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コラム
新水垂れ流し
 概要

ここで紹介するのは、プラスチックコンテナーとチューブを使って超簡単に製作できる、簡易式新水垂れ流し方です。
きらりきらさんのアジアアロワナのサイト「山陰龍魚会」で紹介されている方法を参考にさせて頂いて、不器用な自分が作れる形にアレンジしました。

と、ここまで書いておいて何ですが、私が作ったこの方式だと、メリットは簡単に設置できる点だけと言っても良いくらいで、非常に手間がかかりますので、現在私はは使っていません。
金は無いけど幾らでも手間はかけられると言う人は止めはしませんが。

どのくらい手間がかかるかと言うと、
・近くに水道がない場合は、バケツで水を補充し続けないといけません。
・エアーチューブと分岐用パーツを使用していますが、使用しているうちにこれがコケやらゴミやらで詰まりますので、これを定期的に除去してやる必要があります。そのうち完全に詰まって交換しないとダメです。
・給排水のバランスをこまめに調整してやる必要ああります。気がつくと溢れそうになっていたり、逆に水槽の水が減りすぎていると言うこともあります。

きちんと排水側をオーバーフローで排出するように作れば、給水で増えた分だけ排水されますので、もう少し使えるようになると思います。
どなたか手先の器用な方が製作してレポートいただけるとうれしいんですが。
 使用したもの
・プラスチックコンテナ:容量はMAXで25リットル。
設置場所や水の補給を考えて大きさを選んでください。ホームセンターで数百円程度。
ただ、半透明タイプのコンテナーの方が水の残量を確認し安いですから、そちらをオススメします。見栄えを気にしなければバケツでもOKかと。
・ビニールチューブ:シリコンタイプのものを使いました。これも数百円。適当な長さに切って使います。
・分岐用パーツ:ビニールチューブの先につけて、水量を調節します。給水、排水両側に使用。
・キスゴム:ビニールチューブのの固定に使用します。

 設置手順
1.水槽の横にコンテナーを設置します。
手順1
このとき、水槽の水面よりも高い位置に。
コンテナーのフタにチューブが通る大きさの穴をドリルで開けて、チューブを通します。
チューブの長さはコンテナーのフタの取り外しの際に取り回しがきくように余裕を持たせた方が良いです。

2.コンテナーの中です。
効果のほどはわかりませんが、吸着用に木炭(3キロで800円ぐらいでした。)を砕いたものをネットに入れて沈めてます。
手順2
チューブの先が浮いてこないように、キスゴムで固定しました。

3.水槽への給水部分です。
外部フィルターのパイプ等用にと、水槽注文時に予め空けてもらっていた穴から水を落としています。
手順3
最初は、分岐パーツを完全に穴の中に入れていましたが、水量の調整の都度水槽のフタをはずさないとならないので、外側に出してキスゴムで固定。

分岐パーツは、二方分岐を使っていますが、単に一方分岐を見つけられなかったためです。
手順3b
水量は、1〜2秒に1滴程度の量にしています。
多分、1日に30リットルぐらい入っているかと思います。
排水量と併せて、環境に応じた量に調整してください。

4.排水側です。
手順4
水槽の水位が下がり過ぎない位置にビニールチューブをキスゴムで固定し、水槽のすぐ後ろの窓から直接外の花壇へ。
排水側(外)にも、水量調整用の分岐パーツをつけています。
冬は隙間風が入ってきそうですので、上手く工夫してください。
量が少なければ、バケツを水槽のそばに置いておいてそちらへ流しても良いかと。

写真では見づらいですが、水槽の水位確認用に、ビニールテープを貼っています。
水位が上がりすぎたり下がりすぎたりした場合は、給排水それぞれの分岐パーツで量を調節します。


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