2007年6月上旬


2007-06-01「学校出たのかな」
金曜。
月初。
今日から6月か。
ま、だからなにというわけでもないのだが。
バタバタとしつつもいい感じで仕事も終わり。
さっさと帰ってすっきり週末を迎えるはずが、結局いやな感じで残業に。
僕はとりたててモラリストという訳じゃないが、仕事の上でのルールは守る。
一人のルーズな仕事によって誰かが迷惑することになるから。
でもそれがわからない、そのちょっとした想像力すら持たない奴がいる。
ったく。
こんな気分の日には映画でも観たいとこだが、観たい映画と時間が合わない。
ひしゃげた気持ちのまんまで帰る気にもなんない。
ダメだねぇ、すぐにもやがかかる。
もういい加減、おっさんなんだから「帰って屁こいて寝よぉ!」という風に切り替えられなきゃ。
で家でやっぱり映画観ようと古い録画テープをいろいろ物色。
でジョン・ランディス監督「サボテンブラザーズ」観る。
心やすらぐバカ映画。
チャイルディッシュこの上ないスティーブ・マーティンの動きに爆笑。
小技、大技全部バカでいいねぇ。
バッファロー吾郎+ケンコバでリメイクして欲しい。
マーティン・ショートの役は是非、竹若氏に!
とそんなことより石立鉄男氏死去!
えぇっ!ECDTがっ!まだ64歳。なんということだ…。
ご冥福をお祈りします</body>


2007-06-02「あとからおいで」
昨日は無意味に夜更かし。
昔のビデオ整理するつもりが結局見入る。
86〜7年頃にフジテレビ系で深夜に放送されていた30分番組「LIVE JACK」。
ワールドスタンダード出演の回。
当時も繰り返し見たが改めて見ると、曲もさることながらパフォーマンスが素晴らしい。
歌い踊るミック&ミナは若々しくて、とても洒落てる。
ギターを掻き鳴らす若き鈴木惣一郎氏もいいね。
で今朝は7時起き。
娘、今日は漢字検定を受けるんだとかで会場まで送っていく。
で午前中は自由時間。
滋賀会館シネマホールへ。
北野武監督「監督・ばんざい!」観る。
いやー、なんだろうな。
やっちゃったな〜という感じ。
「映画秘宝」誌で水道橋博士が「〜面白いとか、つまんない、くだらないとか、そういう、映画を観終えた時、誰しもが口にするような類型的な感想を持てないような映画を作ることへの意志がものすごく強いなと思いましたね」と言っていたが、こりゃ感想いいにくいや。
難解と言われた前作「TAKESHI'S」は難解というより、むしろ「ここまで曝け出しちゃうのか」と驚愕したが、もはや剥き出し、ずる剥け状態のままそれすらセルフつっこみを入れつつ壊していく。
観ながら一体どうなっちゃうの?この映画…と不安になったが、最後には妙に納得させられた。
で一つ思ったのは、これは「火曜ワイドスペシャル・タケちゃんの思わず笑ってしまいました」の映画版じゃないのか!ということ。
これが精一杯の感想だな。
で昼から兄夫婦がちらと来宅。
父が愛用していたノートPC、香港で撮った写真など持って来てくれる。
後はのんびり。
天気いいのでブラブラ散歩したり。
で夜は「すべらない話」。
さすがにオモロイなぁ。
小籔千豊がこれで全国区で認知されることになるだろう。
今日、披露してた話は既に関西では「鉄板」として知られたものだが、まだまだ小籔氏には大爆笑必至の持ちネタあるからなぁ。


