

60センチ水槽でも、1度の水換えで約20リットル前後(60センチ水槽の水量:約60リットル。そのうち1/3を換水する場合。)、大型水槽の場合は排出する飼育水の量もかなりのものになりますので、それをそのまま捨ててしまうのは非常にもったいないと思います。
そこで!
ガーデニングをされている家庭の方にオススメなのが、古い飼育水を植えている植物の水やりに利用することです。
大丈夫なの?と心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、これが結構良い肥料になるんです。
実際の成分となると把握できていませんが、我が家では、飼育水を利用する前と利用後では、花の付き方や成長具合がかなり良くなった実績があります。
いちいち飼育水をバケツなどに溜めて、そこから花に水をやりに行くのは少々邪魔くさいかもしれませんが、塩ビパイプ等をを利用して上手く配管すれば自動水やり機ができます。
注意点としては、薬浴に使用した薬品を含む飼育水ははそのまま捨てましょう。でないと、逆に植物が枯れてしまう恐れがあります。
最近は毎年水不足が深刻化していますので、少しでも節約の工夫をすべきかと思い、一つの提案です。

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