さて、今回はあやつり人形ではなく、主として部屋に飾ったり
着せ替えたりして楽しむ人形である。手足は関節で曲げられる
△上は、社会人になりたてのころに、百貨店で見かけて
買ったドイツの人形。顔は同じでドイツ各地の民族衣装
をつけたものの一つである。 大量生産の人形にしては
丁寧に出来ているし、あどけない面差しが気に入った。
独身寮時代には、これを相手にワインなどを飲むことも
あった。自分用に買った唯一の人形で懐かしくもある。
△これらはいわゆるアンティーク・ドールと呼ばれる人形
左と中央がブルー(Bru)、右がジュモー(Jumeau)いずれも
フランス製で「貴婦人のような気品を備える」と言われる。
制作は左から1880年,1876年,1895年と100年以上昔のもの。
(★これらの画像をクリックすると大きくなります)
△Bruno SchmidtとKaemmer & Reinhardt
ドイツにも有名な人形メーカーがあるが
アンティーク・ドールは、とっても高価で
私にはドイツの民族衣装人形で充分だ。