2007-06-03「アーリーモーニング」
昨日も夜更かし。
引き続き古いビデオ観ながら。
「LIVE JACK」は「くじら」「ZABADAK」(上野洋子さんの美しさにハッとする)。
やけに録画されてる「MUSIC TOMATO JAPAN」にはパール兄弟「鉄カブトの女」とかストリートスライダーズ「Special Woman」とか杉真理やPSY・S、若すぎるピチカート・ファイヴ(佐々木麻美子ヴォーカル時代)が参加する「イエロー・クリスマス」なんかがザクザクと。
The 東南西北のプロモで久保田洋司の相手役を務めるのは現・マツケン夫人じゃないか。
あと「夜のヒットスタジオ」で中山美穂の後に登場したBoφwy。
古舘伊知郎から「氷室さん、ミホリンの大ファンなんですよね!」と振られ思わず「えっ?そうなんですか」と言っちゃった氷室京介なんていい味だしてる。
そしてふいに石立鉄男の「エースコックのみそらーめん」CMが流れる。
改めて合掌。
で8時起床。
ベーコンエッグにトーストの朝食。
気分をすっきりさせたい今日この頃なので部屋を掃除してみる。
ホントは思い切っておおがかりな模様替えしたいのだが、なにせモノが多すぎる。
本やCDは減ることがないからな。
ダンボールに読まなくなった本を詰めて(でも捨てない)若干整理した感を出してみたりなんかして。
はたきかけて、掃除機かけて、ま、多少は…。
しかしCD棚は手つけられず。
午後は買い物行ったりHDDチェックしたりで、夜は久々に家焼肉。
ビール飲んでガツンと食う。
とりあえず「次、行ってみよう、次」という気分なのだ。


2007-06-04「今日までそして明日から」
(今日の日記は読み飛ばして下さい)なんだろなーこの地味ーに忙しい感じは。
はぁーって月曜からため息ついてちゃいけないな。
わかっちゃいるけどねー。
そんなだからだろうか、このところ「おっさん化」が激しい。
鏡見ると白髪が目に付くし、鼻毛や耳毛がなんだか伸びてくるし、ふりむけば加齢臭って感じだし、メタボリックだし、人の名前は出てこないし、昔の記憶ははっきりしてるのに、最近のことは思い出せないし、すぐ疲れるし、etc…。
爽やかさの微塵もない。
この前、道で「おじさん」と声かけられてハッとした。
そうなのか、俺はもうおじさんなのか。
いや、そりゃそうか。
自分の頭ン中や行動パターンは高校生の時となんらかわりないのに。
ま、そこが問題なのだといわれればそうなのだが。
なんだろなーこの実年齢と精神年齢のギャップは。
とこんなことをごちゃごちゃ言ってる時点で幼いわけだよ。
どーしようもねーなー。
とここまで書いて、酷い日記だなと思う。
じゃ消せよって話だが、この酷さを残しておこう。
なので(今日の日記は読み飛ばして下さい)


2007-06-05「黒いシェパード」
さて気分を変えるべく(ってこればっか。全く変わってないじゃないか!)、会社帰りに映画。
松本人志監督「大日本人」観る。
観終わった瞬間、「もう一回観たい!」と思わせる映画だったな。
以下ネタばれ…は、たいしてないと思うが。
どこをどう切っても「松本人志」作品。
映画とか関係なくもう「松本人志」作品だったな。
「映画」である前に「松本人志の笑い」。
最初期の漫才から、コント、「ごっつ」に「ガキの使い〜」、1万円ライブ、「一人ごっつ」「ビジュアルバム」と連なっていった先。
辿り着くべくして辿り着いたということか。
まず驚いたのが、めちゃめちゃ巧い!ということ。
それは「映画」として。
教科書があるわけじゃないから、何が巧いのかはもう僕の個人的な判断しかないのだが、僕の場合は「間」が気持ちいいか、どうかが大きな判断材料になる。
風景一つでもそれを映し出す時間、次のシーンに移り変わるタイミング、台詞の出る間隔やカメラの動き具合。
それが気持ちいいと「巧いなぁ」と呟くことになるのだが、これがもの凄く気持ちよかった。
考えてみれば初監督とはいえ、演出家として数々のコントでど真ん中の勝負に勝ち続けてきた人なんだから、そこいらの監督の比ではない。
最初のシーンだけで、「うわっ巧っ!」とビビッた。
そこからは飛ばした発想の下、ディテールで詰めていくという松本人志的展開でジワジワと攻めていく。
もう物凄く丁寧に映画的にジワジワとだ。
ナンセンスと叙情が並列する世界観。そして9割進んだとこで、誰も予想できないであろう大オチに!えぇっ!全部ネタ振りだったの!?と椅子から立ちそうになった。
そして「もう一回頭から観てぇ」と思ったな。
素晴らしい映画だ!とか最高に面白い!とかは言わない。
既に次作が待ち遠しい。
「これからは松本人志の笑いを映画で見ることが出来る」という嬉しさが一番。
人生の楽しみが増えた感じ。


