困ったもんだ 〜教師いろいろを読んで  Super T (FT)


「教師いろいろ」読みました。

困ったもんだ@

小・中・高合わせると、教員とよばれる人はちょうど100万人くらいいるそうだから、
そのうち1%変な人がいても1万人が変な人ということになってしまう。
1%は多い数じゃないないと思うが1万人はけっこう多い数で、その1万人に悩まされる生徒や
保護者・同僚は最低に見積もっても1万の40〜50倍はいる、そう考えるとやっぱすごい数だ。
その1%を限りなく0%にする方法がほとんどない。

困ったもんだA

その1%を何とかしようと、文部省や教育委員会や校長会やマスコミがビシバシ叩き、
次々と規制を加えて行くと、99%の方が忙しくなったり怒ったり、さらにその上に萎縮してしまったり・・・・・。
けれど肝心の1%にほとんど変化がない。これは生徒と同じ。

困ったもんだB

いつも頑張ってるのに入試一発で人生が決まると可愛そうだ、というので内申書重視に代わった
ら学校は内申書で子どもをがんじがらめにしていると怒られる。
そこで入試も内申書もあまり関係なくどこかの高校に入れるよう学校群をブロック制にするなどしたら、
「好きな高校を受けられない」「平準化した結果高校生の学力は異常に落ちてしまった」と怒られる。

困ったもんだC

「じゃあどうすりゃいいんだ!」と叫んだら、「そんなのプロなんだから、自分で考えろ」と怒られた。
以上、「教師いろいろ」を読んでるうちに考えたことです。