ポッケの部屋第2弾!! レストアが終了し、登録も完了し通勤に使っていましたが、
やっぱ遅い!車の流れに乗れましぇ〜ん、せめて3桁のスピードが出るようにしたい・・・
(どこを走るつもりやネン?なんて言わないでね。車の流れに乗りたいだけなんだら)
ってなことでポッケいぢくり第2弾のかいしどぅえ〜〜〜っす!ルーニーのチャンバー装着!
容量が小さいので72ccのエンジンには役不足かも、まぁキャブがポッケのノーマル16パイなんて使っているから、チャンバーだけ入れてもあかんわなぁ〜。でも混合気が薄くなった症状が出たのでやっぱちょっとぐらいは効果はあったのかな?
ちなみに音だけ聞いてりゃ気分は3桁スピード、実測は+5km/h、チャンバー買う金で、中古のポッケの部品取り車が買えるってのにたった5km/hとはちょっと悲しすぎ。
次なるねたはYSR80のエンジン。
チャンバー装着よりは効果あるやろ・・・たぶん。
前はミニトレ80のエンジンだったんだけど、初期のやつだったから実質72ccのやつでパワーもYSRのものよりも低いし、パーツが少ないから手っ取り早くいっちゃいました。
このエンジン見た目が結構きれいでしょ!
YSR80のエンジンを積むときの問題点(その1)
ヘッドがでかいのでそのままの形ではエンジンスペースに入らない。
解決策=シリンダーヘッドを外して入れる・・・・でもこの状態じゃエンジンは入るけど、今度はヘッドが入らない・・・ううっ(T_T)
泣いていても仕方ないので無い頭を絞る・・・
結局インテーク側のスタッドを抜いて、ヘッドをつけた後でスタッドを取り付ける事で問題は解消・・・ 今度はヘッドの排気側のフィンがフレームに当たるやんけぇ〜
どないせぇ〜ちゅぅ〜ネン!
これもヤスリでヘッドのセンター部分2枚のフィンをゴリゴリと削ることでやっとこさ載っかった!YSR80のエンジンを積むときの問題点(その2)
排気口の取り付け形状が違うのでチャンバーがそのままではつきましぇ〜ん!
ついこの間買ったばかりのルーニーのチャンバーをぶった切って、口金を溶接したついでにサイレンサーもちょっと大きめのものに変えました・・・・サイレンサーを変えて方向を変えちゃったもんだから、今度はサイレンサーが、ナンバープレートとウインカーに干渉しちゃったじゃない!まっ、とやかく言っても後の祭り(行動を起こす前によく考えましょう!)ステーを作る手間が増えてしまいました。
YSR80のエンジンを積むときの問題点(その3)
電装のコネクタ形状が違う!
でも配線の色は同じだったのでさくさくっと端子を抜いてコネクタを組み替えすればOKよん♪
YSR80のエンジンを積むときの問題点・・じゃないけど(その4)
せっかくタコメーターの取り出しがあるので使わない手はない、
でもね、車体が小振りなだけに取り付ける場所が限定されてしまうよね。ステンレスのフラットバーでステーを作ってスピードメーターの取り付けネジで共締め。
メーターがまっすぐ付くステーを作りゃいいのに、斜め向いているところにnonnoの性格が現れてるって?
(0が下にある方がレーシーでいいやん!)nonnoの心の声
それとスピードメーターをミニトレの100km/hのものに交換。
ノーマルメーターは60km/hまでしかないから困るんだよねぇ・・・何か困るって?(そりゃ内緒)チャンバーのサイレンサー位置を変えてしまって、よけいな仕事となってしまった、ストップランプ、ウインカー、ナンバーの移動は、ステン1.5mmの板を使い右の写真の取り付けステーを作った。
板厚が薄いので、溶接してもらうときに歪みが出たけど、精度をとやかく言う場所じゃ無いのでThat's All Right!
キャブは中古市場で手に入りやすい、ケイヒンのPEシリーズを選択、本当は20パイぐらいのやつがほしかったんやけど、出てなかったので24パイになっちゃいました。
あまり口径が大きくなると、ピークパワーが出ても回転の下の方がうまく回らず、使いにくいエンジンになるかも。
とりあえず、購入したときのセッティングのままポン付けして、エンジン始動!スローから調整オリジナルの#45から手持ちのスロージェットの中から#42→#40→#38にしてなおかつエアスクリューを3回転強戻しでやっとスローが安定した・・・・ということはまだスロジェットを下げんとあかんけど手持ちが無いのでこの先はまた今度。結局濃いと思っていたのは思い過ごしで、当初の#45でいけました・・・
うはははっ、キャブ24パイと思ってたら20パイやんけ〜めっちゃマヌケ!
