2000年7月下旬

久々にCD借りに行く。今さらながら奥田民生を2枚と娘用にドラえもんとポンキッキーズのCDを。それにしても暑い。娘を自転車に乗せて湖岸走る。多少は風があるが、やっぽ暑いよ。


仕事後に課の人達に1ヶ月遅れの歓迎会してもらう。当HPにも参加してもらっているH先輩の鶴光ばりの爆笑下ネタトークに大いに笑わせられる。楽しい酒を飲みつつ時刻はもはや11時過ぎ。大津に住んでると帰りが辛い。結局家着いたのは1時前。明日も仕事なのに。


友人Mから呼び出しかかり、昨日に続いて今日も仕事後飲みに。相変わらずのメンバーM、Kの二人とタワーレコードで合流。ちょっとその前に野宮真貴「miss maki nomiya sings」購入。既に財布には千円札が2枚のみ。今日の飲み会、金は出さんと心に決める。で相変わらずのバカ話。途中から長崎からまたこっちに帰ってきたM-2(Mが2人でややこしいのでこうする)君も加わる。偶然と必然。いろんなところで拡がっていく人のネットワーク。この2年でインターネットはいろんなことを僕に教えてくれた。でまぁ、ここに書くのも忍びないような妄想まみれのバカ話は続く。2軒目は久々にグラナダへ。いい感じでボサノバの生演奏有り。夏はやっぱボッサだねぇ。で今日も最終の快速電車で大津へ。


休日。妻はバイトなので娘と二人。まずは公園へ。暑い中、2時間遊び続ける。娘は小さいくせにタフだ。で家帰ってシャワーで汗流し、クーラーの効いた部屋でチューペットを二人して食べる。いい感じの昼下がり。


「ポンキッキーズ・メロディ2」に入ってる、鈴木蘭々が唄う「キミとボク」という唄が素晴らしくいい。ポンキッキーズで流れてた時からあんまりにもいい唄なので、誰が作ったのか気になってたのだが、EPOの作品だと知って納得。高校生の頃、EPOの数々の素晴らしい唄を聴き、なんていい曲を書くソングライターなんだと感動したもんだ。「12月のエイプリルフール」とか「夏の約束」とか「白い街 青い影」なんか未だにふと聴きたくなる。日本にもスタンダードになりうる名曲というのは数多く存在する。唄い継がれていって欲しいと切に願う。


野宮真貴「miss maki nomiya sings」がいい。鈴木慶一が作った「カメラ=万年筆」を彷彿とさせる「太陽の真下」テイ・トウワによる2step歌謡「Baby」が最高。


またCD借りる。娘用に「おじゃ魔女どれみ」のCDにPUFFYショコラスガシカオの3枚。


借りてきたショコラ「ハムスター」がものすごく良くてびっくり。楽曲が粒ぞろいで、彼女の唄は決してうまくはないけれど、ポップミュージックの魅力に満ちている。


帰りに本屋で爆笑問題「日本史原論」購入。


久々に映画見に行く。中江裕司監督の「ナビィの恋」。沖縄を舞台にした音楽(?)映画。沖縄のなんともいい空気感が伝わってくる。おじいさんを演じた沖縄民謡の大家・登川誠仁氏が素晴らしい。のんきに三線をつま弾く姿が、深い愛情で人間の「生」そのものを包み込むように、ゆるやかに流れる沖縄の空気そのままで、感動的ですらある。それと主演の西田尚美さんもいい。すらっとした手足に、キュートな表情、そしてなんといってもショートカットが似合いすぎ。ちょっと恋しちゃったよ。なんつって。深津絵里、緒川たまきと並んで日本の3大ショートカット女優と呼びたい。


振替休日とって、旅行。妻、娘、に姪つれて鈴鹿まで。朝から車で1号線をひた走る。約3時間で鈴鹿サーキット到着。早速、うきわ手にプールへ。娘は大好きな姪といっしょなので大はしゃぎ。小学2年の姪は娘の面倒を良く見てくれるので、こっちも助かった。娘はいまだ水が怖く、どうしても顔をつけられない。ちょっと水が顔にかかっただけで、大騒ぎ。それでも姪についていこうと浮輪で必至に泳ぐ娘。スイミングに通ってた姪は泳ぎも上手なもんだ。抱え挙げて水の中に放り投げてやると姪は大喜びだ。そういえば小さい頃、俺もおじさんにプールでこんな風に放り投げてもらったっけ。ふと大人になったんだな、俺も、とか思う。が客観的に見ると確かに大人なのだが、実際自分自身は中学生とかからほとんど意識変わってない。大人ってなんなのかねぇと水にぷかぷか浮かびながら考える。プールサイドでは何やら撮影でバドワイザーのぴっちりしたなんともエロな服着たレースクィーンが。横目でちらちら盗み見る視線は、やっぱり大人なのか・・。で約4時間ひたすらプールで遊び続けホテルへ。みんなで夕食食べて、温泉入って即寝る。プールは疲れる。で2日目。朝はバイキング。自分でもあきれるぐらい皿に盛り、朝から豪快に。どうもバイキングは貧乏性が出るねぇ。で早速、遊園地へ。娘と姪に振り回されつつもなかなか楽しい。ゴーカートなんか20年ぶりぐらいに乗った。朝9時過ぎから昼3時頃まで遊んで、次は温水プールへ。体きついっすよ。しかし子供は元気だなぁ。でプールで2時間ばかし遊んで最後にそのまま温泉。きっちり家族サービスをした自分にご褒美として土産フォー俺ということで赤福買う。で今から大津まで。当然のごとく、娘と姪は爆睡。2時間半かかってやっと我が家へ。休日のほうがハードという典型的なお父さんの休日。


仕事帰りにタワー寄り道。鈴木祥子のニューマキシ「paingiver」、杉真理・須藤薫のこれもマキシシングル「最後のデート」上田ケンヂ「フォーエバーラブ」購入。


鈴木祥子のシングル「paingiver」が素晴らしい。一人多重録音によるロックナンバー。彼女はもっともっと評価されるべき。カップリングの昭和歌謡史に残る名曲、薗まりの「逢いたくて逢いたくて」のカヴァーにぐっとくる。この曲、以前にもはまって、この日記内でも「名曲!」と絶賛したことがあったが、またまたこのカヴァーで名曲と確信。


そんなわけで、偶然にも鈴木祥子と時を同じくして「逢いたくて逢いたくて」のカヴァーが含まれた遊佐未森のマキシ「空に咲く花」購入。こちらの「逢いたくて逢いたくて」はハワイアンヴァージョンで鈴木と甲乙つけがたいよな素晴らしさ。鈴木版が切なさ1.5割増しとしたら遊佐版はかわいさ1.5割増しというところか。あまりの気持ち良さにひたすらリピートして聴く。今も聴きながら書いてるがあ〜気持ちいい。

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