2007-06-06「BEATITUDE」
…でも、やるんだよ。 と言いきかせつつヘトヘト。
へこたれるなぁ、このサンドバッグ人生。
しっかりしろよぉおぃ!で重い足引きずって帰宅。
にしても暑い。
梅酒をロックで一杯。
OLかっ!ま、基本下戸なので酒にも逃げられない。
椅子の上で黒猫が寝てる。
1日替わってくれよぉおぃ


2007-06-07「風の道」
昨日はNHK「SONGS」に大貫妙子さん。
素晴らしい。
選曲が抜群。
「メトロポリタン美術館」聴けたのは嬉しかった。
大好きな曲。
胸躍るポップソング。
沁みたっす、まじ泣けたっす。
だから今日は大貫さんの「Cliche」聴きながら通勤。
82年作品か。
僕が聴いたのは多分87年とかそれぐらいかな。
音聴くとふっと高校生だった頃に戻る。
お洒落で、凛としてて、かわいげがあって、それは大人の女性のイメージ。
いまだに憧れがあるな。
もう十分すぎるぐらい自分も年齢だけは)大人になったのに。
仕事終え会社出る。
少し生暖かい風。
明日は雨かな。
ミスタードーナツの前を通りがかったので、たまには家にお土産でも買って帰るかという気になる。
それにこの前、娘の「ポンデ」を食べちゃってひどく怒られたからなぁなんて。
店員さんが相武紗希ちゃんばりのさわやかな笑顔で、つい多めに買ってしまう。
簡単な話だ。


2007-06-08「今日も朝から夜だった」
金曜。
今日は穏やかに仕事。
会社出て、ぼんやり空を見ながら歩く。
真っ黒な雲がゆっくりと広がっていく。
牛丼屋ののぼりが風にはためく。
ここの牛丼はもう食わない。
そして大粒の雨。
いつものごとく寄り道。
いしだあゆみ&ティン・パン・アレーの再発盤を買おうと思ってたのに置いてないでやんの。
全く残念だな、タワー大津店。
紀伊国屋でひとしきり立ち読みして、「hon・nin」購入。
帰り道の音楽はカーネーション「EDO RIVER」を久々に。
「さよならプー」のメロウネスにやられる。
早速「hon・nin」の吉田豪「hon・nin列伝〜麻生久美子」一気に読んでしまう。
めちゃめちゃハードコアな話続出もいたって呑気な麻生久美子嬢が最高。
しかし、なんだ、俺のこの空っぽぶりは。


2007-06-09「空の停車場」
休前日は夜更かししちゃうなぁ。
一週間のストレスを無理やり解消する感じ。
実はたいして解消されないんだけど。
「時効警察」終わっちゃったなぁ。
今シリーズ、麻生久美子の振り切れぶりが素晴らしかったが、小出早織ちゃんにもすっかり心奪われたぜ。
それにしても読売テレビのチュートとブラマヨの番組、もうちょっと頑張って欲しいなぁ。
ずっとチェックしてるんだけど、なんか、手探りが続いてて的を得ない。
今日やった小籔氏、バッファロー吾郎・木村氏らも「体言楽」はちょっとオモロかったが。
古いビデオを整理してたら、竹中直人のコント番組「恋のバカンス」の録画が数時間分。
久々に「ナンの男」見て爆笑してしまった。
竹中直人、卑怯だなぁ。
最高にくだらないよっ!そしてふせえりが若っ!
で朝。
9時起床。
オムレツを作り娘と朝食。
HDDチェック「アメトーーク」(47年組、僕は45年生まれだが、ま、ほぼ同世代。そりゃ懐かしいって)観ながら。
で昼から皆で実家へ。
早いもので父が亡くなって3ヶ月。
今日はお寺さんに来てもらって100日法要。
これでまた一区切り。
変な話だけど、父がまだそこにいるような気がするな。
でその後、兄夫婦と電器屋へ。
結婚祝に液晶テレビをプレゼント。
ちょっとがんばってみました。
香港旅行でもいろいろお世話になったし、娘にもさんざん良くしてもらってるから、やっとお返しできた感じ。
夜は賑やかに皆で御飯食べて、Wiiで遊んだりして過ごす。


