☆ツーリングリポート☆
G四国・高知ツーリング
訪問日:2015年4月25日〜26日
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高知県へ初めて行ってきました。1日目は山陽道、瀬戸中央道、高松道、高知道と
乗り継いで高知まで一気に走り、桂浜周辺を散策し宿へ。
2日目は高知道をさらに南下して四万十中央まで、そこから四万十川沿いの
国道381号線をのんびりと走り、帰りは宇和島市内の三間から松山道を走って
しまなみ海道経由にて帰ってきました。
1日目
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午前9時半に山陽道の白鳥PA出発で友人と待ち合わせて出発しました。山陽道から瀬戸中央道に入って瀬戸大橋のおよそ中央にある与島SAで休憩です。 山陽道 白鳥PA 9:20発 ↓ 山陽道 備前IC 9:46通過 ↓ 山陽道 吉備SA 10:25発 ↓ 山陽道 倉敷JCT 10:36通過 ↓ 瀬戸中央道 与島PA 10:57着 |
15分ほど休憩をして再出発です。瀬戸大橋の橋脚 が見えます。下段はJR瀬戸大橋線が走ります。瀬戸大橋の上段の車線へは螺旋状の道路を50mほど登っていきます。 車の通行量は山陽道から瀬戸中央道に入っていからぐっと減りました。さすがに山陽道は幹線道です。 |
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橋の上は風が強いことが多いのですが今日は穏やかな天候に恵まれ快適でした。時々海を見ながらゆっくりと走ります。 瀬戸大橋は塩飽諸島の5つの島に架かる6つの橋梁からなります。鉄道道路併用橋としては世界最長(13.1q)で吊り橋・斜張橋・トラス橋の3種類からなります。 |
瀬戸中央道を走り四国坂出からは高松道で西へ、さらに川之江JCTから高知道に入り、南国SAに到着しました。それにしても高知道はトンネルが多く、約40のトンネルと橋梁92本を擁する山岳道路でした。 与島SA 11:14発 ↓ 坂出JCT 11:25通過 ↓ 川之江JCT 11:53通過 ↓ 南国SA 12:30着 |
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南国SAのレストランで昼食、ここのおすすめだった「カツオのタタキ御膳 ¥1,000」を食べましたが、これが最高においしかったです。4種類のカツオのタタキ料理がついてこのボリュームと値段は最高のコストパフォーマンスです。おすすめの逸品でした。 |
南国SAではおよそ1時間の昼食タイムでした。南国SAから5分程で高知ICに到着、ここで高速を降ります。 南国SA 13:24 発 ↓ 高知IC 13:28 通過 ↓ 桂浜 13:50 着 |
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高速を降りて桂浜方面に走ります。まっすぐに南下し、黒潮ラインに突き当たり右折、大きな浦戸大橋を渡れば桂浜です。 |
おなじみ桂浜の坂本龍馬像の横には櫓が建っており階段を上っていくと龍馬と同じ目線にになります。期間限定の「龍馬に大接近」というイベントのようです。 | ![]() |
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桂浜周辺を散策、天気も良く「高知県立坂本龍馬記念館」にも立ち寄って龍馬に纏わる歴史の勉強!!歩いていると汗ばむ天気でした。 |
「高知県立坂本龍馬記念館」の屋上から黒潮ライン沿いの眺望です。今日の宿は遠くにうっすら見えている半島にある国民宿舎土佐です。桂浜からは30分程て到着です。 | ![]() |
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宿に到着しました。部屋からの土佐湾の眺めは最高ですが、真下に見えたきれいな建物は後から知りましたが「ヴィラサントリーニ」というエーゲ海風のリゾートホテルでした。 |
宿の国民宿舎土佐は建物は古いですが通常のお風呂以外に土佐湾を眼下に見る露天風呂があり、このお風呂がなかなか良かったです。 1泊2食付で¥7,300(税込)食事は普通、追加でカツオのタタキを注文、やはりいつもスーパーで買っているタタキとは違って美味しかったです。酒代も入れて全部で¥9,000程でした。 |
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2日目 | |
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翌日も朝から快晴の天気で宿の部屋から見える土佐湾の方角から朝日が昇ってきました。今日は須崎市内の須崎西ICから高知道で終点の四万十中央ICまで走り四万十川沿いの国道381号線をj走るルートです。 |
須崎西ICから30分程で四万十中央ICに到着して四万十川沿いの国道381号線い入りました。今日は四万十川に架かる「沈下橋」を何ヶ所が巡る予定です。「沈下橋」とは、河川に架かる橋の一種で、通常は渡ることができますが、増水時には橋自身が沈んで渡れなくなる橋のことを言います。 | ![]() |
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国道381号線から外れ弘瀬地区にある最初の沈下橋に到着しました。川向いにはJR四国の予土線が走っています。 |
四万十川には多数の「沈下橋」があるのが有名です。その数は四万十川本流で22、支流も含めると60もあるそうです。 | ![]() |
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最初に訪れた沈下橋は国道381号線を外れて四万十川沿いに少し走ったところにある「向弘瀬橋(むかいひろせばし)」という沈下橋です。弘瀬地区にあり第一種沈下橋として普通車通行可です。この写真の向こう側にはJR四国の予土線が走っています。 |
再び国道381号線に戻って西へ少し走ったところにあった「上岡沈下橋」でここも普通車通行可となっています。前の沈下橋とは形が異なります。橋桁が丸みを帯びて骨太な感じに見えます。 |
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普通車通行可なので渡ってみました、幅は広くて他の車も通る気配がなく、まったく問題なく渡れました。長さも100mはないと思います。 |
