泡沫戦史研究所/ドイツ治安警察部隊史/警察連隊について

警察連隊「ルブリン」
Polizei Regiment Lublin

 連隊は1939年11月、ポーランド総督府駐屯用の部隊として第306、第313及び第308警察大隊を編入して編成され、ルブリンに駐屯しました。連隊の各大隊はそれぞれ駐屯都市にちなんで呼ばれ、第306警察大隊は警察大隊「ルブリン」、第313警察大隊は警察大隊「ザモツ」、第308警察大隊は警察大隊「ビアリ−ポドラスカ」と呼ばれました。


警察連隊「ルブリン」(1940年11月)

連隊本部
警察大隊「ルブリン」(第306警察大隊)
警察大隊「ザモツ」(第313警察大隊)
警察大隊「ビアリ−ポドラスカ」(第308警察大隊)


 1942年7月、警察連隊の増設に伴い警察連隊「ルブリン」の連隊本部は第25警察連隊の連隊本部となり、連隊の第1大隊は第307警察大隊が編入され、第2大隊と第3大隊はCzestochwa、クラクフ(Cracow)、Reichshof、ルヴォフ(Lvov)、ラドム(Radom)及びKielceの各都市に駐屯していた警察中隊を編入して新編成されました。


2008.12.2 新規作成

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