2007-06-10「WILD FANCY SAMPLER」
昨日はビデオで映画を一本。
三木聡監督、松尾スズキ主演「イン・ザ・プール」。
原作モノだからか、小ネタはちょい少なめ(といっても他に比べたら十分過ぎるぐらいだけど)。
岩松了、ふせえりは当然登場。
これだけで安心する。
で今日は朝から妻の実家へ。
妻のお祖父さんの33回忌。
法事2DAYS。「まぐろ二夜連続」的な。
昨日のお坊さんは若いながら低音をきかせたメロウなお経だったが、今日のお坊さんはヴィブラートを多用するタイプでなかなかに聞かせてくれる。
「フェイクを入れすぎてわけがわからなくなっている桑名正博」的に「ナムアミダァアァ〜ブッ」と。
お経聞きながら、「ものまね王座」でクリカン(栗田貫一)あたりが「もしも○○がお坊さんだったら」なんてネタやりそうだなと思う。
「もしもチャゲ&飛鳥の飛鳥がお坊さんだったら」チャラッチャチャッチャーチャ「ヌァムヌァミナァームッツ、ヌァムヌァミヌナァ〜〜ム」。
「もしも田村正和がお坊さんだったら」チャラッチャチャッチャーチャ「うん、あー、そうですね〜、え〜、ナム…アミダブツ、古畑任三郎でした」。
「もしも細川たかしがお坊さんだったら」チャラッチャチャッチャーチャ「ハァ〜ナムアミダァ〜ア〜ア〜〜アしょっぱい!」(このギャグ、30以上しかわからんだろうな)。
で夕方までワイワイと皆で過ごし、夜は家で「タコ焼き」の夕食。
関西人だなぁ、俺も。


2007-06-11「Kick it,JAWS」
仕事さして忙しくなく、かといってやることないこともなく、低速で走りきる感じで終了。
外出るとまだ明るい。
少し遠回りして湖岸沿いを歩いて帰る。
春と夏の間。
聴いていたのはスチャダラパー93年作「WILD FANCY ALLIANCE」。
何回聴いても名盤也。
90年代のマスターピース。
その音、言葉のクオリティの高さに驚く。
そしてオモロにかける意気込み、結果としての笑いのレベルの高さがまた凄いのだ。
この頃はまさにダウンタウンが絶頂期で「ごっつ〜」を頂点とした「とにかく笑いが最強にして最高の表現」という思想がサブカルをも席捲していたように思う。
で音楽界からの回答がこのアルバムだった。
「後者-THE LATTER-」「ついてる男」「WILD FANCY SAMPLER」という中盤の流れ、練り込まれ、最良のものだけに削ぎ落とされた言葉、それを操る技術。
パーフェクトでしょ。
もちろんシンコの生み出すぶっとくて重いビートがそこにはあって、しっかり土台を支えてるのも重要なところなのだが。
言葉がドンドンと積み重ねられ、笑いのグルーヴを生み出していく感じは、ダウンタウンのノッてる時のフリートークとか、M-1決勝におけるブラマヨやチュートの漫才の如し。
改めて圧倒的なクオリティに凄いと唸らざる得ない。
そして叙情的なラストナンバー「彼方からの手紙」は、確かにアノ頃僕らが見てた夢だった。
93年、僕はその年、大学を卒業してサラリーマンになった。
あれから十余年。
脆くも崩れ去った夢や希望、立ちはだかるリアルでハードな現実はボロボロに僕らを傷つけたけど、どっこい生きてる。
こっちはこっちでその分、タフになったはずだ。
スチャダラは昨年のアルバム「con10po」で見事にそれを証明してみせた。
う〜ん、僕もしっかりせねば。
にしても昨今の「J-ラップ」とやらは何だ?
安っぽい色恋沙汰ばかりでイラつくことこの上なし。
なんやねん「おまえとおったらおもろいわ〜」とか言ってるの。
0点やろっ!あのセンス、考えられへん。


