☆ツーリングレポート☆
Q古座川町、串本(和歌山県)
訪問日 2022年5月14日、15日
一枚岩(古座川町)
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和歌山県古座川町にある「一枚岩」は国の天然記念物にも選ばれる高さ100m、幅500mにも及ぶ巨石です。 | |
1日目 | |
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7時半頃に自宅を出発し、待ち合わせ場所の近畿道東大阪PAに8時半に到着。待合せた友人と出発します。 昨日までの雨はやんでいるのですが、この先雨雲が発生し一時的に雨に降られる降られるかもしれません。 |
阪和道方面へ進みますが雨が降り出しました!!東大阪PAでレインウェアを着ようかどうか迷ったのですが、後悔しても仕方がありません、次のパーキングまで我慢しなければなりません。 | ![]() |
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岸和田SAに9時40分に到着しました、上半身は肱の部分、下半身は股のあたりが濡れて冷たいです。1時間ほど休憩して雨はほぼやんでいますがレインウェアをきて再出発しました。 |
11時15分に吉備湯浅PAに到着し休憩です、ここでレインウェアを脱ぎました。もう雨は降らないでしょう。11時30分に再出発、ここから湯浅御坊道になります。 | ![]() |
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11時55分に印南PAに到着し、12時10分に再出発しました。次の南紀田辺ICまでが阪和道で、そこから紀勢道の無料区間になります。 |
12時20分に南紀田辺ICに到着、ここから紀勢道の無料区間になります。 | ![]() |
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白浜ICを12時12時30分に通過し、終点のすさみ南ICを12時50分に下車し、国道42号線で串本方面に進みます。そして13時5分和深交差点で県道39号線に入り古座川町の「一枚岩」に向かいます。 |
県道39号線に入ると一気に道幅が狭くなりました。舗装はされていますが路面状態が悪いところもあり、昨日の大雨の影響で道路に山からの水が流れ込んである箇所がたくさんありました。10q程、20分走って国道371号線に出ました。 | ![]() |
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国道371号線を少し走ると「一枚岩」が見えてきました。 一枚岩がまじかに見える道の駅「一枚岩」に13時25分に到着し昼食をとりました |
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古座川の水量が昨日までの大雨で増水しているようです、一枚岩の中央部に滝ができています。 専門用語では「古座川弧状岩脈」と言うようで、表面が固い流紋岩質凝灰岩で風化・浸食せずに現在まで残っているそうです。凝灰岩は火山性の溶岩や火山灰が堆積したもので、火山岩由来ですが堆積岩に分類されます。 |
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道の駅「一枚岩」を14時20分に出発し、串本町のトルコ記念館へ向かいます、国道42号線に入り串本町内に入りました。 |
紀伊大島と「くしもと大橋」が見えてきました。くしもと大橋は平成11年に開通した串本本土と紀伊大島を結ぶ架橋で、ループ橋と大橋から成ります。 | ![]() |
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14時50分にトルコ記念館の駐車場に到着しました。トルコ記念館は明治23年エルトゥールル号の遭難の悲劇を機に犠牲者の慰霊を通じて串本町とトルコ国との交流が始まり、1974年(昭和49年)に建設されました。2階の展望台からはエルトゥールル号が座礁した地点を見ることができます。 |
トルコ記念館の由来は、オスマン帝国の特使を乗せて日本に派遣されたエルトゥールル号が帰国の途にあった1890年(明治23年)樫野崎灯台近くで座礁したことにあります。犠牲者587名の大惨事であったが、地元大島村(現串本町)の人々はトルコ人の遭難者に温かい対応を行ったことが、日本人とトルコの友好の始まりとして有名なエピソードになっています。 トルコ記念館の屋上から太平洋の大海原が見渡せます、今日の海は大変穏やかで天気も良いです。 |
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樫野崎灯台はイギリス人の設計で1870年(明治3年)に初点灯した日本最初の石造灯台です。また樫野崎灯台は日本最初の回転式閃光灯台で現存しています。 灯台内部には入れませんが、外部階段から灯台に登ることができ、南紀の素晴らしい景観が一望できます。 |
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樫野崎灯台から太平洋が一望できます | |
15時50分にトルコ記念館の駐車場を出発し、潮岬に向かいます。先ほど通った道を逆戻りしくしもと大橋を渡り潮岬周遊線に入ります。 | ![]() |
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16時10分に潮岬に到着しました。芝生の広場を散策し近くの南紀熊野ジオパークセンターの見学もお勧めです。 17時に出発し本日最後の予定地である橋杭岩に向かいます。 |
17時20分に道の駅くしもと橋杭岩に到着しました。駐車場の前には橋杭岩の景観が見えます。夕方の5時を過ぎていたために道の駅の売店はすべて閉まっていました。 | ![]() |
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橋杭岩は串本町にある奇岩群で海岸から南西方向(紀伊大島方向)へ大小約40の岩が一列におよそ850mもの長さで連続してそそり立っています。その姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれています。 橋杭岩は火山活動により柔らかい泥岩層に流紋岩が貫入したもので、その後の浸食作用によって柔らかい泥岩層がなくなり杭状に残されたものです。 |
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この後宿に向かいますが素泊まりプランだったので、食事をしてからチェックインしました 1日目終了です。 |
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2日目 | |
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宿を8時45分に出発、今日は白浜までを国道42号線を走り、白浜から高速道路を使用して帰ります。 |
国道42号線を白浜方面へ走ります。ここの交差点を右へ曲がると昨日いった「一枚岩」へ行けます。 | ![]() |
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紀勢本線の下をくぐります、国道42号線は別名熊野街道とも言われ愛知県渥美半島から伊勢湾を渡り三重県鳥羽市から紀伊半島沿いに和歌山市内まで走っています。 |
JR紀勢本線、見老津駅前を通過します。国道42号線のこの区間は交通量も少なく走りやすいです。天気も良くなり青空が見えてきました。 | ![]() |
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10時ちょうどに白浜ICに到着しました、ここから高速道路に入ります。 |
白浜IC 10:00 ↓ 紀伊田辺IC 10:12通過 ↓ 印南SA 10:25着 10:50発 ↓ 有田IC 11:12通過 ↓ 和歌山IC 11:28通過 ↓ 紀の川SA 11:35着 12:30発 昼食 ↓ 泉佐野JCT 12:40通過 関空道へ ↓ りんくうJCT 12:45通過 阪神高速へ ↓ 南港大橋 13:10通過 ↓ 朝潮橋PA 13:12着 13:22発 |
11号池田線へ 13:30 ↓ 中国道 池田ICへ 13:45 ↓ 名塩SA 13:55着 14:00発 ↓ 神戸三田IC 14:10 2日目は観光地には立ち寄らずひたすら 帰りました。今回のツーリングではレインウェア を着るタイミングを間違えたことが教訓でした。 Yahoo天気の雨雲レーダーを今後は信用し 事前に着用することにします。 |