私と愛車の HarleyDavidson Heritage softail classic FLSTC 2006年式最後のキャブレター仕様車です。 |
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道の駅「四万十大正」に到着しました。10時ですがまだ早いのか、あまり人はいません。コーヒーとおはぎを食べてから再出発です。ここからはさらに国道381号線を西へ宇和島方面へ走ります。四万十川沿いをゆっくりと走ります。雲一つない快晴に恵まれ、素晴らしいツーリング日和になりました。 |
突然四万十川に架かるたくさんの鯉のぼりを発見して思わずバイクを停めて写真を撮りました。「鯉のぼりの川渡し」のイベントです。場所はJR予土線の十川駅近くでした。 | ![]() |
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三つめの沈下橋「半家(はげ)沈下橋」に到着しました。全長125m中規模の沈下橋で比較的流れのはやい場所に架かっています。 |
第一種沈下橋として普通車通行可となっており、幅は3.3mもちろん車はすれ違えませんが、バイクは余裕ですれ違い可能です。 | ![]() |
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地元の秋祭りにはこの沈下橋を牛鬼が渡るそうです。四万十川の沈下橋巡りも終わりにして、そろそろ帰路につきます。帰りは宇和島市内の三間から松山道にて松山を通過ししまなみ海道経由にて帰りました。 |
半家沈下橋 11:00発 ↓ ↓ 今治湯浦IC 国道196号へ 14:20 道の駅「三間」 11:42着 12:05発 ↓ ↓ 今治市内でガソリン補給 14:30 大洲IC(松山道) 12:30通過 ↓ ↓ 今治IC 14:40 伊予灘SA(昼食) 12:58着 13:43着 ↓ しまなみ海道に入って尾道へ 松山IC(松山道) 13:46通過 ↓ 伊予小松JCT 14:08 通過 今治小松道 |
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松山道の伊予小松JCTから今治小松道へ、「しまなみ海道」へは一般国道に降りる必要があります。まだ「しまなみ海道」と高速道路で接続されていません。今治市内でガソリンを補給して今治ICから「しまなみ海道」へ |
今治ICに入ってからおよそ10分で来島海峡大橋が見えてきました。手前から来島海峡第三大橋、第二大橋、そして第一大橋と吊り橋の3重連です。道は西瀬戸道となります。四国側(今治市)からこの橋を渡って大島へ。 | ![]() |
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来島海峡大橋の上を走ります、さすがにツーリングのバイクが多いです。この橋は歩道があり、自転車や原付バイクも走っています。もちろん本線(西瀬戸道)は自動車・自動二輪の専用道路です。 |
伯方橋を渡ると2番目の島である伯方島へ、しまなみ海道(西瀬戸道)は対面通行で所々で追越し車線があります。このような道は前後に気を使って走る必要があるので大変疲れます。 | ![]() |
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しまなみ海道は愛媛県今治市から広島県尾道市まで六つの島を橋で繋いでいます。大島、伯方島、大三島の三つの島が愛媛県側、大三島は六つの島で一番大きな島になります。 |
多々羅大橋を渡ると生口島です。多々羅大橋は全長1480m、現時点で国内最大の斜張橋です。斜張橋は塔から斜めに張ったワイヤーを橋桁で繋いで支える構造の橋で、個人的にはその外観が吊り橋より美しいと思っています。渡ってすぐの瀬戸田PAで休憩しました。 | ![]() |
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斜張橋の「多々羅大橋」は遠目に見るとその美しが際立ちます。逆光なので少し霞んで見えます。多々羅大橋を渡ると広島県になります。この瀬戸田PAは尾道市になります。 |
生口橋が見えてきました、この橋を渡ると因島です。 生口島から広島県になります。しまなみ海道で結ばれた六つの島は愛媛県側(大島、伯方島、大三島)と広島県側(生口島、因島、向島)のそれぞれ3島づつになります。 |
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因島も横断して因島大橋を渡ると向島になります。しまなみ海道(西瀬戸自動車道)で最後の本州側の島になります。 |
尾道大橋と新尾道大橋が見えてきました。右側の尾道大橋は一般道に架かる橋で、左側の新尾道大橋が西瀬戸自動車道に架かる橋になります。この橋を渡れば本州側になります。 | ![]() |
今治IC 14:41 しまなみ海道に入りました ↓ 瀬戸田PA 15:36発 再出発 大島南IC 14:51 来島海峡大橋を渡りました ↓ ↓ 生口島北IC 15:42 瀬戸田PAは生口島にあります 伯方島IC 15:00 6島中で一番小さな島へ ↓ ↓ 因島北IC 15:46 因島に入りました。 大三島IC 15:05 6島中一番大きな島へ ↓ ↓ 向島IC 15:51 一番本州側の島。 瀬戸田PA 15:09着 多々羅大橋を渡て到着、 ↓ ここで休憩を取りました。 西瀬戸尾道IC 15:57 ここから国道2号線を少し走っ て山陽道に入りました。 |
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国道2号線に合流します、ここの国道2号線はバイパスになっていて自動車専用道路のように比較的高速に移動できます。しかし交通量は多く、トラックも多いので緊張します。 | ![]() |
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ほんの10分足らずで山陽道の福山西ICに到着しました。ここからは高速で一気に帰ります。 |
山陽道に入ってから、休憩をとりながら走ります、今日は山陽道福山西ICまでで約200qを走ってきました。ここから自宅まではさらに150q程あります。福山西ICを午後4時頃に通過して、途中のSAで休みながら家に帰ってきたのが午後7時頃でした。 今回の四国・高知ツーリングでのメインはやはり清流四万十川沿いをのんびりと走ることと、四万十川と沈下橋の景色でしたが、天気も良くそれぞれ形や長さの異なる沈下橋と四万十川との素晴らしい景色を見ることができ満足しています。 |