☆ショートレポート☆
荘川桜、奥飛騨温泉郷、新穂高、松本市内方面
訪問日:2013年5月
5月に3日に分けて奥飛騨、信州方面を訪れました。
荘川桜(しょうかわざくら)から始まって奥飛騨温泉郷では10月に再訪問予定の福知温泉、
そして近くの栃尾温泉では温泉民宿に泊まって露天風呂にも入ってきました。
安房峠道路のトンネルをくぐると長野県側になり乗鞍高原、松本市内も近くです。
☆荘川桜☆
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東海北陸道の荘川ICで降りて国道158号線を白川郷方面に走ること15分足らずで「荘川桜(しょうかわざくら)」に着きます。御母衣(みぼろ)ダム建設でダムの湖底に沈む運命にあった桜をダムを建設したJパワー(当時の電源開発)の総裁の発案で移植された桜です。この桜はエドヒガンと呼ばれる種類で樹齢450年とも言われています。 |
名神一宮ICから一宮ジャンクションで東海北陸道に入り荘川ICまで約1時間半です。荘川ICを降りると国道158号線(白川街道)を北上途中156号線と合流し15分ほどで「荘川桜」に到着です。途中御母衣湖沿いの道は狭い所もあるので要注意です。車の通りは少ないです。 | ![]() |
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今年は花芽の少ない年周りだそうで、満開の時も少し淋しい感じがあったようです。訪れた時は満開の時期を過ぎてしまっていましたが残っている花も少しありました。当日はあいにくの曇り空でしたが、少しでも花が残ってくれていたのに感謝感激!! |
☆福地温泉☆
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荘川桜からもと来た道を荘川ICまで戻り、国道158号線を高山方面へ走ります。気持ちの良いワインディングが続きます。途中「高山清見道路」の無料区間をとおり高山市内に入ります。高山市内中心部の混雑を避けるために県道89号線に入り、再び国道158号線へここから平湯までは一本道です。長い長い平湯トンネルをくぐり左折して国道471号線へ、ここから福地温泉までは10分かかりませんでした。東海北陸道の飛騨清見ICからだと約1時間程です。福地温泉は日本百名湯にも選ばれる温泉です。 |
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![]() 「かつら木の郷」に到着です、道路沿いから中の様子は見えませんでした。福地温泉は本当に秘湯という感じがぴったりです。上の「これより福地温泉」という看板から最初にある宿です。 |
近くに温泉の湧き出る場所がありました、ボーリングした櫓が立っています、写真ではわかりませんが湯気が立っていたのでけっこう熱い湯が24時間湧き出ているようです。源泉かけ流しというやつですね! | ![]() |
☆栃尾温泉☆
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福地温泉から栃尾温泉へは10分程で到着です。蒲田川の河川敷には「荒神の湯」という露天風呂があります。この日の宿の民宿「富久の湯」にチェックインした後夕食までの間に「荒神の湯」に入ってきました。 |
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この日の宿、民宿「富久の湯」に到着しました。「荒神の湯」へ徒歩1分の立地がすばらしい。こじんまりした外観はぱっとしませんが大変気に入りました。それは決して新しくないのですが部屋、トイレ、お風呂が清潔だったことです。特にお風呂は源泉かけ流しで24時間いつでも入浴可能です。この日は「いわなの塩焼き」付の夕食で1泊2食付き¥7,000でした。 |
民宿「富久の湯」ではバイクは屋根付きの車庫に停めてもらえました。これもなかなかのサービス、夜中に雨が降ったりしますし、夜露に濡れない為にもありがたいサービスです。この日は大型バイクが3台入るとのこと | ![]() |
☆荒神の湯☆
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露天風呂の「荒神の湯」は栃尾温泉・蒲田川の河川敷にあって、無人の共同露天風呂です。駐車場とトイレもあり寸志\200で入ることができます。男女別の脱衣小屋がありますが、ご覧のように男湯は対岸からは丸見え状態です。女性は入るのにかなり勇気がいる?かもしれません。この日私が入ったのは土曜日の午後5時頃でしたが誰もいなくて一人ゆっくり入ることができました。お湯は少し熱めの源泉かけ流しで、湯温調節用の水ホースがありました。なんとも開放的である意味で最高の露天風呂でした。 |
☆新穂高温泉、鍋平高原☆
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栃尾温泉から新穂高温泉までも10分ほどの距離です新穂高ロープーウェイの駅があり2階建ゴンドラで標高2200mの西穂高口駅まで登ることができます。この新穂高温泉駅付近でも温泉が湧き出ているようで硫黄のにおいがしていました。 |
☆乗鞍高原(一の瀬園地)☆
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福地温泉から乗鞍高原へは阿房峠道路の平湯IC経由でトンネルを抜け国道158号線を松本方面へ走ります。この阿房峠道路のトンネルに入る直前の平湯IC付近で標高1300mあります。このとき進行方向左前方に槍ヶ岳(標高3180m)が見えました。頂上が尖った槍のような形をした特徴があります。トンネルを抜けて国道158号線に入りますが、トンネルの途中で県境を越え岐阜県から長野県に入ります。トンネルを抜けると上高地への交差点ですが一般車両は上高地方面へは行くことができません。ここから松本方面へ峡谷をいくつものトンネルを通りながら下っていきます。2車線道路ですが決して広くなく、車やバスも多く通るので走り難いです。やがて梓湖が見えてくると乗鞍高原は県道84号線へ右折方向なのですが、この国道158号線から県道84号線への分岐がトンネルとトンネルの間にある為上高地方面から下ってきて乗鞍方面にいく場合は右折禁止!少し行き過ぎてからのUターン専用交差点をUターンして県道84号線に入るという変則道路になっています。県道84号線に入るとどんどん標高を上げていき、国道158号線とはうって変わって車も少なく走りやすい気持ちの良いワインディングロードです。上の写真は地図の赤矢印の位置で撮った写真です。この場所で標高1450mくらいです。雪の残る乗鞍岳(標高3026m)頂上が見えます。すばらしい眺めです。!!もちろん乗鞍岳も日本百名山に選定されています。 福地温泉から乗鞍高原の観光センターまで1時間ほどです。 |
☆松本城☆
国道158号線をさらに松本方面へ下っていきます。梓湖の奈川渡ダムではそのアーチ状のダム堤防上部を国道158号線が走る珍しい造りになっています。そして国道158号線(野麦街道)はどんどん標高を下げてゆき松本市内に入ります。 松本市内の市営駐車場にバイクを停めて松本城を見学することにしました。松本城は戦国時代の信濃守護小笠原氏が「深志城」として築城し、その後本能寺の変による動乱の最中に名を「松本城」と改めました。黒い五重天守閣と優雅な月見櫓は北アルプスの山々とともにたいへん美しくまた風格ある景観を見せています |
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天気は今にも雨が降りそうな曇り空です。晴れていれば北アルプスの山をバックに松本城の絶景が見れたのですが少し残念です。念のためにその写真を載せておきますがかろうじて北アルプスの山々が見えます。 |
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