ツーリングレポート

I呉・とびしま海道ツーリング

訪問日:2016年 12月 3日〜4日

11月に納車されたばかりのNC750 Xで初めての1泊ツーリングに出かけました
「写真は安芸灘大橋」
当初の予定では1日目に呉市内にある
「大和ミュージアム」へ行き
2日目にとびしま海道を巡るコースで
計画したのですが、直前の天気予報で
予定を変更しました。
2日目は雨の予報でした

1日目は山陽道・高屋JCTから東広島呉道にて、馬木ICから県道にて安浦町へ
安芸灘大橋

下鎌苅島

上鎌苅島

豊島

大崎下島

宿(グリーンピアせとうち)

2日目 呉市内
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)

のコースとなりました



1日目 12月3日(土)

山陽道・白鳥PAで友人と待合わせ、8:40出発
山陽道・道口PAに9:50着
20分ほど休憩してから、10:10出発
山陽道の高屋JCTから東広島・呉道路に入り馬木ICで下車、国道375号線、県道334号線と乗り継ぎ安浦町の「うどん処やまき醤油蔵」で昼食

うどんは細麺、牡蠣フライ付の定食を食べました
12:00〜12:40
@とびしま海道の入口の安芸灘大橋に到着
13:14

安芸灘大橋有料道路(¥560)
安芸灘とびしま海道の最も本土側ん位位置し、
平成12年1月18日に開通しました。


A
安芸灘大橋渡ると「下鎌苅島」


下蒲刈地区は呉市東部の島しょ部に位置し、古くから瀬戸内海の交流の要所として栄え、朝鮮通信使や参勤交代の西国大名の寄港地として重要な位置を占めていました。
B下鎌苅島から見た安芸灘大橋
13:30

安芸灘大橋
・橋梁形式:吊り橋
・橋長:1,175m
・中央支間長:750m

・完成:2000年
安芸灘大橋を渡り下鎌苅島→上鎌苅島→豊島→大崎下島と順番に巡るコースです


下蒲刈島を反時計回りに海岸線沿いの道をのんびりと走りました。ほとんど対向車はありません、所々で釣り人がいるくらいです。
途中「梶ヶ浜」で休憩です、海水浴場があり食事をする店もあります。

14:00


さらに海岸沿いの道を走っていくと、上蒲苅島に架かる蒲苅大橋が見えてきました。あの橋を渡ると「上蒲刈島」です。

蒲刈橋
・橋梁形式:トラス橋
・橋長:480m
・最大支間長:255m
・完成:1979年

14:17
上蒲刈島に上陸しました、今度は島を時計回りに海岸線沿いを走ります。島の南側を幹線が走っているので北側の道ではほとんど車が走っていません。
のんびりとゆっくり海を見ながら走ることができます

14:45
上蒲刈島の東端の大浦トンネルをくぐり、豊島大橋を渡ると豊島に入ります。

「豊島(とよしま)」は瀬戸内海の中部にある下大崎群島の島

豊島に入り反時計回りに海岸沿いを走ります。島の南沿いの道は幹線でないため車は少ないです。
この写真は豊島から見た豊島大橋です、対岸は上蒲刈島です。

豊島大橋
・橋梁形式:吊橋
・橋長:903.2m
・最大支間長:540m
・完成:2008年
豊島から豊浜大橋を渡れば大崎下島です。大崎下島も反時計回りに走ります。走ってきた四つの島の大きさを比較してみると、上蒲刈島が一番大きい。

島名 面積km2
下蒲刈島 7.97
上蒲刈島 18.81
豊島 5.83
大崎下島 17.82

豊浜大橋
・橋梁形式:トラス橋
・橋長:543m
・最大支間長:240m
・完成:1992年


15:45
大崎下島の「歴史の見える丘公園」に到着しました。展望台からは瀬戸内海の穏やかな海が見えます。遠くにしまなみ海道の来島海峡大橋も見えています。
向かいに見える島は岡村島です、予定では岡村島まで行く予定でしたが、急きょ天気の関係で日程を変更したので、この大崎下島の「歴史の見える丘公園」が最終の訪問場所になります。下に見える集落は御手洗地区で、歴史的な建物も多く残っているそうです。
「歴史の見える丘公園」からの帰り道は幹線道路を通って帰りました、幹線道路なので流れが良く安芸灘大橋の料金所まで40分程

安芸灘大橋から今日の宿の「グリーンピアせとうち」までは、途中ガソリンの補給と食料の買い出しをして、1時間程、18:00に宿に到着しました。


2日目 12月4日(日)

今日は午後から雨の予報なのですが、朝はまだ晴れています。朝6時頃外を散歩しました、夜露でバイクはびっしょり濡れいました。

早めに出発して呉市内の「大和ミュージアム」を見学し雨の降りださないお昼前には帰路に就く予定です。
宿の「グリーンピアせとうち」から呉市内の大和ミュージアムまでは約1時間程でした。開館する午前9時ごろに到着しました。曇り空で今にも雨が降ってきそうです。
全長26.3mもある1/10の戦艦「大和」は迫力がありました。入場してすぐの1Fに展示されています。
「大和ミュージアム」の向かいには海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」が見えます。実際に海上自衛隊で使用されていた潜水艦「あきしお」(全長76m、重さ2200トン)は退役後に2006年にクレーン船で陸揚げされ資料館として展示されています。
天気を気にしながら早々に大和ミュージアムの見学を終えて外に出ると雨が降りだしていました。レインウェアを着て10時過ぎに帰路につきました。
家に帰りつくまでずっと雨が降っていました!!