クリニック案内


おおもり歯科医院

2007年に開院したときは、37歳でした。
阪神淡路大震災が起こった年の春、歯科医になって、12年ほど勤務医として一般歯科診療所で経験を積んで開業医へ。
そして、気がついたら開業医としてのキャリアのほうが長くなったわけです
開院当時小さかった子どもたちも成長し、子育ては一段落といったところです。

スタートは院長と受付の妻を含めて4人でしたが、スタッフも入れ替わりながらも増え、現在では6人の歯科衛生士が支えてくれています。
当院のスタッフはパートタイマ―の主婦が中心でしたが、2023年6月に医院改革を行いました。
常勤スタッフを増員し、若手メンバーも加わってくれ、雰囲気が変わりました。

院長夫婦は50代で、成熟期ではありますが、新メンバーに刺激を受け、まだまだこれからと決意を新たにしたところです。
ますます地域に根差し、みなさんとゆるくつながりながらよりいっそう地域貢献したいと考えています。
もうちょっとしっかりしないといけないのですが。



おおもり歯科医院
一般歯科 小児歯科

〒655-0048 神戸市垂水区西舞子2-13-29
TEL 078-787-2500

院内のこと

安心して受診してもらうために

感染対策には注力しています。
器具の滅菌ならびにできるだけディスポーザブル(使い捨て品)の使用を励行しています。
そのほか、口腔外サクションを設置し、粉塵の吸引をすることで飛沫を防ぐよう努めています(少々やかましいですが)。



また、乳幼児をお連れの場合はバギーのまま中まで入っていただけます。
お母さんの治療中にどうしてもぐずってしまう場合もできるだけの対応をいたします。

なお、万が一のときのためのAEDも設置しています。


まずはお話を

はじめてお越しになった方はまず問診票を記入してもらってから、歯科衛生士がお話を伺います。
お悩みのことやご希望など、まずはできるだけリラックスして話してもらえたらと思います。
のちほどあらためて院長が伺います。


カウンセリング・スペース


待合室はギャラリー

待合室の壁には多くの絵を飾っています。
明石在住の画家須飼秀和さんの作品です。



須飼さんの絵との最初の出会いは10年ほど前、ある旅雑誌でした。印象に残ったその絵をたまたま見つけたのです。
それは個展の案内カードでした。映画館に置いてあったものが目に留まりました。
個展を訪れ、須飼さんご本人とお会いし、はじめての絵を購入しました。



以来コツコツとコレクションしていき、待合室が須飼作品で満たされるまでになりました。
昨年の須飼さんの個展には何点か出張したのでした。

そして、おおもり歯科医院の絵も描いていただいたわけです。



須飼さんの作品に興味がありましたらこちらをどうぞ→須飼秀和ホームページ


おあしす

院内新聞「おあしす」を毎月発刊しています。開院以来ずっと続けています。
日々の雑感を記していて、歯科に関することはあんまり書いていません(スミマセン)。
スタッフにも月替わりで「DHコラム」を書いてもらっています。

待ち時間によろしければお読みください。もちろんお気に召せば持ち帰っていただけます。
毎朝の玄関先の黒板とともに、ささやかな情報発信です。


カンボジア(NPOスロラニュプロジェクト)

2014年から、NPOスロラニュプロジェクトに参加して、6年間カンボジアでの現地活動のお手伝いをしてきました。
年に2回、一週間ほど休診にさせてもらって、小中学校や教員養成校でブラッシング指導をしたり、障がい児の口腔ケアをしたりしていました。
村での歯科啓発や、救急救命講習のお手伝いも楽しみながら行いました。





ブラッシングだけではムシ歯を予防できるわけではありませんが、歯を大切にするという意識を持ってもらうために活動してきました。
少しずつではありますが、歯を大切にする意識が浸透していったと感じました。



カンボジアに行くと、支援しに行ってるはずが、かえってこっちが励まされ、パワーをもらっていました。
至らないことが多々あったと思いますが、私にとって価値のある経験ができました。

スロラニュプロジェクトでの歯科部の活動記録は別ブログに記録しています。
スロラニュのみどりぐみ

2020年に新型コロナウイルス感染が世界的に蔓延し、状況が変わりました。
6年間にわたる活動で、わたし自身が思い描いていたボランティアは概ねやり切ったという思いもあり、2020年2月の活動終了をもって一区切りにすることを決断しました。

団体には他の歯科医が在籍しているので、バトンタッチし、今後の展開を一任し、わたしのカンボジアでの活動は終了となりました。