見てくれはできたけど、肝心なセッティングが残っている。 あ〜めんどくさい!あとシートもバッチクなってるから、張り替えしてついでにアンコ抜きでもするかな?アンコ抜き無しでも両足ピッタリ地面について、おまけに膝にまで余裕がある・・・・俺って足長かったんや♪
切れていた強賠保険もかけて、上記のキャブセッティングのまま、実走テストしてきました。YSRのエンジンはやっぱエエねぇ〜。8,000rpm〜10,000rpm回転のふけ上がりが前のエンジンと格段の差や!ちゃんとセッティング出して、ギア比の調整したら当初の計画通り3桁スピードはでそう♪せやけどこの振動何とかならんかなぁ〜空中分解しそうや。
直進安定性に欠けるのでスイングアームも延長したいな・・・入れ替えするにあたって、GR80のスイングアーム+フォーゲル8インチホィールも検討したんやけど、チューブレスホィールを使いたかったのと、選択肢が豊富なことから、結局猿足を使うことにしました。
ポッケのオリジナルイメージをできるだけ残したかったのでホィールの大径化も最小限にし、スイングアームもサルのオリジナルから4cmロングのものを使いました。
いつものお約束って感じでハブはフレームと同色の紫ラメで塗っちゃいました。
が、6インチ→8インチにしただけなのに、かなりバイクがでかく感じられるようになっちまった・・・
でも6インチのままじゃ、フロントのディスク化が手間だし、チューブレスホィールもないし、まっいいっかぁ〜
フロントも猿用を調達、いつものようにハブは品の無い紫メタ、フロントフォークは金色で塗っちゃいました。ハブとブレーキのサポートはG-Craft製をチョイス(8インチにディスクブレーキの組み合わせでは選択肢がこれしか無かった)・・・でも、このサポートははっきり言って最低だね、ブレーキキャリパーをとりあえず付けただけで、ディスクにパットが半分しか当たらない、あまりの酷さに絶句・・・G-Craftさんこんなのあり?メーカーの姿勢が問われるよ。皆んなこのサポートだけは買っちゃだめだよ。
猿用のトップブリッジはそのまま着かないので、シャフトをプレスで抜いて、ポッケのオリジナルの寸法で作成したシャフトに打ち替えしました。そんでもってノーマルのハンドルロックとストッパーを使えるようにするために、3mmのステンプレートを切り抜いてキャップボルト2箇所留め(ノーマルのストッパー位置でとまるあたり)しました。 何となくでけてきた♪
トップブリッジを替えたことでハンドルも交換する羽目になりました・・・出費がかさむ。スイッチ類はGSX-R1100のノーマルが余っていたので配線を組み替えてポン♪
メーターもシンプルにしたかったのでデジタルメーターにと購入したまでは良かったが・・・12V専用〜〜〜〜っ!またもやばかげた失敗をしてしまったnonnoはどんどん深みにはまっていくのでした。
てなことでメーターをつけたいが為に12V化することにしました。(本末転倒やなぁ)
いつもながらいらんことをして余計な仕事が増えていくんですが、今回も例に漏れずワイヤーハーネスの組み替えとなりました・・・あーめんどくさぁ
ステーターはプレートをYSRのままでコイルをYB−1の物に入れ替え、ノーマルのレギュレーターとダイオードを取っ払ってTZR50の4端子の物に交換(ノーマルのレギュレターの位置に着いてるやつ)バッテリーは横積み可のメンテナンスフリー(TZR50に標準)を利用。
配線の組み替えついでに、GSX-R1100のスイッチに標準で着いている、ポジションとパッシングを使えるようにしました。
ここでまたいらん考えがむくむくっと・・・・12VっちゅーことはHID着けれんのとちゃうん♪
HID着けるにも普通じゃおもろないので、イカリング付きプロジェクターライト(車用)にHI・Lo切り替え式のHIDを組み込んでつけちゃいました。
ゲゲゲのキタロウの目玉親父みたぁ〜い!キモカワイイ♪と思うのは俺だけか・・・
ハーネスのコネクター類を納めるライトケースが無くなったもんだから、極力コネクターを無くし半田付け(メンテの事なんて一切考えていない)しちゃった。
お〜〜〜〜ついにnonnoのポッケも完成か!
と思ったのもつかの間、よく見るとフライホィールが振ってるやん、ど〜ゆ〜事よ?!よくよく調べてみるとフライホィールが振ってるんじゃなく、クランクが振っとんネンやん!!!オ〜マイガ〜〜っ!
結局またまたエンジンばらしてクランクのバランス取りに出すことに・・・
いつになったら乗れるんやろか(T_T)