2007-06-12「世界の果てまでつれてってよ」
今日も低速で走りきる。
あぁ外はまだ明るいなぁ。
ブラブラと帰宅。
紀伊国屋で「Quick Japan」誌、タワーでは佐野元春の新作「Coyote」購入。
ポスター貰ったけど、さすがにこの年で部屋に貼ってたらおかしいだろう。
「Quick Japan」は松本人志特集。
無条件に買ってしまうなぁ。
まぁ、こういうのは10年寝かしとくと立派な文化遺産になる。
しかし、まぁなんだな。
書くことないや。
うー土曜に娘とWiiのテニスやったんだが、まだ腕が痛い…。
もう戻らんもんなぁ。
日々中年度が上がっていくのを実感。


2007-06-13「Naked Song」
今日も黙々仕事して5時半ダッシュで大阪へ。
おおはた雄一@心斎橋クラブクアトロ観戦。
バンド従えてのライブ。
最初こそバラツキがあるように感じたが、独特のギターから生み出されるグルーヴが徐々に転がり始め好ライブとなった。
ゲストに登場したのはbird。
「青山陽一さんのライブで初めて会ったんですよね」なんてMCに青山ファンとしてはちょっと嬉しい。
birdの生歌は一度聴いてみたいと思ってたのでこれも嬉しかったな。
とても真っ直ぐな歌声。
伸びやかでピースフルな波動に満ち溢れている。
歌っている時のbirdの顔はまさに菩薩のようであった。
おおはた氏との相性もバッチリ。
「おだやかな暮らし」から「Rambling」に至る本編ラストは圧巻。
歌い、跳ねるギターが会場を包む。
これは素晴らしかった。
アンコールでbirdとやった「ハリケーンドロシー」も良し。
トロピカルでありつつ、細野さんヴァージョンよりちょっと土臭いとこが魅力。
おおはた雄一氏の歌はベタではないけど、優しさがあるしすっと胸に入り込んでくる親しみやすさもある。
ちゃんと紹介すれば山崎まさよし氏とか斉藤和義氏ぐらいのポピュラリティは得られると思う。


2007-06-14「Sweet Soul Blue Beat」
雨。
梅雨入り。
大して忙しかった訳でもないのに、結果的にド残業した上、仕事残してしまった。
なんだかなー。
で、聴いていたのは佐野元春「Coyote」。
ロックンロールなアルバム。
音、言葉が胸に引っ掛かる。
これはかなりの名盤では。
じっくり聴き込もう。
向き合って聴きたいな。
そうそう昨日の「SONGS」もまだちゃんと観れてないから、また週末にでも。
日々、中年度が上がっているとこの前書いたが、こうして音楽を前にすると中学生の時とまるで変わってない自分がいる。
いーんだか、悪いんだか。
でも、まだ大丈夫だって気がする。


2007-06-15「Disagree」
金曜。
まぁ今日もとりあえず乗り切りました。
たまってんなストレス。
まぁしょうがない。
楽しみにしてた飲み会もお流れ、これもしょうがない。
みんな、がんばってんだな。
でまぁ、相変わらず真っ直ぐ帰る気もしないから、ふらふらと映画。
考える映画はやめようということで、ザック・スナイダー監督「300」観る。
300人のスパルタ軍が100万人のペルシャ軍と戦いまくるってだけの話。
アイス最中みたいな腹筋した男達がひたすら殺しあうという…。
首飛び跳ねとるがな。
原作は「シン・シティ」のフランク・ミラー。
コントラストが強くって、ザラついた映像は劇画そのまま。
ま、確かに凄い映像だ、こりゃ。
それにしてもスパルタ軍、やりすぎやろ!ここまでくるとちょっと笑ってしまった。
観てて思ったのだが、全編、志村けんにパロディ化して欲しい。
死体の山をコミカルに動き回る志村、「スパルタァッ!」と叫んでキュッと目を寄せる志村、ペルシャ軍がガンガン落ちる崖の淵でよろける志村…と考えただけで楽しくなる。
たまってんなストレス…



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