☆ツーリングレポート☆


R新居浜、早明浦ダム、室戸岬(愛媛県、高知県)
訪問日 2022年 10月 1日、2日

室戸岬の展望台から太平洋を望む

 一泊ツーリングで室戸岬まで行ってきました。計画してから2回ほど雨で延期していましたが、今回は絶好のツーリング日和で2日間ともに快晴の素晴らしい天気でした。
 
1日目は瀬戸大橋経由にて高松道、松山道を乗り継ぎ新居浜の道の駅マイントピア別子へ、ここでよく一緒にツーリングに行っている友人と待ち合せ再出発しました。一般道の国道194号線を高知方面へ、途中県道17号線に入り早明浦ダムから国道32号線沿いのパワースポットである樹齢3000年の大杉を見てきました。
 
2日目は朝7時出発し国道55号線を室戸岬方面へ、途中高岡園地展望台に立ち寄り室戸岬周辺を散策、帰路はさらに国道55号線を北上し徳島津田ICから高速道路に入り徳島道、鳴門大橋を渡り神戸淡路鳴門道、山陽道を経由するコースです。
朝6時半に自宅を出発し山陽道、瀬戸中央道を通り与島PAに9時に到着しました
与島PAを9時20分に出発し瀬戸大橋を渡って四国方面へ
飯野山(讃岐富士)が見えています、高松道の松山・高知方面へ行きます。
川之江JCTを通過して松山方面へ松山道に入ります。四国に入って車の量が減り走りやすくなりました
松山道の入野PAに10時15分に到着し、少し休憩し待ち合せ場所の道の駅「マイントピア別子」に向かうために10時40分に出発しました。入野PAから5分程の新居浜ICで下車し道の駅「マイントピア別子」までは5分程です。
道の駅「マイントピア別子」に10時50分に到着、ここは別子銅山の施設跡を利用したテーマパークで園内には当時の産業遺構が残されています。
この建物は旧端出場(はでば)水力発電所、明治45年完成当時としては東洋一の落差596mを利用した水力発電所で、ここで生み出される電力によって別子銅山の機械化による近代化が大きく進みました。愛媛県を代表する西洋建築のひとつで、ドイツのシーメンス社製の発電機が今も残されているそうです。
道の駅「マイントピア別子」を12時半に出発して次の目的地道の駅「木の香」に向かいます。国道11号線から高知方面へ行ける国道194号線に入りました。交通量も少なく走りやすい道です。
道の駅「木の香(このか)」に13時20分に到着、途中四国で最長の「寒風山トンネル全長5432mを通りました。無料で通行できるトンネルとしては国内最長らしい。この道の駅は宿泊も可能で日帰り温泉もあります。
道の駅「木の香」を13時45分に出発し。国道194号線から県道17号線に入り吉野川沿いに進みます。道幅もそれほど狭くなく適度なワインディング路は車もほとんど通っていなので走りやすいです。途中災害復旧工事をされておりガードマンの方に制止されました。ここで約10分ほど待ちました。
早明浦ダムの展望所に14時45分に到着、早明浦ダムは四国全体の利水を目的に建設され四国地方の経済・市民生活に大きな影響を及ぼすと言われています。それほど広大なダムだということはここまで走ってきてわかりました。
早明浦ダムを15時に出発し道の駅「大杉」に15時25分に到着、近くに推定樹齢3000年の杉の大木があります。この「杉の大杉」は根元で二株が合着しており別名夫婦杉とも言われています。南側の大杉は樹高60m、周囲が約20mあるそうです。
道の駅「大杉」を15時50分に出発して、今日の宿に向かいます。
宿は南国市のサザンシティホテルを予約していました。16時半ごろに到着しましたが、ホテルの半地下部分にバイクの停める場所が確保されていました。
狭い所ですが雨を避けることができ、バイク乗りにとってはありがたいことです。
チェックイン後シャワーを浴びてから併設されているレストランで夕食をとりましたが、サービスでご当地うまいものセットがついており、中でも鰹のたたきが美味しかったです。

                          
1日目の走行距離 : 410km


2日目

バイクはホテルの半地下部分に専用の駐車スペースがあり停めることができます。雨風がしのげるので良いです。バイク専用の駐車場があるのも良心的です。ライダーの宿泊も多いのでしょう。

7時宿を出発して今日は室戸岬へ向かいます。
室戸岬に向かう国道55号線沿いにあった唐浜休憩所、海が見えて一休みには最適です。できたばかりの様でトイレもきれい!!
国道55号線を室戸岬へ向かっていますが、ずっと逆光です
室戸岬の高岡園地展望台(室戸スカイライン山頂展望台)に到着しました。左側が土佐湾、右側の海は太平洋です。
室戸スカイライン山頂展望台から室戸岬まで一気に降りていきます、土佐湾が見えています。
国道55号線まで降りてきました、ここから室戸岬はすぐそこです。
8時半ごろに室戸岬の駐車場に到着しました。
中岡慎太郎の銅像が見えます。
室戸岬の海岸から山の頂上付近に室戸岬灯台が見えます。室戸岬灯台は岬の先端、標高150mの山上にありレンズの大きさは直径2.6mと日本最大級。
中岡慎太郎の銅像の後ろに室戸岬灯台のレンズが太陽の光を反射して光っています。
中岡慎太郎は幕末の志士、土佐藩脱藩後京都の近江屋で坂本龍馬とともに暗殺された!のは有名です。
国道55号線を海岸線に沿って徳島方面に走っていきますが交通量は少ないので走りやすいです。四国の道は全般的に車が少なく走りやすい道が多いと思います。
高知県安芸郡東洋町の国道55号線白浜海岸付近、甲浦駅までの標識が見えます。甲浦駅は安佐海岸鉄道の高知県側の終着駅、ここの路線は線路と道路両方を運行できるデュアル・モード・ビークル(DMV)で運用されています。
          
 
途中南阿波サンラインを通り、11時10分に徳島県海部郡の道の駅「日和佐」に到着しました。この道の駅は食事ができるレストランがありません、近くの食事のできる施設等が案内されていましたが、何件が訪ねましたが、どこも営業しておらず結局食事をせずに出発しました。
小松島の国道55号線沿いのうどん店で昼食をとり、徳島津田ICから徳島南部道路に入りました。
13時40分徳島南部自動車道から徳島道に入ります、この後神戸淡路鳴門道の淡路島南PAで休憩し、山陽道経由で帰りました。自宅への到着は16時でした。