文庫本(1999年まで)

文庫本の蔵書です。

書名 出版社 著者/訳者 発行年月
砂漠の戦争 ハヤカワ文庫 アラン・ムーアヘッド−著/平井イサク−訳 1977年7月
1999年8月7刷
ISBN4−15−050008−8 定価 700円
The Desert War(1977年発行)の翻訳版
1940年9月のイタリア軍のエジプト侵攻から1943年5月のチュニジアでの枢軸軍降伏まで、イギリス軍の従軍記者であった著者が体験した北アフリカの戦いです。
ロンメル将軍 ハヤカワ文庫 デズモンド・ヤング−著/清水政二−訳 1978年7月
1999年8月8刷
ISBN4−15−050030−4 定価 660円
Rommel(1950年発行)の翻訳版
北アフリカでドイツ軍の捕虜となった著者がロンメル将軍の人柄にひかれて書いたロンメル将軍の生涯。
ヒトラー最後の戦闘(上) ハヤカワ文庫 コーネリアス・ライアン−著/木村忠雄−訳 1982年9月
ISBN 定価
The Last Battle(1966発行)の翻訳版。
ソ連軍のベルリン総攻撃の直前の1945年3月から終戦までのドイツ軍、連合軍、ソ連軍の動向からベルリンの市民生活まで、ヒトラー帝国の最後を知るためには絶対お勧めの2冊!
ヒトラー最後の戦闘(下) ハヤカワ文庫 コーネリアス・ライアン−著/木村忠雄−訳 1982年9月
ISBN 定価
The Last Battle(1966発行)の翻訳版。
ソ連軍のベルリン総攻撃の直前の1945年3月から終戦までのドイツ軍、連合軍、ソ連軍の動向からベルリンの市民生活まで、ヒトラー帝国の最後を知るためには絶対お勧めの2冊!
ノルマンディのロンメル 朝日ソノラマ F・ルーゲ−著/加登川幸太郎−訳 1985年12月 初版発行
ISBN4−257−17064−6 定価 680円
Rommel in Normandy(1985発行)の翻訳版。
文庫版航空戦史シリーズ64 フランスで大西洋防壁の強化に奔走したロンメル元帥の珍しい記録。フランス各地を視察した時の様子、指示事項などがくわしく紹介されています。
クルスク大戦車戦 朝日ソノラマ J・ピカルキヴィッツ−著/加登川幸太郎−訳 1989年3月 初版発行
ISBN4−257−17214−2 定価 720円
Operation Citadel(1987発行)の翻訳版。
文庫版新戦史シリーズ14 題名どおりクルスク大戦車戦の記録。
ドイツ装甲師団 朝日ソノラマ 加登川幸太郎−著 1990年6月 初版発行
ISBN4−257−17227−4 定価 750円
文庫版新戦史シリーズ27 第1次大戦での戦車の誕生からその後の発展、ドイツ装甲師団の誕生、第2次大戦のクルスクの戦車戦でピークを迎えるまで。
電撃戦 ハヤカワ文庫 レン・デントン−著/喜多迅鷹−訳 1994年11月
ISBN4−15−050185−8 定価 800円
Blitzkrieg-From the Rise of Hittler to the Fall of Dunkirk(1979発行)の翻訳版。
ナチスの台頭、ヒトラーによる再軍備宣言から1940年のフランス戦の終結までの、ドイツ軍による電撃戦の発達過程と戦闘を検証しています。
名将たちの決断 中公文庫 柘植久慶−著 1995年11月
名将たちの決断(原書房1992年発行)の文庫版。
ナポレオン戦争時代から第2次大戦後までの名将15人の経歴や主要な戦闘を紹介しています。第2次大戦関係ではドイツ軍のグーデリアン上級大将とアメリカ軍のパットン大将の2人が登場します。
ヒトラーのいちばん長かった日 光人社NF文庫 福島克之−著 1997年1月
ISBN4−7698−2147−6 定価 620円
ベルリンが完全に包囲された1945年4月28日から始まる第3帝国最期の数日間の様子を描いています。
戦車戦入門(世界編) 光人社NF文庫 木俣滋郎−著 1999年4月
ISBN 定価
世界戦車戦史(図書出版社1981年発行)の欧州戦線の部分を集めた文庫版。
世界戦車戦史は1975年8月号から1980年8月号までPANZER誌に連載されたシリーズを単行本化したものなので、一部改訂してあるものの考証の古さが目立つ部分もあります。典型的な木俣節炸裂でどちらかといえば初心者向けの内容です。
戦車戦入門(日本編) 光人社NF文庫 木俣滋郎−著 1999年5月
ISBN 定価
世界戦車戦史(図書出版社1981年発行)の日本軍の部分を集めた文庫版。
世界戦車戦史は1975年8月号から1980年8月号までPANZER誌に連載されたシリーズを単行本化したものなので、一部改訂してあるものの考証の古さが目立つ部分もあります。典型的な木俣節炸裂でどちらかといえば初心者向けの内容です。

2001.4.22