☆ショートツーリングレポート☆
「淡路島」
京阪神からの「淡路島」は手頃なツーリングコースで、特に西海岸沿いの
「サンセットライン」は東海岸沿いの国道28号線に比べて車も少なく走りやすい道です。
海岸線沿いに1周するコースも距離が手頃で見どころもいっぱいです。
2010年11月に「たこフェリー」が廃止となり、今では
明石海峡大橋を渡ることになりますが、小型バイクは通行できませんので
現在では小型バイクでは淡路島に行く手段が無くなってしまいました。
2011年6月には休日高速道路\1,000も廃止されました、以前は四国の鳴門まで
\1,000で行くことができたので、よく行ってました。
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明石海峡大橋の下を通る今は無き「たこフェリー」です。明石から淡路島の岩屋までを約20分で結び、橋の無かった頃は国道フェリーとして24時間運行されていました。今ではとても懐かしい姿です。「たこフェリー」は何処へ行ってしまったのでしょうか?噂では東南アジアの国に売却されたような??この頃2007年(H19年)は確か大型バイクの片道乗船券が\1,150でした。 |
船の車両甲板ではバイクはこのように端っこにロープと車止めで固定されます。明石海峡大橋が開通してからは乗船する人、車も少なくなりこの日もこのような状態でした。橋を一気に渡ってしまうと約5分で本州から淡路島に渡れてしまいますが、のんびりとした船旅も良いものです、なんといっても旅愁を誘います。でも明石から岩屋までは20分ほどなんですが... | ![]() |
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フェリーでの楽しみが、明石海峡大橋の真下を通るときの橋桁の迫力さと、橋の際立った美しさを間近で体験できることです。のんびりと甲板の椅子に腰掛けて潮風に吹かれるのは何とも良い気持ちでした。でももう船も売却されてしまったので復活することは無いのでしょう!残念です。 |
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淡路島は兵庫県の南部に位置し、日本の神話では伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が最初に創った島であり、「古事記や日本書紀」にも登場する島です。中央を高速道路である神戸淡路鳴門道が通り東海岸沿いに国道28号線が通っています。 下の写真の番号がこの地図上の番号の所で撮ったものです。 |
@明石海峡大橋を渡ってすぐの淡路ICで降りて右折し北側に路を降りていくと道の駅「あわじ」があります。通過して県道31号線を島の西海岸沿いに南下していくと、ちょうど純白の豪華客船が大阪方面へとゆっくりと進んでいました。もうすぐ明石海峡大橋の下をくぐることになります。豪華客船の「白」と我がハーレーの「黒」とのコントラストを強調してみました。 | ![]() |
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A淡路島の西海岸線沿いの県道31号線は車の通りも少なく走りやすい道です。ところどころに休憩できるパーキングがありツーリングにぴったりです。淡路サンセットラインと呼ばれるこの道は文字通り夕方瀬戸内海に沈む夕日を浴びながらクルージングできます。 |
B南あわじ市までくると前方の山に風力発電用の風車が見えてきます。たくさんの風車が山の尾根沿いに立っています。淡路島は特に冬場は北西の風がきつく吹くところです。「サンセットライン」はところどころ狭くなっていますが全体的には2車線の良い道です。 | ![]() |
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C淡路島の南端に位置する阿万海岸を通り過ぎて県道76号線を海沿いに走ります。海の向こうに島が見えます。この島は「沼島(ぬしま)」と呼ばれ瀬戸内海国立公園内に位置し「奇岩 - 上立神岩」という観光スポットもありますが渡船の便は少ないようです。 |
D偶然見つけた絶景?ポイント、小学校越しに明石海峡大橋の全景を見ることができます。神戸淡路鳴門道の淡路サービスエリアからも迫力ある橋の全景を見ることができますが、この場からの大橋も見事なモンです。しばし休憩がてらみとれていました。 | ![]() |
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E道の駅「あわじ」からの明石海峡大橋は間近で大迫力!!ちょうど淡路島側のアンカーレイジがすぐ横にあります。このアンカーレイジの中には太いメンロープが何本もの細い束に分けられてそれぞれが固定されています。そしてその部屋の中は1年中温度湿度管理がされています。メインロープは巨大橋を支える重要部品、錆びて強度が落ち切れてしまわないように管理されています。 |