銭湯へ。
いいな、銭湯。
「ライフ」最終回での、北乃きいちゃんと福田沙紀ちゃんのファイトは良かったね。
今の若い女優さんはみな魅力的で、充実のラインナップだな。


2007年9月下旬の日記へ


今あなたがご覧になっているHPは「OFF! 音楽と笑いの日々」です。
引き続きお楽しみ下さい。